- 大安は納車に一番いい日なの?
- 納車を避けた方がいい日はいつ?
新しく車を買ったら楽しみなのはもちろん納車の日ですよね。
車屋さんや親は「納車の日は大安がいい」と言いますが、本当に大安が納車に1番いい日なのでしょうか。
この記事では大安が納車にいい日なのかくわしく書いています。この記事を読めば納車日に迷うことはないでしょう。
目次
大安は納車に1番いい日なの?
納車の日のお日柄を気にする人は多いのですが、六曜を見てみるとやはり納車には大安が1番いい日です。
大安は「大いに安し(おおいによし)」という意味で、すべてのことに対して1日中縁起がいい日なのです。
大安は1日中縁起がいいので、午前でも午後でも納車に適しているのですね。
大安の他に納車におすすめの日
では大安以外の日に納車はしない方がいいのでしょうか?
実は六曜には他にも納車に適した日があるのです。それは
- 友引(ともびき)
- 先勝(せんしょう・さきがち)
この2つの日が適しています。
友引
まず友引ですが大安の次にいいお日柄。物ごとに勝負がつかない日という意味があるのです。
「友を引く」という意味もありますね。
ただ友引には凶の時間があって、11時〜13時までのあいだは凶となっているので何かをするにはふさわしくありません。
したがって11時〜13時を外して納車をするといいでしょう。
結婚式でも友引のこの時間帯は外していますよね。
先勝
次に先勝ですがこの日は午前中が縁起がいい日です。
先んずれば勝つ(さきんずればかつ)という意味があり、午前中に何かをするのは吉とされています。
したがって午前中に納車をするといいでしょう。当然ですが午後は避けてくださいね。
納車を避けた方がいい日
六曜で納車を避けた方がいい日は
- 仏滅(ぶつめつ)
- 赤口(しゃっこう)
この2つの日です。
仏滅は1日中縁起が悪く、赤口は11時〜13時以外は大凶となっています。
そのため仏滅と赤口の納車は避けた方がいいですね。車屋さんも仏滅の納車は避けますよね。
ただ仏滅の納車は絶対にダメというわけではありません。
他には六曜ではありませんが
- 受死日(じゅしにち)
- 十死日(じゅうしにち)
この2つの日も避けた方がいいですね。
受死日
受死日は1番最悪の日とされているので、お葬式以外は避けた方がいいでしょう。
十死日
十死日は受死日のつぎに最悪の日とされているので、お葬式以外は避けた方がいいでしょう。
受死日や十死日がいつなのかは、こちらのサイトを参考にしてみてください。この2つの日は六曜が大安でも納車は避けた方がいいと言われています。
大安にするのは納車日だけでいい?
納車日を大安にすれば何も問題ないように思えますが、こだわる人はさらにこだわっています。
それは納車日だけではなく「契約日」も「登録日」も大安にするというもの。すべて縁起がいい日でそろえたいという人向けですね。
ただここまでこだわる人はめずらしく、大安でスケジュールを揃えるのもむずかしいでしょう。
特別こだわりがない限り納車日を大安にすれば問題ありません。
大安でも雨の日の納車は避けた方がいい理由
大安でも雨の日の納車は避けた方がいい理由は、雨の日だと納車される車の傷やへこみに気がつかないからです。
買った車が中古車であれば、なおさら気をつけたいところですね。
納車日が晴れやくもりなら、車屋さんで買うときには気がつかなかった小さな傷やへこみに気づくことができますよね。
納車のときであれば車屋さんも傷の修理に対応してくれますが、後で気づいた傷には対応してもらえないことも考えられます。
したがって「晴れ」か「くもり」の日に納車をするのがおすすめです。
まとめ
大安が納車に1番いい日なのか、そして納車を避けた方がいい日について調べてきましたが、もう一度確認しておきましょう。
- 大安は納車をするには1番いい日
- 他には「友引の11時〜13時以外の時間帯」や「先勝の午前中」も納車にいい日
- 納車を避けた方がいいのは仏滅と赤口
- 他には受死日や十死日も納車は避けた方がいい
- 雨の日の納車も避けた方がいい
六曜は昔からの日本のしきたりなので縁起にばかりこだわる必要はありませんが、気持ちよく納車をしたいですよね。
ですので縁起がいいとされている大安に納車をするのが1番おすすめですが、難しければ友引や先勝の午前中に納車をするといいでしょう。