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忙しくてもできる家族時間の作り方|今日から始める簡単3選

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「最近、家族でゆっくり過ごせてないな…」って思うこと、ありませんか?
私もフルタイムで働きながら子育てしていると、家事と仕事だけで1日が終わっちゃって。
でも、子どもが「ママ、一緒に遊ぼうよ」って言うたびに、「あとでね」ばかりじゃ寂しいなって思ったんです。

今回は、私が実践している「忙しくても家族時間を作る3つのアイデア」を紹介します。
ほんの少しの工夫で、いつもの日常が家族との大切な時間に変わりますよ。

家族時間が減ってしまう理由

仕事と家事で1日が埋まる

我が家もそうですが、朝は保育園や小学校の準備でバタバタ。
「早くごはん食べて!」「着替え終わった?」「水筒持った?」って、朝から小さなバトルが繰り広げられます(笑)。

やっと子どもたちを送り出して出勤して、職場でも慌ただしく仕事をこなして、帰宅後はすぐに夕飯作り。
子どもが「ママー!これ見て!」と話しかけてきても、「ちょっと待ってね!今これ終わらせるから!」って返事しながら包丁を握る毎日。

夕飯を食べ終わったら、お風呂に入れて、歯磨きして、絵本を読んで寝かしつけ。
気づいたら夜10時を回っていて、「あれ、今日もちゃんと子どもと向き合えなかったかも…」ってベッドの中で反省してしまいます。

夫も仕事が忙しく、平日は子どもが寝たあとに帰宅することが多くて。
「パパに会えなかった…」って寂しそうに言う子どもを見ると、なんとも言えない気持ちになります。

週末は顔を合わせられるけど、平日の疲れが溜まっているせいか、お互いどこかピリピリしてしまって。
「せっかく家族揃ったのに、楽しく過ごせてないな」って落ち込むこともありました。

完璧主義が邪魔をすることも

それに、「家族時間を作らなきゃ」と思うあまり、
・どこか特別なレジャーに連れて行かなきゃ
・休日は全部子どもに合わせた予定を入れなきゃ
って思い込んで、自分を追い込んでしまうこともありました。

たとえば、動物園、水族館、公園、ショッピングモール…と予定を詰め込みすぎて、帰る頃にはみんなクタクタ。
子どもは疲れてグズグズ、私はイライラ、夫も無言…。
「なんでせっかくのお出かけなのに、こんな空気になっちゃうんだろう」って悲しくなったことも。

でも本当は、もっと気楽でいいんですよね。

特別なことをしなくても、一緒にごはんを食べるだけでも、一緒にお風呂に入るだけでも、
子どもにとってはそれが大事な家族時間になるんだって、最近やっと気づきました。

「ママと一緒にいるだけでいいよ」って笑う子どもの顔を見ると、
無理して予定を詰め込むよりも、普段の生活の中で少しでも向き合う時間を作る方が大切なんだなって思います。

アイデア① 食事を一緒に作る

平日でもできる!「ごはん作り時間=家族時間」

我が家では、平日の夕飯作りを子どもと一緒にやることが増えました。
正直、仕事から帰ってきたばかりで疲れているし、「一人でパパっと作っちゃいたいな…」と思うこともあります。
でも、「ママ、お料理手伝いたい!」って言われると、断るのももったいない気がして。

といっても、大げさな料理じゃなくて、サラダのレタスをちぎってもらったり、トマトをお皿に並べてもらうだけ。
それだけで子どもは「今日のごはん、〇〇が作ったんだよ!」って得意げです。

ある日、小1の息子がレタスをちぎりながら
「ママ、料理って楽しいね!これってサラダになるんでしょ?」ってニコニコしながら言ってきて。
「そうだよ。〇〇がちぎってくれたレタスだから、きっと美味しくなるね」って返すと、ますますやる気満々になっていました。

ただ手伝ってもらうだけじゃなくて、
「どうしてレタスは洗うんだろうね?」
「トマトは赤くなるまで木で育つんだよ」
なんて話をしていると、自然とコミュニケーションの時間になっていることに気づきます。

小さなことでも達成感を味わえる

包丁を使わせるのが不安なら、まずは簡単なお手伝いから始めれば十分。

たとえば、
・野菜を洗う
「冷たいね〜!」なんて言いながら、ニコニコして洗ってくれます。

・ごはんをよそう
しゃもじを持つのも最初はおぼつかないけど、「上手にできたね!」って言うと、自分でよそえたことが誇らしげ。

・ふりかけをかける
朝ごはんでもできる簡単なお手伝いで、「この味がいい!」と選んでくれるのも楽しい時間です。

子どもにとっては、こうした小さなことでも「自分が家族の役に立てた」という達成感になるんですよね。

そして最後に「ありがとう、助かるよ」って伝えると、顔をクシャッとさせて嬉しそうにしています。
その笑顔を見ると、「やっぱり一緒にやってよかったな」って思います。

アイデア② お風呂時間を楽しむ

バタバタタイムを癒し時間に

仕事から帰ってきたあとのお風呂って、正直めんどくさいなーって思っちゃうことありませんか?
私も「早く寝かせなきゃ」「明日の準備もしなきゃ」って焦っているときは、湯船に浸かる余裕もなくて、
子どもを洗って、自分もササッとシャワー浴びて終わり!って日がほとんどでした。

でも、ある日息子に「ママ、一緒にお風呂入りたい!」って言われたんです。
「今日は時間ないから…」って断ろうとしたけど、その時の寂しそうな顔を見たら、
「そうだよね、お風呂くらい一緒に入ろう」って思い直しました。

それからは、できる日はなるべく一緒に湯船に浸かるようにしています。

うちでは、お気に入りの入浴剤を選ばせるのが息子のお楽しみ。
「今日は青いお湯にする?それともピンク?」って聞くと、「今日はね〜青!」と嬉しそうに答えてくれます。

電気を少し暗めにして、「温泉みたいだね〜」って話したり、
「今日はどんな一日だった?」って聞くと、学校や保育園であったことをポツポツ話してくれたり。

湯船につかってる間だけでも、ゆっくり会話ができる大事な時間になっています。

こんな遊びもおすすめ

お風呂にプラコップやペットボトルを持ち込んで水遊び
小さい頃はペットボトルに穴を開けたシャワーおもちゃが大活躍でした。
「雨みたいだねー!」って頭からかけてキャッキャ言ってた頃が懐かしいです。

赤ちゃんの頃は泡風呂ごっこ
無添加の泡ソープをたっぷり出して、モコモコにして遊ぶと大喜び。
「泡のおひげ〜!」って顔につけてあげると、ゲラゲラ笑ってくれました。

小学生になった今は「しりとり大会」や「今日のクイズ大会」
「お風呂しりとり始めまーす!」って言うと、すぐに乗ってくれる息子。
最後に私が負けると、「ママ、弱すぎ!」って大笑いして、お風呂上がりもご機嫌です。

たった10分でも、子どもにとっては特別で楽しい思い出になるんですよね。

私自身も、「お風呂めんどくさいな…」が「今日も一緒に入ろうかな」に変わってきました。
お風呂って、ただの体を洗う時間じゃなくて、親子でリラックスできる癒しの時間になるんだなって思います。

アイデア③ 寝る前の5分間トーク

寝る前こそ心が通じ合う時間

私が一番大事にしているのは、寝る前の「5分間トーク」。
朝から晩までバタバタして、気づいたら寝かしつけの時間。
「今日も全然構ってあげられなかったな…」って自己嫌悪する日も多いけど、この5分間トークがあると、ちょっと救われる気がします。

電気を消して、子どもと一緒にお布団にゴロンとしながら、
「ねぇ、今日楽しかったこと何かあった?」って聞くと、

「うーんとね、給食でカレーが出た!」
「体育で鉄棒やったよ!」
「〇〇ちゃんとドッジボールで同じチームだった!」

なんて、小さなことを本当に嬉しそうに話してくれます。

その話を聞きながら、「あぁ、今日はそんなことがあったんだな」って思えると、忙しかった一日でもちょっと満たされるんですよね。

子どもからの逆質問も

「ママは?今日楽しかった?」って聞かれることもあって、
「そうだなぁ、〇〇が元気に帰ってきてくれたことかな」とか
「ママはお仕事で大変だったけど、〇〇とお風呂でしりとりできたのが楽しかったよ」って答えると、

子どもがニコッと笑って、「ふーん、そうなんだ」って安心した顔をするんです。

この時間って、親子の心が一番近くなる瞬間だなって思います。

5分間トークで変わったこと

この5分間トークを続けるようになってから、子どもの表情が前より柔らかくなった気がします。
朝も「ママ、おはよう!」って笑顔で起きてくれることが増えて、
「昨日寝る前にいっぱい話せたからかな」って思ったり。

私自身も、子どもとちゃんと繋がれてるって感じるだけで、明日も頑張ろうって思えるんですよね。

寝る前の5分って、本当にあっという間だけど、その5分があるかないかで、
子どもの安心感も、私の心の余裕も全然違うなって感じています。

家族時間を作るために私がやめたこと

休みの日に全部詰め込むこと

以前の私は、土日になると「せっかくの休みだから!」って気合いを入れて、朝から予定をぎゅうぎゅうに詰め込んでいました。

午前中はショッピングモールで買い物して、午後は大型公園や子ども向けイベントに連れて行って、帰りにスーパーでまとめ買いして…と、まるで「タスクをこなす日」みたいになっていたんです。

最初のうちは子どもも楽しそうだったけど、午後になると決まってグズグズモードに突入。
ベビーカーに乗りたがらなかったり、お菓子が欲しいと泣き出したり、眠くて不機嫌になったり…。

「何でこんなに不機嫌になるの?」ってイライラしてしまって、家に帰る頃には私もぐったり。
夜になると夫に「今日は一日どこ行ってたの?」と聞かれても、「もう疲れすぎて覚えてない…」って答えてました(笑)。

家でゆっくり過ごす日があってもいい

そんなある日、朝から予定していたお出かけが雨で中止になったことがありました。
「せっかくの休みなのに…」と落ち込んでいたけど、子どもはパジャマ姿のままテレビを見て、おもちゃで遊び、お菓子作りを手伝って、とても楽しそう。

その日の午後、「今日も楽しかったね!」って笑う子どもを見てハッとしたんです。
「あれ?外に連れ出さなくても、家で過ごすだけでこんなに楽しめるんだ」って。

それからは、土日のどちらかは「家でゆっくりデー」にするようにしました。

ゆっくりデーの過ごし方

・朝ごはんを食べたあともパジャマのまま、のんびりテレビタイム
・ホットケーキやクッキーを一緒に作って、おやつに食べる
・近所の公園に30分だけお散歩して、帰ったらお昼寝

こんな何気ない過ごし方でも、子どもにとっては十分楽しいみたいです。

そして私も、朝から晩まで慌ただしく動き回るより、子どもの笑顔を見ながらゆっくり過ごせるほうが、心に余裕が生まれることに気づきました。

「何もしない日」が家族時間を育てる

予定を入れないと「もったいない」と思っていたけど、
今は「何もしない日こそ、家族で過ごす時間を育ててくれる大切な日」だと思っています。

家族時間=特別じゃなくていい

「家族時間を作る」って聞くと、つい何か特別なことをしなきゃって思ってしまいませんか?

私も以前はそうでした。
遊園地に連れて行ったり、話題のスポットに出かけたり、高級レストランで外食したり…。
「思い出作り=非日常」というイメージがあって、だからこそ平日は無理、休日にまとめて!と思い込んでいました。

でも、ある日子どもに「今日楽しかったこと何?」って聞いたら、
「ママと一緒にお味噌汁作ったこと!」って言われたんです。

「え?あんな簡単な夕飯作りが楽しかったの?」ってびっくりしたけど、
子どもにとっては、特別なお出かけよりも、「ママと一緒に何かをした時間」が何より嬉しかったんだなって気づきました。

一緒にごはんを作る、一緒にお風呂に入る、寝る前に話す。
本当にそんなささいなことでも、子どもにとってはかけがえのない思い出になります。

むしろ、特別なイベントよりも、毎日の生活の中にあるこうした時間が、
「ママと一緒にいた」という安心感として子どもの心に残るのかもしれません。

完璧じゃなくてもいいし、毎日特別なことをする必要もない。
「今日も一緒にごはん食べられて嬉しかったな」
「お風呂でママとしりとりして楽しかった」
そんな一言を聞けるだけで、私も「家族時間ってこういうことだよね」って思えるようになりました。

まとめ|まずは5分から始めてみよう

忙しい毎日の中で、家族時間を作るのは大変に感じるかもしれません。
でも、完璧を目指さなくて大丈夫。
今日紹介した3つのアイデアの中で、「これならできそう!」と思ったものを、ぜひ今夜から試してみてください。

ほんの5分でも、子どもの笑顔が増えると、私たち親も元気になれる気がしませんか?
家族時間って、特別なことをするんじゃなくて、「一緒にいる時間を楽しむ」こと。
私もまだまだ試行錯誤中ですが、これからも家族との時間を大切にしていきたいと思っています。