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タオルの洗い方で差が出る!ゴワゴワしない簡単お手入れ術

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タオルって、最初はふわふわなのに、何度か洗うとゴワゴワしてきませんか?
私も以前、子どもの体を拭くたびに「痛くないかな…」と気になっていました。
でも、洗い方と干し方を変えてから、びっくりするほど柔らかさが復活。
今回は、私が実践しているゴワゴワしないタオルの洗い方と干し方を、わが家の体験談と一緒にお伝えします。

そもそもタオルがゴワゴワする原因は?

最初に、タオルがゴワゴワになる理由を知っておきましょう。
これを知っているだけで、洗い方や干し方を変えるモチベーションがぐっと上がります。

洗剤の残りや水質が原因

我が家では、子どもの肌着やパジャマと一緒にタオルも普通に洗っていたのですが、どうやらそれが良くなかったみたいです。
子どもがいると、汚れが気になって洗剤を多めに入れがちじゃないですか?私も以前は「しっかり洗いたいから!」とつい入れすぎていました。
でも、洗剤を入れすぎるとすすぎ切れず、繊維に洗剤カスが残ってしまい、それがゴワゴワの原因になるそうです。

さらに、水道水に含まれるカルキやミネラル分も、タオルを硬くする原因になると知って驚きました。
特に冬場は、水温が低くて洗剤が溶けにくくなるため、余計に残りやすいんだとか。

思い返せば、冬場にタオルがカサカサしていたのもそのせいだったのかもしれません。

繊維がつぶれてしまう

もうひとつの原因は、繊維がつぶれてしまうこと。
乾かすときに繊維が寝たままになると、ふわっと立たなくて硬く感じるんです。

以前、私も疲れていた日に洗濯物を取り込むのを忘れ、部屋干ししたまま一晩放置してしまったことがありました。
翌朝、取り込んだタオルはパリパリで、顔を拭いたときに「痛っ!」と感じるほどでした。
繊維が寝たまま乾燥すると、まるで板みたいになってしまうんですね…。

さらに、洗濯機でギュウギュウに詰め込んで洗うと、摩擦で繊維が潰れやすくなるそうです。
「洗濯物が多いから一気にまとめて洗っちゃおう」と思いがちですが、それがタオルをゴワゴワにする落とし穴なんだと反省しました。

柔らかさを守る洗剤の選び方と使い方

ここでは、私が実際に試して効果があった方法を紹介します。
いろいろ試して失敗もしたので、同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。

洗剤は少なめでOK

「汚れをしっかり落としたい!」と思うと、ついつい多めに洗剤を入れがちですよね。
私も以前は、子どもの泥汚れや夫の作業着の汚れが気になって、気持ち多めに入れていました。
でも、タオルに関してはむしろ逆効果なんです。

洗剤を入れすぎると、すすぎきれなかった分がタオルの繊維に残ってしまい、それがゴワゴワの原因になります。
タオルを触ったときに少しぬめりを感じたら、洗剤残りのサインかもしれません。

今は、規定量より気持ち少なめに入れるようにしています。
例えば、計量カップの目盛りぎりぎりではなく、ほんの少し下くらい。
それだけで洗い上がりのゴワゴワ感がかなり減りましたし、泡切れも良くなるので、洗濯槽のカビ予防にもなると聞いて一石二鳥だなと思っています。

柔軟剤は控えめに

以前は「柔らかくなるだろう」と思って、柔軟剤を多めに入れていました。
いい香りも好きだし、なんとなくふわふわになる気がして。

でも、柔軟剤を使い続けると、タオルの吸水性が落ちるという話を聞いてショックでした。
試しに柔軟剤なしで洗ってみたら、確かに最初はゴワゴワ感が気になりましたが、数回洗ううちにふわっとしてきたんです。

今は、タオルだけは柔軟剤を使わずに洗っています。
お風呂上がりに子どもを拭いたときも、水をしっかり吸ってくれるので、子どもも「気持ちいい〜」と言ってくれます。
ふわふわ感だけじゃなく、吸水性も大切なんだなと改めて感じました。

酸素系漂白剤で定期的にリセット

タオルの嫌なニオイ防止も兼ねて、月に1回くらい酸素系漂白剤を使っています。
私が使っているのは粉末タイプの酸素系漂白剤で、洗剤と一緒に入れるだけなのでとても簡単。

これを使うと、洗剤だけでは落とせない皮脂汚れや雑菌もスッキリ落ちる気がして、洗い上がりの匂いも気にならなくなりました。
一度、酸素系漂白剤を切らしてしまい数週間使わなかったら、タオルからうっすらと生乾き臭が…。
やっぱり定期的なリセットは大事だなと実感しました。

ちなみに、色柄物のタオルでも酸素系漂白剤なら色落ちしにくいので安心です。
ただ、念のため目立たない部分で試してから使うといいと思います。

ゴワゴワを防ぐ洗い方のポイント

洗濯ネットは使わない

私は以前、タオルを洗濯ネットに入れて洗っていました。
子どもの靴下や下着と絡まないようにするためだったり、タオルが痛まないようにと思っていたからです。

でも、洗濯ネットに入れると水流が当たりにくく、汚れ落ちも悪いし、繊維に洗剤が残りやすくなるそうです。
その結果、洗い上がりがゴワゴワしてしまうことがあると知りました。

今はネットに入れず、そのまま洗濯機に入れています。
最初は「絡まったら面倒かな」と心配していましたが、むしろネットに入れないほうがタオルがふわっと仕上がって快適です。

詰め込みすぎない

忙しい日が続くと、ついつい洗濯物をたくさん詰め込んでしまいますよね。
私も「これも一緒に洗っちゃおう」と、タオルと子ども服、夫のワイシャツまで詰め込んでいました。

でも、洗濯物を詰め込みすぎると、水流がうまく通らず、タオル同士が擦れて繊維が傷むと聞きました。
確かに、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ日は、仕上がりがゴワゴワしていた気がします。

それからは、タオルは少し余裕を持たせて洗うようにしています。
洗濯槽の半分〜7割くらいを目安にしていて、水流もしっかり通るので汚れ落ちもアップしました。

子どももお風呂上がりに「今日のタオルやわらかいね!」と言ってくれるので、ちょっとしたことですが効果は大きいと感じています。

最終すすぎにお湯を使う

可能なときだけですが、すすぎを40℃くらいのお湯ですると、洗剤残りが減って柔らかくなると聞き、試したことがあります。

私がやった方法は、洗濯が終わったあと、浴槽のお湯を使ってすすぐだけ。
洗濯機のお風呂水取り込み機能を使えば簡単ですし、冷たい水で仕上げるよりタオルが柔らかくなる感じがありました。

乾いたときの仕上がりもふわっとしていて、まるで温泉旅館のタオルみたい。
「うわ〜ふわふわ!」と娘が顔をうずめて喜んでいる姿を見ると、手間をかけた甲斐があったなと思います。

ただ、毎回お湯ですすぐのは大変なので、週末だけなど無理のない範囲で取り入れるといいかもしれません。

フワフワを保つ干し方のコツ

パンパンッとタオルを振る

洗濯が終わったら、干す前にタオルを何度かパンパンッと振っています。
これだけで繊維が立って、乾いたときのふわふわ感が全然違います。

私も最初は「振るだけで変わるの?」と半信半疑でしたが、試してみたら本当に違いました。
タオルの両端を持って10回くらいパンパンッと振ると、繊維が空気を含んでふわっと広がるんです。

子どもも私の隣で真似して、「パンパンッ!」と楽しそうに振ってくれます。
一緒にやるとちょっとした遊び感覚で、家事も楽しくなります。

できるだけ外干し

我が家では、天気の良い日はベランダに干しています。
外干しは風通しが良く、繊維が立ったまま乾きやすいので、タオルがパリパリになりにくいです。

特に風がある日は最高で、自然の風がタオルの繊維を優しく揺らしてくれるので、乾いたときのふわふわ感がアップします。

ただ、花粉が気になる時期やPM2.5が多い日は、外干しをするとくしゃみが止まらなくなることも…。
そんなときは無理せず部屋干ししています。

部屋干しのときは、扇風機を当てたり、サーキュレーターを使って風の流れを作ると、繊維が寝たまま乾くのを防げます。
我が家でも、花粉の季節は部屋干し+扇風機が定番スタイルです。

乾燥機も活用

乾燥機が使えるタオルなら、仕上げに10分ほど乾燥機にかけると、ふわっと仕上がります。

普段は外干しして、最後の仕上げに乾燥機を使うと、ホテルのタオルみたいにふんわり感が増すんです。
私も試しにやってみたら、お風呂上がりに顔をうずめたときの気持ちよさに感動しました。

思わず「ホテルみたい!」と一人でテンションが上がり、その日一日ご機嫌で過ごせました(笑)。
ただ、乾燥機を使いすぎると電気代もかかるし、タオルが傷むこともあるので、週末だけのご褒美ケアとして取り入れるのがおすすめです。

私が実際に試して効果があった裏ワザ

クエン酸で仕上げすすぎ

柔軟剤代わりに、クエン酸を少量入れて仕上げすすぎをすると、タオルが柔らかくなるとネットで見かけました。
最初は「クエン酸って掃除に使うものじゃないの?」と思って半信半疑だったんです。

でも、調べてみると、クエン酸は水道水のカルキやミネラル分を中和してくれる働きがあるそう。
これが、タオルのゴワゴワ感を減らしてくれると知り、試してみることにしました。

我が家では、すすぎのときにクエン酸を小さじ1/2くらい入れています。
最初はドキドキしましたが、洗い上がりを触ってびっくり。
タオルのきしみ感がなくなっていて、肌当たりが柔らかくなったんです。

しかも、柔軟剤よりもエコで経済的。
赤ちゃんや子どもがいる家庭では、無香料で肌に優しいのも安心ポイントだと思います。

ただし、入れすぎると洗濯槽や配管に良くないそうなので、あくまで少量を守るようにしています。
私は週1回程度の頻度で取り入れて、タオルのゴワゴワ対策に役立てています。

干すときにタオルを縦方向に叩く

タオルを干すときにパンパンと振るだけでも十分効果がありますが、さらに繊維を立たせる裏ワザとして、縦方向に叩く方法も試してみました。

やり方は簡単で、タオルの両端を持って上下に数回バサバサッと叩くだけ。
これをすることで、繊維に付いているクセが取れて、ふわっとした仕上がりになるそうです。

私も試してみたところ、いつもよりタオルが柔らかく感じられてびっくりしました。
干しているときに子どもが横で「ママ何してるの?」と不思議そうに見ていたので、「タオルをふわふわにしてるんだよ」と答えたら、面白そうに真似していました。

叩いたあとのタオルを子どもが触って「ふわふわー!」と喜んでくれると、ちょっとした工夫で家族が笑顔になるっていいなと思います。

まとめ|今日から試せるタオルの洗い方と干し方

タオルがゴワゴワしていると、家族の肌にも優しくないし、気分まで下がってしまいますよね。
でも、洗剤を少なめにしたり、干す前にパンパンと振るだけで、ふわっと柔らかいタオルに戻すことができます。

ぜひ、今日の洗濯から一つでも試してみてください。
家族がお風呂上がりに「このタオル気持ちいい!」と笑顔になると、ちょっとした家事も楽しく感じられるかもしれません。