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トイレ掃除の頻度どうしてる?ズボラでも続く習慣化の秘訣

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「トイレ掃除、ちゃんとやらなきゃ」と思いながら、気づいたら何日も放置…なんてこと、ありませんか?

私も以前は、汚れが目に見えるまで後回しにしがちでした。でも、子どもがトイレを使い始めるようになってから、急に気になるようになったんです。「いつ掃除したっけ?」と振り返るたびに、ちょっと反省…。

この記事では、他の家庭のトイレ掃除の頻度や、無理なく続けるための工夫を、私自身の体験も交えながらご紹介します。少しでも「うちもやってみようかな」と思えるヒントが見つかれば嬉しいです。

トイレ掃除、みんなどれくらいの頻度でやってる?

「うちはどれくらいやればいいんだろう?」と気になって、ママ友やSNSでリサーチしてみたんですが…トイレ掃除の頻度って、本当に家庭によってさまざまでした。

「正解」があるわけではないからこそ、どのペースが自分たちの暮らしに合っているのかを見つけることが大事なんだなと実感しました。

毎日派の意見

まず驚いたのが、「毎朝トイレ掃除が習慣!」という方が思っていたよりも多かったこと。
SNSでも「朝のルーティンです」「出勤前にサッとひと掃除してから気持ちよく家を出る」という投稿が結構あって、正直すごいな…と尊敬のまなざしで見ていました。

実際に聞いた話では、

  • 毎朝3〜5分でトイレ全体を軽く拭くだけ

  • 便器の中はブラシでひと撫でするだけ

  • ついでに床や壁もサッとひと拭き

と、「頑張らない掃除」が習慣になっている人が多い印象でした。

そして何より、「毎日やるから汚れがほぼ付かない」「だから逆にラク」なんだそうです。
確かに、汚れてからガッツリ掃除するより、汚れがつく前に軽く済ませる方が精神的にも体力的にもラクなのかもしれません。

「掃除が面倒じゃなくなるコツは、掃除しないといけない状態を作らないこと」なんて名言もありました(笑)。

週1〜2回派が最多?

私の周りで一番多かったのは、「週1〜2回くらい」のペース。
これ、私自身も今取り入れている頻度です

  • 土日にまとめてしっかり掃除

  • 火曜と金曜だけと決めておく

  • 子どもが寝た後、気になったタイミングでちょこっとやる

など、「自分のペースで無理なく続けられる方法を見つけている」という感じ。

特に共働きの家庭や、小さな子どもがいるおうちでは「毎日掃除しなきゃ!」と気負いすぎるよりも、「週2回ならできそう」と思えるペースの方が続きやすいんですよね。

私も以前は「毎日は無理…」と諦めモードでしたが、週2回を目安にすることで、トイレが汚れすぎることもなく、精神的なプレッシャーも減りました。

「週1〜2回なら続けられそう」と思える人には、とてもおすすめの頻度です。

思い出したときに…という声も

そして意外と安心したのが、「気が向いたときにやる」という方もけっこういたこと。

「子どものおむつ替えでトイレに行ったついでにちょっと拭く」
「においが気になったら掃除する」
「見た目が汚れてきたら慌ててやる(笑)」

などなど、「完璧じゃなくていい」という姿勢にホッとさせられました。

特に子育て中って、本当に毎日がバタバタで、自分の身支度すらままならないこともしょっちゅう。そんな中で、トイレ掃除まで完璧にやろうと思ったら、それだけで疲れちゃいますよね

私も子どもが小さい頃は、トイレに入ったタイミングでサッと拭くくらいが精一杯でした。

でも、それでも大丈夫だったんです。むしろ、「やらなきゃ」じゃなく「できたらやる」の方が、自分にとって無理がなくて、ストレスになりませんでした。

どの頻度が正解かは人それぞれ。大切なのは「続けられる形を見つけること」だと、改めて感じました。

我が家で“習慣化”に成功した3つのコツ

「トイレ掃除を習慣にしたい」と思っても、忙しい毎日の中で続けるのは意外と難しいものですよね。
私も何度も「今日はやらなきゃ…」と思いつつ、結局後回しにしてしまったことがあります。

でも今では、自分なりのやり方で無理なく続けられるようになりました。

ここでは、そんな私が「これならできる!」と思えた習慣化の工夫を3つご紹介します。

1. 「ついで掃除」を味方に

掃除を「単独のタスク」として考えると、どうしても面倒に感じてしまいますよね。
でも私は、他の行動とセットにすることで、グッとハードルが下がりました。

たとえば、

  • 朝、子どもを送り出して洗面所で顔を洗ったあとに

  • 洗濯機を回したついでに

  • 自分のトイレついでに、便座周りだけさっと拭く

こうした「ついでにできるタイミング」を見つけると、“わざわざ掃除”しなくて済むんです。

実際やってみると、トイレ掃除ってそんなに時間はかかりません。
私は、便器の中をブラシで軽くこすって、床や壁をサッとシートで拭くだけなら、2〜3分で終わることに気づきました。

「がっつり掃除」をイメージすると腰が重くなるけど、
「ちょっと気になったところを、今の流れでパパッとやる」なら、意外と続けられるんですよね。

2. スプレー&シートは出しっぱなし

私は以前、掃除道具をすべて収納してしまっていたんです。
「生活感が出るのがイヤ」「見た目をすっきりさせたい」と思って。

でも結果的に、「出すのが面倒」「どこにしまったっけ?」となって、掃除までのハードルが高くなってしまっていました。

そこで、思い切って考え方を変えました。

「掃除道具はインテリアの一部」と割り切って、出しっぱなしにしてみたんです。

  • トイレの棚の上に、除菌スプレーと流せるシートを置いておく

  • おしゃれなスプレーボトルに詰め替えて、見た目を工夫

  • 床に置かず、浮かせる収納を活用

このちょっとした工夫だけで、「手に取れる距離にある=すぐ掃除できる」という状態に。

おかげで、気になったときにすぐ手を動かせるようになり、「あとでやろう」が減りました。

それに、掃除道具が視界に入ると「掃除しなきゃな〜」という意識も自然と持てるんですよね。

3. 家族の協力をさりげなく

正直、トイレ掃除って「誰かがやってるから成り立ってる」家事の代表格だと思うんです。

以前のうちは、私だけが掃除している状態で、「なんで私ばっかり…」とモヤモヤしていた時期がありました。

でも、家族みんなが少しずつでも関わってくれると、グッとラクになるんですよね。

たとえば、

  • 夫には、「においが気になったらこのスプレー使ってね」と声かけ

  • 子どもには、「自分で使ったら、お尻ふいたあとにペーパーで便座も拭ける?」とゲーム感覚で促す

  • トイレットペーパーが切れたら「次のを出しておいてね」とお願いしてみる

最初は軽くお願いする感じだったんですが、「ありがとう、助かったよ」と伝えるだけで、意外とみんなやってくれるようになりました。

完璧にやってもらう必要はなくて、「ちょっと気をつけてもらえるだけで、全然違う」っていうのが私の実感です。

“家庭全体で清潔を保つ意識”をシェアすることで、トイレ掃除はもっとラクに、もっと前向きになれると思います。

掃除のタイミング、どうやって決めてる?

トイレ掃除を「習慣にしたい」と思っていても、実際に“いつやるか”を決めるのって意外と難しいですよね。
私も、気づけば1週間以上経っていて、「あれ?前回いつ掃除したっけ?」と慌てることが何度もありました。

そんな私がいろいろ試してみて、最終的に「これなら続けられる」と思えた方法をご紹介します。

曜日で固定する

いちばん効果があったのが、掃除日を「曜日で固定する」ことでした。

私の場合、「金曜日=トイレ掃除の日」と決めています。
理由は、週末を気持ちよく迎えたいから。

金曜にきれいにしておけば、土日に来客があっても慌てずに済むし、
「週末くらい気分よく過ごしたい」という自分へのごほうび感もあって、前向きに掃除できるんです。

最初はうっかり忘れることもあったので、スマホのカレンダーに「トイレ掃除」の予定を入れて通知をONにしていました。
すると、「あ、今日は掃除の日だった」と自然に思い出せるように。

しばらく続けていたら、金曜になると身体が勝手に動くようになってきて、「リズム」ができてきたんですよね。

「曜日で決める」って、シンプルだけど効果絶大でした。

汚れチェックで判断

とはいえ、「決めた曜日にどうしても無理…」っていう日もありますよね。
そんなときのために、「見た目やにおいで判断する」という方法も取り入れています。

私がチェックしているポイントは以下のような感じです。

  • なんとなくトイレのにおいが気になる

  • 便器のふちに黒ずみが見えた

  • 床に髪の毛やホコリが落ちている

  • 壁やドアノブがうっすら汚れてる気がする

このどれか一つでも当てはまったら、「あ、そろそろやるタイミングだな」と自分に声をかけるようにしています。

汚れが目に見えると、「やらなきゃ…」というスイッチが入りやすいですよね。

特に、においって自分では気づきにくくなってくるので、トイレに入った瞬間の第一印象を大事にするようにしています。
「あれ、なんか違和感あるかも?」と思ったら、たいてい汚れが溜まってきている証拠です。

家族にも“気づきのポイント”を共有

最近では、夫や子どもにも「こうなってたら教えてね」と伝えるようにしています。

「床がベタベタする」とか「便座が冷たく感じる(笑)」とか、家族それぞれが気づいたことを教えてくれるようになると、私一人で背負わなくてもよくなりました。

意識して見てみると、トイレって意外と“掃除のタイミングサイン”があちこちに出ているんですよね。

タイミングの決め方は「固定」でも「柔軟」でもOK。大事なのは“気づいたときにすぐ動けるようにしておくこと”なんだと思います。

子どもが使い始めたら頻度アップが安心

子どもが成長して、トイレを一人で使えるようになるのはとても嬉しいこと。
でも正直、そこから一気に“トイレ掃除の負担”が増えるように感じました。

「えっ、なんでこんなところが濡れてるの?」
「誰がここに足跡つけたの…?」
なんて驚きの連続で、それまで週1〜2回の掃除で足りていたはずが、気づけば毎日チェックするように。

子どもが使うようになったタイミングは、掃除の頻度を見直す大きなきっかけになりました。

飛び散り・汚れ残りが気になる

うちは男の子なのですが、小さいうちは「立ってする」「座ってする」の切り替えがうまくいかなかったり、狙いが定まらなかったり(笑)して、床や便器の裏がびっしょり…ということがよくありました。

特に朝、まだボーッとしたままトイレに行くと、明らかに的がズレてる…!という痕跡が(笑)。

最初の頃は「なんでこんな所に…!」とイライラしてしまったこともありましたが、今では「子どもの成長に伴う“あるある”」と気持ちを切り替えるようにしています。

そこで我が家では、「1日1回チェック」をルールにしました。

  • 朝食のあと、私がトイレを軽く見回る

  • においや汚れがあれば、便座や床をさっと拭く

  • 忙しいときは、子どもに「床濡れてない?ちょっと見てみて」と声かけ

これだけでも、におい残りや汚れの蓄積を防げて、トイレ全体の清潔感がキープできるようになりました。

自分で掃除する練習にも

もうひとつ大事にしているのが、「トイレもお部屋の一つ」として扱うこと。

私自身、「トイレ=大人がきれいにしてくれる場所」にならないように、子どもにも簡単な掃除の練習を少しずつ始めました。

たとえば、

  • 使い捨てシートを渡して、便座を拭いてもらう

  • 「ここが濡れてたら、自分でふいてね」と伝える

  • トイレットペーパーの交換をお願いする

最初は「え〜めんどくさい〜」という反応もありましたが、「トイレも自分で使う場所」「きれいに使うってカッコいいよね」という意識を少しずつ育てるように心がけています。

最近では、「ママ、今日はぼくが床ふいたよ!」なんて、得意げに報告してくれることも。
そうなるとこちらも嬉しくて、「ありがとう、助かる〜!」とついニコニコしてしまいます。

完璧な掃除じゃなくていい。「自分が使ったところを、自分で整える」という意識が少しずつでも育っていけばいいなと思っています。

子どもがトイレを使い始めたら、掃除の頻度は“プラス1回”が安心
同時に、掃除を“しつけの一環”として取り入れていくことで、親も子も負担が減って、暮らしがちょっとラクになりますよ。

気になる“ニオイ”の原因と対策

パッと見はきれいにしているつもりでも、「あれ?なんかニオうかも…」という違和感、ありませんか?

私も以前、床も便器も毎週掃除しているのに、トイレに入った瞬間「なんかモワッとする…」と感じることがありました。
それって、見えている場所だけじゃなく、“見えにくい部分”に汚れが潜んでいるサインかもしれません。

原因は意外と「見えない部分」に

ニオイの原因って、実は自分では気づきにくい場所にあることが多いんです。
私が実際に気をつけているのは、次のようなポイントです。

  • 便器のふち裏
    →ブラシが届きにくく、尿石や黒ずみが残りがち。特に男の子がいると飛び散りやすく、ここに蓄積してしまうことも。

  • 床と壁の隙間
    →トイレットペーパーのクズやホコリ、髪の毛などが意外と溜まりやすい場所。ここのホコリが湿気を吸って、ニオイの原因に…。

  • 換気扇のホコリ
    →空気の流れが悪くなると、こもったニオイが残りやすくなります。見上げないと気づかないけど、意外と汚れてるんですよね。

私はこの「見えない場所」に気づいてから、月に1回だけ“徹底掃除の日”を設定することにしました。

  • ふち裏は、専用のブラシや漂白剤を使ってしっかりこする

  • 床の隅はシートで丁寧に拭き上げる

  • 換気扇のカバーは外してホコリを取り除く(意外と簡単です!)

月1回の念入りケアをすることで、日々の軽い掃除では取れない“蓄積ニオイ”をリセットできるようになりました。

消臭グッズを活用

掃除とは別に、空間そのものの「香り対策」も大切です。
気になるニオイを隠すだけでなく、トイレに入ったときの第一印象が変わります。

私が使っているのはこんなアイテムたち。

  • トイレ用スプレー
    →使用後にシュッとひと吹き。家族みんなに使ってもらうようにすると、自然と清潔感が保たれます。

  • 置き型消臭剤
    →棚の上や便器の後ろに置くだけ。香りの種類も豊富で、無香タイプや微香タイプも選べます。

  • アロマディフューザー
    →トイレにも“ちょっといい香り”があると、気分が上がりますよね。ラベンダーや柑橘系が我が家の定番です。

私は「トイレに入るたび、ちょっと癒される空間にしたい」と思って、掃除グッズも香りのアイテムも、自分が気に入るものを選ぶようにしています。

そうすることで、掃除へのモチベーションもぐっと上がるんですよね。「いい香り=きれいな空間」と思えるので、自然とこまめにチェックするようにもなりました。

ニオイって、目に見えないぶん厄介ですが、対策を知っておけばグッと改善できます。

「なんかニオう…」と感じたら、まずはふち裏・床の隙間・換気扇まわりをチェックしてみてください。
それでも気になるときは、お気に入りの香りで空間自体を整えるのもおすすめです。

清潔なだけじゃなく、「気持ちのいい場所だな」と思えるトイレづくりを目指したいですね。

まとめ|完璧じゃなくてOK!“できる掃除”を続けよう

トイレ掃除って、つい後回しにしがち。でも、ちょっとした意識と工夫で、気持ちよく続けることができるとわかりました。

私自身も、「毎日やらなきゃ」と思っていた頃より、「週に1〜2回でも続けよう」とゆるく考えるようになってから、むしろ習慣にしやすくなりました。

完璧を目指さず、家族に合った“できる掃除”を積み重ねる。それだけでも、トイレはずっと清潔で、気持ちのよい空間になります。

まずは、明日の朝にでも、5分だけ手を動かしてみませんか?ちょっとした行動が、習慣の第一歩になるかもしれません。