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ガス代節約方法|冬場の請求額を劇的に下げた実践テクニック

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冬になると、ガス代の請求額にびっくりしませんか?
我が家も毎年、12月から2月にかけての請求額が倍近くになり、「どうにかならないかな…」と頭を抱えていました。
特にお風呂や暖房をよく使う冬場は、少しでも節約できたら嬉しいですよね。

この記事では、私が実際に試して効果を感じた冬のガス代節約方法をたっぷり紹介します。
ちょっとした工夫で月々の請求額が劇的に変わるので、ぜひ今日から試してみてください。

お風呂でできるガス代節約術

お風呂はガス代の大きな割合を占めるので、ここを見直すだけでも家計に大きな差が出ます。

追い焚きよりまとめて入浴

私がまず意識したのは、家族全員ができるだけ時間を空けずに続けて入浴すること。

以前は、夫が帰宅するのが遅い日は、お風呂を冷めたまま放置しておき、寝る前に追い焚きして入ってもらっていました。でもこれ、意外と大きなガス代アップ要因だったんです。

ある日、ふと「この追い焚き分って月いくらなんだろう」と思って調べたら、1回あたり50円前後とのこと。我が家は週4〜5回追い焚きしていたので、単純計算でも月1,000円近くの無駄に…。

それを知ってからは、私も工夫するようになりました。

夜ご飯を作るときに、「今日はお風呂先に入っちゃおうか」と子どもに提案してみたり、夫にも「帰ってきたらご飯の前にお風呂済ませる?」と聞いてみたり。

最初は「えー、ご飯食べたい!」と渋る子どもたちでしたが、「お風呂入ったらデザート食べようか」とか「パパと一緒に入れるよ」と声かけすると、すんなり入ってくれることが増えました。

夫も「寒いから先にお風呂入った方が温まるかも」と言って、最近では帰宅後すぐお風呂に直行しています。

このおかげで、追い焚きの回数が週1回に減り、冬場のガス代が先月より800円ほど安くなりました。

シャワーの時間を短くする工夫

冬場はつい長風呂になりがちですが、シャワーの時間も要注意です。

私は、以前は子どもを洗ってから自分が洗うスタイルでしたが、そうするとシャワーをつけっぱなしにする時間が長くなるんですよね。

そこで、最近は子どもが湯船で遊んでいる間に、自分の洗髪と体洗いを済ませるようにしました。
「ママ何してるの?」と聞かれたら、「先に洗ってスッキリしとくの!」と答えると、「じゃあ僕も早く洗おうかな」と子どももつられて行動してくれます。

結果的に、シャワー時間が5分ほど短縮されるだけでなく、子どもとのお風呂タイムも有効活用できて一石二鳥です。

ちなみに、シャワーヘッドを節水タイプに変えたところ、最初は「水圧弱くなるかな」と心配でしたが、意外と勢いはそのままで快適でした。水道代が先に安くなった実感がありましたが、給湯のガス使用量も下がるので、ダブルで効果が出ています。

これだけでも、冬場のガス代を少しずつ確実に減らすことができるので、ぜひ試してみてください。

キッチンでできるガス代節約術

キッチンでも、気づかないうちにガスを無駄遣いしていることがあります。

まとめ調理でガス使用回数を減らす

私は週末に1週間分のおかずをまとめて作る作り置き派ですが、これもガス代節約に繋がっていました。

たとえば、煮物を作るときは鍋いっぱいに作っておき、小分け冷凍しておきます。
これなら、平日はレンジで温めるだけなので、ガスコンロを使う時間も短縮できます。

以前は「今日はこのメニューだけ」と、その都度ガスを使っていましたが、今は同じ鍋で複数の調理をするよう意識しています。

たとえば、ほうれん草を茹でるときも、先に味噌汁用のお湯を沸かしてから、残ったお湯でさっと茹でるとか。
カレーを作るときも、じゃがいもや人参を煮るついでに、別の小鍋に移してポトフ用スープを作ったりしています。

夫に「今日は何品作ったの?」と聞かれて、「カレーとポトフのスープと、ゆで卵もついでに茹でたよ」と答えると、「え、そんなに?!」と驚かれます(笑)。

この「ついで調理」で、加熱時間を無駄なく使えるだけでなく、作業効率も上がるので一石二鳥。
子どもたちにも「今日のおかずいっぱいだね」と言われると、頑張った甲斐があるなと感じます。

お湯は電気ケトルを併用する

ガスでお湯を沸かすよりも、電気ケトルの方が効率がいい場合が多いです。

特に朝、コーヒー用に少しだけお湯を沸かすときなど、わざわざガスコンロでヤカンを使うより、電気ケトルが時短&節約になりました。

以前は「ヤカンで沸かした方がなんとなく美味しい気がする」と思っていましたが、試しに電気ケトルに変えたら、思ったより味に違いもなく、むしろ1分もかからず沸騰するので快適でした。

朝はバタバタしていて、「あっお湯沸かし忘れた!」と慌てることも多かったのですが、電気ケトルならその心配もなし。

ちなみに、夫も最初は「電気代の方が高くなるんじゃない?」と言っていましたが、実際は必要な分だけ短時間で沸かせるので、ガスでお湯を沸かすより光熱費全体では安くなりました。

この小さな工夫で、キッチンのガス代は確実に変わってきます。
忙しい朝も時短になって、家計にも優しいので、一度試してみてくださいね。

暖房機器の使い方を見直す

我が家は冬場、ガスファンヒーターを使うので、暖房機器の使い方も見直しました。
少しの工夫で、ガス代の節約だけでなく、家全体があたたかく快適になった気がします。

部屋の断熱でガス使用量を減らす

冬になると、窓からの冷気がすごくて、いくら暖房しても底冷えする感じがしていた我が家。

ある日、寝室で寝ていたら、窓際からスースー冷たい風が入ってきて、「これじゃ暖房しても意味ないよね」と思い、ホームセンターで窓用の断熱シートを購入。寝室とリビングの窓に貼ったところ、体感温度がかなり変わりました。

貼るときも子どもたちが「なにこれ?貼り絵みたい!」とお手伝いしてくれて、ちょっとした工作気分。
「これで寒くなくなるんだよ〜」と言うと、「やったー!」と喜んでいました。

また、厚手のカーテンに替えるだけでも効果抜群です。

我が家はニトリで安いレースカーテンを追加購入し、既存のカーテンと二重にしてみたところ、冷気をシャットアウトしてくれるようで、暖房効率が上がったのを実感しました。

「なんか部屋あったかくない?」と夫も驚いていて、設定温度を下げても寒く感じなくなったので、その分ガス代も節約できています。

服装で暖房温度を下げる

夫はもともと薄着派で、冬でも家の中で半袖短パンスタイル。
見ているこっちが寒くなるレベルです(笑)。

でも、ガス代が高騰したとき、「頼むからパーカー着て!」とお願いしました。

最初は「えー、暑いよ」と言っていましたが、実際に着てみると「お、意外とちょうどいいかも」と気づいたようで、それ以来はフリースを羽織るようになりました。

私も子どもも、ヒートテックとフリースを重ね着するようにしてから、室温18度設定でも問題なく過ごせています。

「今日はおうちあったかいね〜」と子どもが言うと、「それは君たちがモコモコしてるからだよ」と夫が笑っていました。

暖房設定温度を1度下げるだけで、年間1,000円以上の節約になると聞いたことがあります。
たった1度でも、積み重なると大きいですよね。

「寒いから温度上げよう」ではなく、「寒いから1枚着よう」が、家計にも環境にも優しいなと感じています。

ガス会社・契約プランを見直す

節約術を試しても、根本的な料金プランが高い場合はあまり意味がありません。
実際、我が家もここを見直しただけで一気に家計が楽になったんです。

都市ガスとプロパンガスで大きく違う

我が家はプロパンガス地域なので、以前から「高いなぁ…」と感じていました。
友達と光熱費の話になったときも、「え、うちそんなにガス代かからないよ」と言われてショックを受けたことがあります。

「どうしてこんなに高いんだろう」と思って調べてみると、プロパンガスは自由料金で、業者によって価格が全然違うことを知りました。

あるとき、ネットでたまたま見かけたガス会社の見積もり一括比較サイトで試しに調べたところ、今より1㎥あたり100円以上安くなる会社が見つかり、思い切って乗り換えることに。

最初は「手続きとか面倒そう…」と不安でしたが、実際は電話一本と書類提出だけで完了。
ガスボンベも新しい会社が交換に来てくれ、特にトラブルもありませんでした。

結果、月々1,500円ほど安くなり、年間にすると18,000円もの節約に。
この金額って、家族で外食1〜2回分になるので、本当に助かっています。

夫も「え、そんなに安くなるの?最初から調べとけばよかったね」と驚いていました。
見積もりだけなら無料ですし、思い切って問い合わせる価値はあると実感しました。

定額プランやセット割も確認

都市ガスを利用している方も、電気とのセット割などで安くなることがあります。

知り合いのママ友は、電気とガスを同じ会社にまとめたら月500円安くなったそうです。

「たった500円?」と思うかもしれませんが、年間6,000円。
子どもの習い事の月謝の一部に充てられたり、ちょっと贅沢なお惣菜を買えたり…塵も積もれば山となる、ですよね。

私もプロパンガスの切り替えで味をしめたので、電気代も見直す予定です。
「固定費は下げるだけで確実にプラスになる」と最近の私の口癖になっています(笑)。

子どもと一緒に節約意識を育てる

最後に、我が家が取り入れて良かったことを紹介します。
それは「子どもにも節約の理由をしっかり伝える」ということ。

子どもにも節約の理由を伝える

「お風呂は続けて入ろうね」と言うと、「えー、後で入りたい」と嫌がる日もありました。

私も最初は「早く入ってよ!」とついイライラしてしまっていましたが、あるときふと思ったんです。
「なんでこの子たちは嫌がるんだろう?」と。

そこで、「追い焚きすると、ガス代でお菓子が買えなくなるかもよ?」と冗談っぽく言ってみました。
すると、「えっ、お菓子なくなるの?!じゃあ今入る!」とすぐ動いてくれて(笑)、拍子抜けしました。

それ以来、なるべく子どもにも理由を説明するようにしています。

「お風呂続けて入ると、お湯を温めるガス代が浮くんだよ」
「その分、みんなでアイス買えるかもね」

こんな風に伝えると、「じゃあ早く入ろう!」と納得してくれるようになりました。

小学生くらいになると、お金の仕組みも少しずつ理解できるようになるので、一緒に家計管理の勉強になるなと感じています。

最近では、息子がスーパーで「こっちの方が10円安いよ!」と教えてくれるようになり、
「節約家族になってきたね」と夫と笑い合っています。

ただ、「節約、節約」ばかりでは息が詰まるので、たまに「今日は頑張ったから外食しようか!」とご褒美デーを作るようにしています。

そうすると、子どもたちも「また節約頑張る!」と張り切ってくれて、家族全員で無理なく楽しめる節約生活が続けられています。

まとめ|無理なく続けられる節約で冬のガス代を抑えよう

冬場のガス代は、どうしてもゼロにはできません。
でも、ちょっとした工夫と家族の協力で、ムダを減らすことはできます。

  • お風呂は追い焚きを減らす

  • まとめ調理でガス使用を減らす

  • 暖房設定温度を見直す

  • ガス会社を比較する

  • 子どもと一緒に節約意識を育てる

こうした習慣は、一度身につけば苦にならないものばかり。
我が家も、今年の冬はこの方法でガス代が先月より2,000円安くなりました。

ぜひできることから試して、家計の負担を減らしてくださいね。