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ストック管理で家事革命|週1買い物でも食材切れなしの方法

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「また買い物に行かないと…」と、週に何度もスーパーへ行くのが当たり前になっていませんか?
私も以前は、仕事帰りにほぼ毎日スーパーへ寄り、子どもを連れてバタバタと買い物をしていました。でも今は、ストック管理を見直したことで、買い物は週1回に。冷蔵庫もスッキリ、無駄買いも減り、家事の負担がグッと軽くなりました。今回は、私が実践している食材のストック管理術を、具体例を交えて紹介します。

ストック管理で家事が変わった!私の体験談

以前の私は、冷蔵庫の奥から賞味期限切れの食材が出てくるのが当たり前でした。
「うわ、また腐らせちゃった…」「あれ?これいつ買ったやつだっけ?」と自己嫌悪。
さらに、「あれがない!」と夕飯前に気づき、子どもを連れて慌ててスーパーへ駆け込む日々でした。

買い物頻度が多すぎて疲弊

仕事が終わると、保育園へ子どもを迎えに行き、その足でスーパーへ直行。
一緒に買い物するのは楽しいけど、疲れている日は本当に大変でした。

レジに並んでいるときも、子どもが「ジュース買って」「これ欲しい」とお菓子をねだり、そのたびに「今日はだめ!」とイライラ…。
結局、面倒になってお菓子を1つ買ってしまい、無駄遣いが増える悪循環。

帰宅時間も遅くなり、子どもたちはお腹ペコペコで「早くご飯ー!」と不機嫌。
私もイライラしながら夕飯を作ることになり、家族みんながピリピリしていました。

ストック管理で週1買い物にシフト

そんなとき、SNSで見かけた「ストック管理術」という言葉が目に留まりました。
最初は、「そんなの面倒くさそう…」と思っていたのですが、「週1回の買い物で済むようになった」という投稿を読んで、試してみることに。

最初の1週間は、献立を考えるのも在庫確認も手間取って、「やっぱり無理かも」と挫折しそうになりました。
でも、「とりあえず1週間だけ」と決めて続けた結果、翌週からは驚くほどラクになりました。

今では週末に1回まとめ買いするだけで済み、
平日の夕方はまっすぐ帰宅して、子どもたちとゆっくり遊んだり、夕飯作りを一緒にしたりする余裕ができました。

夕飯作りも、「今日は何作ろうかな」と考える時間すら楽しめるように。
子どもたちも、「今日はお手伝いする!」と野菜を洗ってくれたり、テーブルを拭いてくれたりします。

たった1週間のチャレンジでしたが、私にとっては大きな革命でした。
ストック管理を始めたことで、家事だけじゃなく家族の時間も変わったと実感しています。

ストック管理の基本は「見える化」

食材のストック管理で一番大切なのは、「何がどこにどれだけあるか」が一目でわかることだと思います。
見えないものは、存在しないのと同じ。私も以前は、冷蔵庫の奥で賞味期限切れの食材を見つけるたびに、「もったいない…」と落ち込んでいました。

冷蔵庫の中を見やすく整える

私がまず始めたのは、冷蔵庫内の整理整頓。
特に役立ったのが、100均で購入した透明の収納ケースです。これを使って食材をジャンルごとに分けると、取り出しやすく、何がどこにあるかすぐわかるようになりました。

例えば、

  • 朝食セット(ヨーグルト、チーズ、ハムなど)
    朝は時間がないので、これを引き出すだけで準備完了。子どもたちも、「ここから取っていいんだよね?」と自分で用意してくれるようになりました。

  • お弁当セット(冷凍唐揚げ、ミニハンバーグ、保冷剤など)
    朝のお弁当作りも、このケースを出すだけでスムーズ。以前は冷凍庫をゴソゴソ探していたので、時短になって助かっています。

  • 野菜ケース(葉物野菜、根菜類を分ける)
    野菜は種類ごとに分けておくと、調理のときに「あれどこだっけ?」と探さずに済むのでラク。

透明ケースに入れることで、上から見ても中身がわかるし、汚れても洗いやすいので清潔を保てます。

賞味期限シールで管理

もうひとつの工夫は、賞味期限シール。
特に冷凍庫の食材は、保存日や賞味期限がわからなくなることが多く、「これいつ冷凍したっけ?」と悩むことが何度もありました。

そこで、マスキングテープに日付を書いて貼ることに。例えば、

  • 「6/30冷凍」

  • 「7/5解凍期限」

と書いておくだけで、使うときに迷わないし、食品ロスも激減しました。
このシール管理は子どもたちも面白がって手伝ってくれるので、「これ書いといてね」とお願いすると率先してやってくれます。

冷蔵庫や冷凍庫がスッキリ見えると、開けるたびに気持ちもスッと整います。
家事って、こういう小さなストレスを減らすことが、結果的に心の余裕につながるんだなと実感しています。

ストック管理で役立つ買い物リスト作り

買い物リストもストック管理の一部。
私は冷蔵庫の横にホワイトボードを設置して、いつでも書き込めるようにしています。

残り1つになったら即メモ

たとえば、牛乳が残り1本になったらすぐホワイトボードに「牛乳」と書く。
最初は忘れがちでしたが、習慣化すると「書いておこう」と自然に体が動くようになりました。

この方法にしてから、買い物中に「牛乳ってまだあったっけ?」と悩むことがなくなり、買い忘れが激減。
逆に、家にあるのに重複して買ってしまう無駄もなくなりました。

買い物は1週間分を一気に

毎週末、冷蔵庫とホワイトボードを見ながら、1週間分の献立をざっくり決めています。
「月曜日はカレー、水曜日は豚汁と焼き魚」などメインだけでも決めておくと、必要な食材も自然と見えてきます。

そのままスマホにメモしてスーパーへ行けば、余計なものを買わずに済むので、食費も節約。
私は以前、ノープランでスーパーに行ってしまい、冷蔵庫にあるのに同じ野菜をまた買ってしまうことがよくありました。
結果、野菜室でシナシナにしてしまい自己嫌悪…。今はそんな失敗もなくなりました。

家族で協力してリスト管理

子どもたちにも、「なくなったものがあったらここに書いてね」と伝えています。
最初は字が書けない次男が、「ママ、書いてー!」と報告してくれたり、長男は漢字で頑張って書いてくれたり。
家族みんなで買い物リストを作ることで、「みんなで家を回してる感」があって嬉しくなります。

夫も、「醤油なくなりそうだよ」と気づいたときにメモしてくれるようになり、買い物の負担が私一人に偏らなくなったのも大きな変化です。

食材ストックは「使い切れる量」で管理する

ストック管理というと、つい「たくさん買っておこう」と思いがちですよね。
私も以前は、安売りを見ると「今のうちに買っておかないと損かも!」と大量に買い込んでしまっていました。

でも、実際にやってみて痛感したのは、「どれだけ安く買っても、使わなければ無駄になる」ということ。
私の失敗談を少しお話しします。

安売りで買いすぎた失敗談

ある日、鶏むね肉が1パック68円という超特売だったことがありました。
「これは買わなきゃ!」と舞い上がってしまい、なんと5パックも購入。
そのときは「冷凍すればいいし、どうにかなる」と思っていたんです。

しかし、現実は甘くなく…。
冷凍庫はパンパンで、他の食材が入らなくなるし、奥にしまった鶏むね肉の存在をすっかり忘れ…。
気づいたときには、霜だらけでカチカチになり、調理する気も失せてしまって、最終的には処分することに。

「安く買ったはずなのに、結局捨てるなんて、本当にもったいない…」と、すごく自己嫌悪しました。

買いすぎない工夫

この失敗以来、私は「安くても使い切れる量だけ買う」を徹底するようになりました。

肉や魚は献立を決めてから購入

まず、1週間分の大まかな献立を決めてから買い物に行くようにしました。
「鶏肉料理は何回作るかな?」「魚は何日分必要かな?」と考えてから買うと、無駄がなくなります。

野菜は根菜と葉物をバランスよく

野菜も同じ。
葉物野菜は日持ちしないので少量にして、代わりににんじんや玉ねぎ、じゃがいもなど日持ちする根菜を多めに買うように。
これで野菜室が腐った葉物だらけ…なんてことがなくなりました。

お菓子やジュースも「1週間分だけ」

子どもがいるとつい増えがちなお菓子やジュースも、「1週間分だけ」と決めています。
週の途中でなくなったら「また来週ね」と伝えることで、子どもも「今週はこれだけなんだ」と理解してくれるようになりました。

こうすることで、冷蔵庫もパンパンにならず、何がどこにあるか一目でわかる状態をキープできます。
そして何より、「食材を無駄にしなかった」という小さな達成感が、日々の家事へのモチベーションにもつながっています。

ストック管理で得られた家族との時間

買い物が週1回になると、平日にスーパーへ行く時間がまるごと空きます。
たった30分〜1時間かもしれませんが、子育て中の私にとってはとても大きな時間でした。

子どもとの時間が増えた

これまでは、保育園へお迎えに行ったあと、そのままスーパーへ直行。
夕方のスーパーは混んでいて、子どもを連れての買い物は思った以上に疲れます。

レジに並ぶ間に、「もう帰りたい」「お腹すいた」と子どもがぐずり始め、
私は「もう少しだから待って!」とイライラ…。
帰宅する頃にはお互いクタクタで、夕飯作りもバタバタでした。

でも、ストック管理で週1買い物にシフトしてからは、保育園からまっすぐ帰宅できるように。

「今日はなに作ろうか?」と子どもと一緒に冷蔵庫を開け、
「これ切るの手伝って!」とお願いすると、得意げに包丁を握る姿が微笑ましくて。
料理中も「これなあに?」「どうやって作るの?」と興味津々で、
一緒に過ごすこの時間は、私にとってかけがえのないひとときになっています。

家計管理もラクに

さらに、まとめ買いをすることで無駄買いがぐっと減りました。

以前は、スーパーに行くたびにお菓子や惣菜をついで買いしてしまい、
レシートを見て「こんなに使ったっけ…」と落ち込むこともしばしば。

今は必要なものだけをリストアップして買うので、余計な出費がなくなり、
月の食費も約5,000円減りました。

この浮いた5,000円は、家族で外食したり、レジャー費に回しています。
先月は、そのお金で子どもたちと映画を見に行きました。
「また行こうね!」と喜ぶ顔を見て、「ストック管理を頑張ってよかったな」と心から思いました。

まとめ|ストック管理で家事をもっとラクに

食材のストック管理を見直すだけで、買い物の回数が減り、家事の負担がグッと軽くなります。
私自身、最初は面倒だと思っていましたが、慣れた今では「これなしでは無理!」と思うほど。
もし毎日の買い物に疲れているなら、まずは冷蔵庫の見える化から始めてみてください。
家事がラクになるだけでなく、家族との時間も増え、心にゆとりが生まれますよ。