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雑学

父の日に贈る花といえば黄色いバラ!贈る理由と父の日に人気の花5選

母の日にはカーネーションを贈る習慣がありますが、父の日には黄色いバラを贈ることを知っていますか?

父の日は普段の感謝の気持ちをお父さんに伝える日として、日本全国で親しまれています。しかしどんな種類の花を贈れば良いのか悩んでしまう方が多いかもしれません。

また「父の日に黄色いバラを贈る」といったことを聞いたことがある方もいると思いますが、その理由を知らない方も多いのではないでしょうか?

今回はその理由とともに、父の日に贈る人気の花5選を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

父の日に贈る花といえば黄色いバラ

母の日にはカーネーションが定番とされていますが、父の日に贈る花としては日本では黄色いバラが一般的です。

しかしアメリカでは最初の父の日の祝典が行われた1910年には、若者たちは生きている父親への感謝の気持ちを表すために赤いバラを身に着け、亡くなった父親をしのぶために白いバラを身に着けました。

つまりアメリカでは黄色いバラは定番ではないのです。

父の日に贈る花が黄色いバラになった理由

では日本ではなぜ父の日に黄色いバラを贈るようになったのでしょうか?

実は日本で父の日に黄色いバラを贈ることが一般的な風習になったのは、1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」が主催した「イエローリボンキャンペーン」が関係しています。

このキャンペーンでは、黄色いリボンを使って父親に贈り物をすることを呼びかけていたため、「黄色」という色が注目を集めました。

「イエローリボンキャンペーン」では、黄色が家族の幸せを願う、父親を尊敬するといった父の日のイメージカラーとして広く紹介されたため、父の日に黄色いバラを贈ることが一般的な風習となったのです。

黄色には幸福、富、向上、希望、喜び、楽しさ、温かさ、尊敬などの意味があります。

父の日に贈る人気の花5選

父の日には黄色のバラを贈るのが一番有名ですが、それも含めて父の日に贈る人気の花5選を紹介します。

父の日に贈る花で一番人気は黄色いバラ

父の日に贈られる花の中で最も人気の花はバラです。ただし一般的には「黄色いバラ」が贈られることが多いようです。

黄色いバラをメインに、他の色のバラや花と組み合わせた花束を贈ると、より華やかで素敵だと思います。

また「白いバラ」の花言葉には「心からの尊敬」という意味があります。そのため、父親への感謝や敬意を込めて、白いバラを選ぶ方もいらっしゃいます。

ただし白いバラは「故人に贈る色」というイメージがあるため配慮が必要です。

白いバラを贈る場合は他の花と組み合わせることをおすすめします。そうすることでより素敵な花束を贈ることができます。ここにテキストを入力

父の日に贈る花としてヒマワリも人気

「ヒマワリ」という黄色い花は、父の日に非常に人気があります。この花の花言葉は「憧れ」と「敬慕」であり、父の日に贈るのに最適な花だとされています。

またバラやユリと比べると華美な印象がなく、親しみやすく馴染みやすいという特徴があるため、気軽に父親に贈ることができるとして、人気があります。

ヒマワリには小型の鉢植え用品種も存在します。父の日には飾りやすい大きさの小型鉢植えや花束、アレンジメントのヒマワリを贈ることが推奨されるので、その点を意識して贈り物を選ぶことが大切です。

父の日に贈る花で豊富な色が人気のガーベラ

「ガーベラ」といえば元気な印象を連想する方も多いでしょう。実はこの花は父の日に贈る花としても人気があります。

黄色のガーベラには「親しみやすさ」という花言葉があり、父親との親しみやすさを表現する花としてもぴったりです。

またガーベラはカラーバリエーションが豊富で、バラやヒマワリに比べても安価なため、贈り物にちょっとした花を添える際にも重宝します。

ただしガーベラを選ぶ際には、父親のイメージに合わせて選ぶのが大切です。元気なイメージであれば、黄色やオレンジのガーベラがぴったりでしょう。

一方で優しいイメージをイメージする場合は、ピンクのガーベラがおすすめです。様々なカラーバリエーションを活かして、父親の好みやイメージに合った花束を贈ってみてください。

父の日に贈る花で花言葉が魅力的なユリ

「高級感があるユリ」は、父の日に人気のある花の1つです。中でも「カサブランカ」は有名な品種の一つですが、父の日のプレゼントとしては「スカシユリ」をおすすめいたします。

スカシユリはユリとしては珍しく、強い香りが控えめで、その中でも比較的小ぶりな品種といえます。しかし花言葉は「親孝行」「子としての愛」で、父の日に贈る花としてぴったりです。

スカシユリは、父親への感謝の気持ちを表現するのに最適な花の一つといえます。高貴な雰囲気があり、その存在感はとても印象的です。

色も白や黄色、ピンクなど様々なバリエーションがあり、贈る際に選ぶ楽しさもあります。

美しさと芳香を併せ持つスカシユリは、父親に感謝を伝えるプレゼントとして、心温まる思い出を残すことができます。

父の日に贈る花で長く楽しめる豪華なコチョウラン

日本には、たくさんの蘭が存在しており、その数は230種にも及ぶと言われています。中でも人気の高い蘭として、父の日のプレゼントにも選ばれるコチョウランが挙げられます。

この花には「幸福が飛んでくる」「優雅さ」「ラグジュアリーさ」「純粋な愛」などの花言葉があり、感謝や愛情を伝えるプレゼントとして相応しいとされています。

またコチョウランは一般的に1ヶ月から3ヶ月程度、花を楽しむことができます。その長い寿命とお手入れの容易さも、プレゼントとして選ばれる理由になっているでしょう。

父の日にはコチョウランを贈って、相手に長期間にわたって花を楽しんでもらうと良いでしょう。

父の日とは?由来を解説

父の日はそもそもアメリカで生まれた祝日です。

ワシントン州スポケーンに住んでいたソノラ・スマート・ドッドという女性は、自分自身を含む6人の子供たちを男手ひとつで育て上げてくれた父親ウィリアム・ジャクソン・スマートに感謝の意を伝えたいと思いました。

彼女は教会の牧師に協力して、6月に父親の誕生日の礼拝を行うことを提案しました。そのアイデアが実現されて以来、父の日が誕生しました。

ソノラの父親は南北戦争期間中に召集されました。その間ソノラを含む6人の子供たちは母親と共に暮らしました。戦争が終わるとすぐに母親は亡くなってしまいました。

父親はその後、6人の子供たちを1人で育て上げるために、長い労働時間をこなしました。それでも彼は、自分の子供たちが大好きで、最善を尽くして育てようと努力しました。

ソノラは父親がしたことに感謝していると同時に、母の日に注意が集まっていることに気づき、父親のための祝日も必要だと考えました。

そこから彼女は牧師に働きかけ、最初の父の日を開催しました。それからというもの、父の日は世界中に広がっていきました。

以上が父の日についての背景となります。

まとめ

「父の日に黄色いバラを贈る理由」と「父の日におすすめの花」について、紹介いたしました。花束を作る場合、花の組み合わせによって印象が異なります。

この記事を参考にして、父親をイメージした花や贈りたい花言葉を持つ花、思い出の花など、自分でオリジナルの花束やアレンジメントを作ってみてください。

花束を贈る際には、メッセージカードや手紙などと一緒に、日頃の感謝の気持ちも伝えることをおすすめします。