家の中がいつのまにかごちゃごちゃ…。
子育てしていると、気づけばモノが増えて収納に困ってしまうことってありませんか?
私も、出産してからというもの、ベビー用品に始まり、おもちゃや文房具、書類までどんどん増えて、「もう収納スペースが足りない…」と何度も嘆いてきました。
でも、そんな私を救ってくれたのが100均の収納グッズでした。
「安いから大したことないでしょ?」と思っていたのに、今では「これが100円!?」「もっと早く知りたかった…!」と驚くものばかり。
この記事では、私が実際に使ってよかった100均収納グッズを厳選してご紹介します。
お金をかけずにスッキリ片付くヒントが見つかるはずです!
目次
リビングがスッキリ!おもちゃ収納に役立つアイテム

積み重ねボックス(セリア・ダイソー)
子どもが成長するにつれて、どんどん増えていくおもちゃ。
気づけばリビングのあちこちに転がっていて、「毎日片付けてもキリがない…」と途方に暮れていた時期がありました。
そんな我が家を救ってくれたのが、セリアやダイソーで見つけた「積み重ねボックス」でした。
深型にはブロックやミニカー、浅型にはおままごとセットやカード類など、おもちゃの種類に合わせて分類。
「これはこっち」「終わったら戻してね」とルールを決めることで、子どもも自然と片付けの習慣が身についてきました。
持ち手付きのタイプは、子どもでも持ち運びやすく、遊ぶ場所にそのまま持っていけるので便利。
遊び終わったらそのまま棚に戻すだけ。親の「片付けてー!」という声かけも、少しずつ減ってきた気がします。
色やサイズのバリエーションも豊富なので、インテリアに合わせて選べるのも嬉しいポイント。
今ではリビングの一角に“おもちゃステーション”を作って、遊びも片付けも子ども自身が完結できる空間になっています。
「毎日が戦い」だった片付けが、「自分でできた!」の達成感に変わるなんて…正直驚きでした。
ラベルシール&マスキングテープ(キャンドゥ)
収納ボックスを使って分類しても、結局どこに何が入っているか分からず、全部ひっくり返される…。
そんな悩み、子育て家庭では「あるある」ですよね。
我が家ではその“ひっくり返し事故”を防ぐために、ラベルシールとマスキングテープを活用するようになりました。
たとえば、
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ブロック → 「ぶろっく」
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ミニカー → 「くるま」
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キッチンセット → 「おままごと」
と、子どもが読める“ひらがな”で表記してあげるだけで、ぐっと使いやすくなります。
最近ではイラスト付きのシールも売られていて、文字が読めない年齢の子でも「これはここ!」と分かりやすくなる工夫ができます。
さらに、お気に入りのマスキングテープでボックスの縁やラベルの周囲を飾ると見た目も可愛くなって、片付けがちょっと楽しくなります。
「ここにはピンクのテープのボックスに入れてね!」と色で覚えさせるのも効果的でした。
キッチン収納がラクになるグッズたち
冷蔵庫ポケット用仕切り(セリア)
冷蔵庫のドアポケットって、つい詰め込みすぎてしまいませんか?
気づけば調味料のチューブや小瓶がゴロンと倒れていて、「どこ行ったの!?」「またこぼれてる…」とイライラの原因になっていました。
そんな悩みを解消してくれたのが、セリアの「冷蔵庫ポケット用仕切り」。
ドアポケットの中に仕切りを差し込むだけで、スペースを細かく区切って収納できる優れモノなんです。
わさびやからしなどのチューブ類、小さめのドレッシングボトル、だしパックなども立てて収納できるので倒れにくく、取り出しやすさも抜群!
我が家では、子どもが自分でヨーグルトソースを取るときにも「こぼさないで済むようになった!」と喜んでいました。
しかもこの仕切り、自由に動かせるタイプもあるので、収納するモノのサイズに合わせてカスタマイズできるんです。
冷蔵庫内の見た目もスッキリして、探し物の時間も激減。冷蔵庫を開けるたびに「気持ちいいなぁ」と思える空間に変わりました。
積み重ねできる引き出しケース(ダイソー)
キッチンの引き出し、特にカトラリーやお弁当グッズの収納って、すぐにごちゃつきますよね。
以前の私は、引き出しを開けるたびに「スプーンどこ?ピックがバラバラ…」とため息をついていました。
でも、ダイソーで見つけた「積み重ねできる引き出しケース」を導入してから、そのストレスが一気に解消されたんです。
このケース、サイズ違いで何種類も展開されていて、引き出しの中にぴったりフィットする組み合わせを自由に作れるのが魅力。
私は「スプーン」「フォーク」「お弁当用ピック」「シリコンカップ」「輪ゴム」などを、用途ごとに分けて収納しています。
透明タイプなら中身も見やすく、ラベルを貼っておけば家族も迷わず使えるようになりました。
「ママ、これどこ?」と聞かれることも減って、ちょっと嬉しい(笑)
さらに、引き出しのスペースが上下にも使えるようになったことで、収納量がグンとアップ。
普段あまり使わないアイテムは下段に入れて、よく使うものを上段に置く“使用頻度別の収納”も実現できました。
洗面所や脱衣所もスッキリ片付く

スリムワゴン(キャンドゥ)
洗面所って、限られたスペースにいろいろなものを置かないといけない場所ですよね。
シャンプーや洗剤のストック、子どもの着替え用タオル、ドライヤーに掃除道具…とにかく“物が多いエリア”なんです。
でもそんなごちゃつきゾーンに、救世主のようにぴったりハマったのがキャンドゥの「スリムワゴン」でした。
棚と洗濯機のすき間、脱衣スペースの壁ぎわなど、今まで「使いづらいなぁ…」と思っていた場所にすっぽり収まるんです。
キャスター付きなので、必要なときにサッと引き出して、掃除のときはスッと移動できるのも本当に便利。
私は上段に洗顔料や歯磨き粉、下段にタオル類、最下段に詰め替え用シャンプーや柔軟剤のストックを入れています。
カテゴリー分けしておけば、家族も探しやすくてストレスなし!
しかも100均とは思えないほどしっかりした作りで、「こんなサイズ感、欲しかった!」が叶うアイテム。
買った日には思わず、「これが100円で…?天才すぎない?」とつぶやいてしまいました(笑)
洗濯ネット収納用フック(セリア)
洗濯ネットって、いつの間にか枚数が増えていて、気づけば棚の隅でクシャッと積み重なっていたりしませんか?
私も「使ったあと、どこに干せばいいの…?」とモヤモヤしていた1人です。
そんな悩みを一気に解決してくれたのが、セリアの「洗濯ネット収納用フック」。
タオルバーに引っ掛けるだけで、ネット類を吊るして“乾かしながら収納”できるようになる優れものです。
我が家では、洗面所のタオルバーにフックを3つ並べて、用途別にネットを分けて干しています。
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普通の洗濯用ネット
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下着用の細かいネット
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おしゃれ着用の大きめネット
といった感じで、必要なときにすぐ取れるのも嬉しいポイント。
しかも、吊るすだけで自然に乾くので、カビや臭いの防止にも効果的。
以前は洗濯ネットの湿気がこもって「ちょっとニオう…?」と気になることもありましたが、それが一切なくなりました。
見た目もスッキリするので、来客時にも「生活感が出すぎない」点が地味に助かっています。
たった100円でこんなに快適になるなら、もっと早く導入すればよかった…と心底思いました。
細かい文具や書類の整理に便利なアイテム
ジッパーファイル&A4ケース(ダイソー・キャンドゥ)
子どもが保育園や学校に通い始めると、あっという間に増えるのが“紙類”。
おたより、連絡帳の控え、行事の案内、予防接種の記録に保険証関連のコピー…。
最初は「あとで整理しよう」と思ってとりあえず置いておくのですが、気づけばテーブルやカウンターの上が紙で山盛り状態になってしまうんですよね。
そんな我が家の“紙地獄”を救ってくれたのが、ダイソーとキャンドゥのジッパーファイル&A4ケースです。
私はまず、「園関連」「医療関係」「保険・年金」「家の契約書類」など、テーマ別にジッパーファイルで分類。
チャック付きなので中身がバラバラにならず、ふいに落としても安心です。
そのファイルをまとめてA4の書類ケースに立てて収納すれば、見た目もスッキリ&すぐ取り出せる整理システムが完成します。
何よりありがたいのは、急に「明日までに持ってきてください」と言われたときにもすぐ探せること。
「あれどこに入れたっけ…」と焦って家中を探し回ることが、ほんとになくなりました。
ケースの側面にラベルを貼っておけば、家族に「どこにある?」と聞かれたときにもすぐ伝えられて便利です。
小物収納用クリアボックス(セリア)
文房具や細かい生活グッズって、意外と収納が難しくないですか?
ハサミやのり、セロテープ、印鑑、輪ゴム、マスキングテープ、クリップ…。
全部引き出しに突っ込んでしまうと、いざ使いたいときに見つからなくてイライラした経験、誰しもあるはずです。
そんな小さなモヤモヤを一掃してくれたのが、セリアのクリアボックスシリーズでした。
中身が見える透明タイプなので、「あ、ここにあった!」とすぐに目的のものを見つけられるのが最大の魅力。
しかも、サイズが豊富で引き出しの中にぴったりフィットするタイプも多く、自分好みにレイアウトできる楽しさもあります。
我が家では、
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印鑑と朱肉 → 小さめの浅型
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のり・テープ類 → 中型の仕切り付き
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書類に添える付箋やラベル → 蓋つきタイプ
というように、用途ごとに分けて収納しています。
さらにボックスの表面にマスキングテープでラベルをつければ、誰でも見ただけで中身が分かる状態に。
子どもが「ハサミどこ?」と聞いてくる前に、自分で取りに行けるようになったのも地味に嬉しい成長でした。
子どもグッズや衣類もラクに整理!

衣類用仕切りケース(ダイソー・キャンドゥ)
子どもの靴下や肌着、パジャマって、どうしてあんなに小さくて散らかりやすいんでしょう…。
頑張って畳んでしまっても、いつの間にか引き出しの中がぐちゃぐちゃ。「あれ、片方どこいった!?」なんて日常茶飯事でした。
そんな中で出会ったのが、ダイソーやキャンドゥの「衣類用仕切りケース」。
引き出しの中を格子状に仕切ってくれるこのケースに変えただけで、衣類のごちゃつきが驚くほど改善されたんです。
我が家では、
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靴下(左右セットで1マス)
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肌着(くるっと丸めて1マス)
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薄手のTシャツやパジャマ(2マス分)
というように、種類ごとに分けて入れています。
子ども自身も「今日はこれ着る!」と自分で選べるようになり、朝の支度もスムーズになりました。
「ママ、服出して〜!」と呼ばれることがなくなって、私の朝の手間もかなり減りました。
さらに便利なのが、衣替えのとき。
ケースごとそっくり入れ替えればいいだけなので、衣類の整理もとってもラクに。
クローゼット内やチェストの引き出しもスッキリ整って、「片付いてる感」がグッと上がりました。
何より、子どもが少しずつ“自分のことは自分でできる”ようになったのが、嬉しい変化でした。
S字フック&つっぱり棒(セリア)
ランドセル、習い事バッグ、帽子、上着…子どもグッズってとにかくかさばる!
「使ったあとにポイッと床置き」なんて光景、毎日見かけていませんか?(うちではよくあります…笑)
そんな“置き場がない問題”を解決してくれたのが、セリアの「つっぱり棒」と「S字フック」の組み合わせでした。
我が家ではリビングの一角、ちょっとしたデッドスペースを使って、つっぱり棒を横に設置し、S字フックでランドセルやバッグを吊るすコーナーを作りました。
「ここが◯◯ちゃんのバッグのおうちだよ」と教えてあげると、子どもも自然と片付ける場所を意識するように。
帰ってきたらリビングに放り出していたのが、最近では「ここにかける」ことが当たり前になってきました。
上着や帽子も一緒に吊るせるので、玄関近くに設置すれば外出前の準備もスムーズ。
「帽子どこ?」「体操服入ってる?」のようなバタバタもだいぶ減りました。
なにより嬉しいのは、家具を買い足さなくても収納スペースを作れること。
つっぱり棒とS字フックのセットで300円ちょっと。省スペースで簡単に“マイロッカー風”の収納が作れるなんて、本当にコスパ最強です。
まとめ|100均収納グッズで、暮らしがもっとスッキリ!
収納って、ちょっとした工夫でぐんとラクになるんだなと、100均アイテムに出会って実感しました。
子どもがいて忙しい毎日でも、「しまいやすい」「取り出しやすい」仕組みを作るだけで、家事も気持ちも驚くほど軽くなります。
「なんとなく片付かない…」と悩んでいるなら、まずはひとつ、今日紹介したグッズから試してみてください。
あなたの暮らしにぴったりのアイテムが、きっと見つかります!