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生活のしきたり

暑中見舞いはいつ出すのが正解?残暑見舞いに切り替えるタイミングも解説

夏の暑い時期に送る挨拶状である「暑中見舞い」。相手の健康を気遣うだけでなく、清涼感を届けるような心遣いが求められます。本記事では、暑中見舞いの基本的な書き方やマナー、さらに残暑見舞いに関する情報も併せて紹介します。

暑中見舞いの基本情報やマナー

暑中見舞いの送付期間

暑中見舞いは、梅雨明けから立秋(8月上旬)までに送ります。具体的には、小暑(7月7日頃)から立秋(8月7日頃)までが一般的な期間とされています。しかし、地域の気候を考慮し、梅雨明けを目安に送ることが多いです。2022年の場合、7月7日または梅雨明けから8月6日までに届くように送りましょう。

暑中見舞いの由来

暑中見舞いの習慣は江戸時代に始まりました。お盆に先祖への供え物を持って里帰りする習慣から発展し、夏の挨拶状として定着しました。普段会えない人やお世話になった人へ、健康を気遣う気持ちを伝えるためのものです。明治時代には郵便制度が整い、現在のような簡素な挨拶状となりました。

お中元との違い

お中元は中国の旧暦7月15日に由来し、神様に供物を捧げる日として始まりました。日本では、感謝の気持ちを伝えるために贈り物をする習慣となりました。お中元を贈る時期は7月初旬から8月15日までで、地域によって異なります。

残暑見舞いへの切り替え

立秋を過ぎると暑中見舞いは「残暑見舞い」となります。残暑見舞いは8月中に届くのが一般的ですが、暑さが続く場合は9月でも問題ありません。ただし、9月上旬までには送るようにしましょう。2022年の場合、8月7日から8月31日に届くように送りましょう。

暑中見舞い・残暑見舞いの返事

暑中見舞いや残暑見舞いを受け取ったら、礼儀として返事を送りましょう。特に目上の方からのものには必ず返事を出します。送る時期に注意し、返事が遅れる場合は「残暑見舞い」として送りましょう。

暑中見舞いの楽しみ方

暑中見舞いは堅苦しく考えず、感謝の気持ちを込めて楽しんで書きましょう。お世話になった方や友人に、季節の挨拶として送ることで喜ばれます。

季節感と心遣い

夏らしい絵柄や切手を使い、季節感を出すと良いでしょう。「お体にお気をつけください」「ご自愛ください」といった一言も忘れずに。

喪中の暑中見舞い

喪中でも暑中見舞いは差し支えありません。ただし、四十九日を避けて残暑見舞いとする、控えめなデザインのハガキを選ぶなどの配慮が必要です。喪中の場合は、暑中見舞いを出さなくても良いですが、いただいた場合は返事を出しましょう。

暑中見舞いの書き方を紹介

暑中見舞いを書く際のポイント

暑中見舞いの基本構成は以下の通りです:

  1. 挨拶
  2. 時候の挨拶を含む本文
  3. 結びの挨拶
  4. 日付

それぞれの要素について具体的に見ていきましょう。

挨拶

冒頭には「暑中見舞い申し上げます」と書きます。目上の方には「暑中お伺い申し上げます」が適しています。この挨拶は本文よりも大きめの字で書くと、見栄えが良くなります。句読点は不要です。

時候の挨拶を含む本文

7月上旬から8月上旬までの季節を感じさせる挨拶を入れ、相手の安否を気遣う言葉を続けます。次に、自分の近況を簡潔に伝えましょう。相手に関係するエピソードを盛り込むと、さらに喜ばれます。

結びの挨拶

相手の健康を気遣う言葉で締めくくります。これが暑中見舞いの本来の目的です。

日付

具体的な日付は書かず、「年号 盛夏」と記載します。

では、これらの要素をふまえたシーン別の文例をご紹介します。

【文例1】近況報告を兼ねて

暑中見舞い申し上げます

ようやく梅雨が明け、晴天がすがすがしい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。こちらはおかげさまで、家族ともに変わりなく過ごしております。

急な暑さに体調など崩されぬよう、お身体ご自愛ください。

令和○年 盛夏

【文例2】引越し・結婚・出産の報告を兼ねて

暑中見舞い申し上げます

厳しい暑さが続いておりますが、皆さまお元気でいらっしゃいますか。この度、我が家に元気な男の子が生まれました。先だって無事に退院し、家族みんなで賑やかな毎日を過ごしております。お近くにいらした際はぜひ遊びにきてください。

これからますます暑さが増すとのこと、皆さまのご健康をお祈りしております。

令和○年 盛夏

【文例3】コロナ禍で会えなかった家族や友人へ

暑中見舞い申し上げます

日に日に暑さが増していますが、お元気ですか。毎月女子会で楽しい時間を過ごしていたのがずいぶん前のように感じられます。早く以前のように過ごせるようになるといいですね。

また会える日を楽しみにしています。お身体に気をつけて、お仕事頑張ってください。

令和○年 盛夏

残暑見舞いについて

残暑見舞いを書く際のポイント

残暑見舞いの基本的な構成は暑中見舞いと同じですが、季節感に注意が必要です。挨拶は「残暑お見舞い申し上げます」と書き、時候の挨拶も時期に合わせたものにします。体調を崩しやすい時期なので、相手を気遣う言葉を忘れずに書きましょう。共通のエピソードや近況報告を盛り込むと、より丁寧な残暑見舞いとなります。

【文例1】近況報告を兼ねて

残暑お見舞い申し上げます

真夏日が続いていますが、お変わりありませんか。こちらはおかげさまで元気に仕事に励んでおります。最近はなかなかお会いできませんが、落ち着いたらまた美味しいものを食べに行きたいですね。

夏の疲れが出やすい時期ですので、お身体に気をつけてお過ごしください。お会いできる日を楽しみにしております。

令和○年 立秋

【文例2】いただいた暑中見舞いへの返事として

残暑お見舞い申し上げます

暦の上では秋となりましたが、まだ暑い日が続いています。皆さまお元気でいらっしゃいますか。

先日は素敵な暑中見舞いをいただき、ありがとうございました。暑い時期に一服の清涼剤となり、家族皆で楽しみました。変わらぬお気遣いに感謝いたします。

どうぞ、お身体に気をつけてお過ごしください。

令和○年 立秋

まとめ|心を込めた残暑見舞いを送りましょう

残暑見舞いは、暑中見舞いと基本的な構成は同じですが、季節感に注意が必要です。挨拶は「残暑お見舞い申し上げます」とし、時候の挨拶も時期に合わせたものにします。

体調を崩しやすい時期なので、相手を気遣う言葉を忘れずに書きましょう。共通のエピソードや近況報告を盛り込むと、より丁寧な残暑見舞いとなります。

具体例として、近況報告を兼ねた文例や、いただいた暑中見舞いへの返事としての文例があります。

たとえば、真夏日が続いていることを伝えつつ、相手の体調を気遣う言葉を加えたり、最近の出来事や感謝の気持ちを述べたりすると良いでしょう。

心を込めた残暑見舞いは、受け取った相手に喜ばれます。ぜひこの夏、温かい気持ちを伝える手紙を書いてみてください。