- 地鎮祭のときは夏でもスーツを着ないといけないの?
- 男性と女性の地鎮祭の服装が知りたい
- 地鎮祭のときの服装で気をつけるポイントは?
地鎮祭は家を建てる前に神主さんを呼んで行うきちんとした儀式なので、スーツを着て参加するイメージがありますよね。
そこで出てくるのが「地鎮祭は夏でもスーツを着ないといけないの?」という疑問。
暑い夏にスーツを着て外での儀式に参加すると、汗だくになってしまい本当に大変です。
この記事では「地鎮祭のときにスーツを着ないといけないのか?」や地鎮祭の服装についてくわしく書いています。この記事を読めば、地鎮祭の服装選びで困ることがなくなります。
目次
地鎮祭の服装は夏にはスーツを着なくてもいい理由

地鎮祭のときの服装は夏でもスーツを着ないといけないのでしょうか?
実は施主はスーツを着なくても大丈夫です。
地鎮祭は家を建てる前にする儀式なので当然「外での儀式」ですが、暑い夏にスーツを着て外での儀式に参加するのは大変ですよね。
きちんとした儀式なのでスーツを着ないといけないイメージがありますが、家を建てるときの地鎮祭は、施主はカジュアルな服装で問題ありません。
- 施主はスーツを着なくてもいい
- 施主はカジュアルな服装で問題ない
特に夏場の地鎮祭であれば涼しい服装でかまいません。なぜなら夏場に無理にきちんとした服装をすると体調を崩してしまうことがあるからです。

地鎮祭の正しい服装はスーツがマナー

一般的に個人で家を建てるときの地鎮祭は、施主はカジュアルな服装で問題ありませんが、正しいマナーとしては「きちんとした服装をしなければいけない」とされています。
なので地鎮祭のときの基本的な服装は
- 男性はスーツ
- 女性はスーツやワンピース
このようにスーツやワンピースを着るのが地鎮祭の正しいマナーなので、ハウスメーカーや工務店の人はスーツで参加することがほとんどです。
夏の地鎮祭の服装はTシャツやジーパンでも大丈夫?

地鎮祭のカジュアルな服装がどの程度までOKなのかというと、施主は「Tシャツ」や「ジーパン」で地鎮祭に出ても大丈夫です。
夏場であれば「Tシャツ」と「ハーフパンツ」の組みあわせでも問題ないと言われていますが、夏場だからといってあまりにカジュアルすぎる服装はおすすめできません。なので
- Tシャツよりは「カジュアルシャツ」や「ポロシャツ」を着る
- ジーパンよりは「チノパン」や「スラックス」を履く
このようにラフになりすぎない服装を意識してみてください。
地鎮祭が夏のときの男性と女性の服装

夏の地鎮祭におすすめの服装を紹介します。
- 男性は「半袖のシャツ」に「スラックス」を合わせるのがおすすめ
- 女性は「半袖のシャツ」に「スカート」または「パンツ」を合わせるのがおすすめ
とはいえ夏の地鎮祭は暑いので、無理にきちんとした服装をすると体調を崩してしまうこともあります。
なので暑さで体調を崩すくらいなら、Tシャツやハーフパンツを着るという選択肢もありです。

地鎮祭が冬のときの男性と女性の服装

冬の地鎮祭はかなり寒いので、男性も女性もコートは必要です。
特に寒い日はマフラーや手袋をつけていてもかまいませんが、神さまに玉串料を納めるときには外すようにしましょう。
- 男性は「落ちついた色のコート」を着る
- 女性は「トレンチコート」や「ダウンコート」を着る
地鎮祭が春秋のときの男性と女性の服装
春秋の地鎮祭におすすめの服装をご紹介します。
春秋は過ごしやすい季節なので、地鎮祭の服装も選びやすいのではないでしょうか。
- 男性は「無地のジャケット」または「ポロシャツ」を着るのがおすすめ
- 女性は「ジャケット」に「スカート」や「パンツ」を合わせるのがおすすめ
地鎮祭の服装の注意点3つ

個人住宅を建てるときの地鎮祭は、施主さんはカジュアルな服装で問題ありませんが、注意点を3つ紹介します。
- 派手な服装は避ける
- 清潔感がある服装をする
- サンダルやぞうりを避ける
いくらカジュアルな服装で問題ないとはいっても、地鎮祭は神さまに工事の無事を祈るきちんとした儀式です。

まとめ
地鎮祭はスーツを着ないといけないイメージが強いですが、個人で家を建てるとき施主はスーツを着なくても大丈夫です。
特に暑い夏にスーツを着て地鎮祭に出るのは大変なので、カジュアルな服装でかまいません。
しかし地鎮祭はきちんとした儀式なので、あまりに派手すぎたり清潔感のない服装は避けた方がいいです。
暑い夏に無理をしてスーツを着る必要はありませんが、ラフになりすぎない服装を意識してみてください。
また夫婦の間で服装のバランスを取ることも意識してみるといいでしょう。