- 厄年のお払いはいつ行くのが正しいのか?
- 厄払いのときの服装やマナーを教えて
厄年には神社やお寺にお払いに行く人が多いですが、厄払いに行く時期や服装は決まっているのか気になりますよね。
この記事では厄払いいつ行くのか、服装やマナーについて解説しています。この記事を読めば、厄払いに行くときに困ることがなくなります。
目次
厄年のお払いはいつ行くのが正しいの?

厄年のお払いといえば神社やお寺でする「厄払い」ですが、いつ行くのが正しいのでしょうか?
実は厄払いに行く時期は決まっていません。

厄払いはいつから行ける?
では厄払いはいつから行けるのでしょうか?
厄年は今の年齢ではなく数え年で数えます。数え年とは「生まれたときが1歳で、お正月に1歳年をとる」という考え方です。
したがって1月1日から厄年ということになるので、厄年の1月1日から厄払いに行くことができます。
厄年は
- 前厄(まえやく)
- 本厄(ほんやく)
- 後厄(あとやく)
と3年間あるので前厄の年に厄払いに行くのがおすすめのタイミングです。厄年についてはこちらの記事でくわしく書いています。
厄払いの金額の相場はいくら?

厄払いの金額は一般的には3,000円〜10,000円が相場です。

厄払いのお金を渡すときの手順5つ
厄払いのお金を渡すときの手順5つを紹介します。
- お金は新札を用意する
- お金を封筒に入れる(白の無地かご祝儀袋)
- 封筒の表の真ん中に「初穂料(はつほりょう)」と書く
- 初穂料と書いた下に「厄払いを受ける人の名前」を書く
- 封筒の裏には金額を書く
この手順どおりに準備すれば、迷うことはないはずです。
厄払いのときの服装やマナー3つのポイント

神社やお寺に厄払いに行くときには守ってほしい服装やマナーがあります。
厄払いのときの服装は
- 男性はスーツ
- 女性はスーツかワンピース
などきちんとした服装で行くのがいいでしょう。
厄払いのときの服装は、神社やお寺での決まりごとではありません。
しかし厄払いは神社やお寺でする儀式なので、礼儀としてきちんとした服装で行きたいものですね。
厄払いのときのマナーは?
厄払いのときのマナー3つのポイントは
- 神主さんやお坊さんの話をよく聞く
- おしゃべりをしない
- 肌が出すぎている服装はさける
どれも当たり前に感じるマナーかもしれませんが、念のため覚えておきましょう。
厄払いは喪中でもできる?
厄払いは喪中でもできるのでしょうか?
お寺では喪中の厄払いは問題なくできます。

しかし中には喪中であっても「四十九日法要の後なら厄払いができる」という神社もあるので、前もって確認しておくのがいいでしょう。
まとめ
厄年のお払いはいつ行くのが正しい?服装やマナー3つのポイント!について書いてきました。
- 厄払いに行く時期は決まっていないが、厄払いは前厄の年に行くのがおすすめ
- 厄払いのときにはスーツやワンピースなど、きちんとした服装で行くのがいい
厄払いは家族全員で行くこともあるので、覚えておいて損はありませんよね。