- 帯祝いのときはどんな服を着ればいい?
- 妊婦も帯祝いのときはきちんとした服装をしないといけないの?
- 帯祝いにNGな服装を教えて
妊娠5ヶ月目の戌の日(いぬのひ)に、家族や親せきと一緒に神社やお寺で安産祈願をする帯祝い。
帯祝いは神社やお寺でする儀式なので、きちんとした服装じゃないといけないイメージがあるのではないでしょうか。
この記事では帯祝いの服装についてくわしく解説しているので、どんな服装が良くてどんな服装がNGなのかがわかります。
ぜひ安産祈願に行く前に知っておきましょう。
目次
帯祝いの服装は何を着ればいいの?
帯祝いは日本のしきたりとして昔から続いている儀式で、今でも神社やお寺に行って安産祈願をするのが一般的です。
神社やお寺でする儀式というと「きちんとした服装をして行かなければいけないのでは?」という疑問が出てくるのではないでしょうか。
帯祝いに妊婦さんが着て行く服
しかし帯祝いに妊婦さんが着て行く服は、いつも着ている「マタニティウェア」や「ワンピース」で大丈夫です。
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なぜならきちんとした服装で妊婦さんのおなかを締めつけてしまうと、安産祈願のときに体調が悪くなることも考えられるからです。
神社やお寺での儀式だからといって、きちんとした服でおなかを締めつけ過ぎないように注意してください。
普段着ている服や持っているマタニティウェアの中で、少しきれいめな服装を選ぶだけでいいでしょう。
帯祝いのとき妊婦さんの体調は神経質にならなくても大丈夫?
帯祝いの時期には妊婦さんは安定期に入っているので、体調についてそこまで神経質になる必要はありません。
しかし帯祝いの儀式はできるだけ妊婦さんの体調のいい日を選んで神社やお寺に行くのがいいでしょう。
帯祝いに女性が着て行く服
帯祝いのとき家族や親せきの女性の服装は落ちついた色のワンピースがおすすめです。
もちろんスーツを着て行っても問題はありませんが、女性の場合はワンピースを着るだけできちんとした服装ができるのでスーツを着なくても大丈夫です。
帯祝いに男性が着て行く服
家族や親せきの男性の服装について、帯祝いに男性が着て行く服はスーツがおすすめです。
なぜなら男性の私服は女性と違ってカジュアルなイメージが強いものが多いので、男性は下手に私服を着るのであればスーツを着て行く方が間違いないでしょう。
ジャケットなどのきれいめな服を持っているのであれば、きちんとした服装ができるのでスーツ以外の服でも大丈夫です。
帯祝いにNGな服装とは?
帯祝いに行くのにNGな服装とは、たとえば
- 穴の空いたジーンズ
- 派手な飾りがついた服
- ジャージやスウェット
- 露出の多い服
- 汚れた服
このような服装は神社やお寺にふさわしくないのでNGです。
神社やお寺の階段を上ることもあるので、女性は高いヒールの靴も避けた方がいいでしょう。
帯祝いに腹帯は巻いて行くの?
帯祝いの腹帯(はらおび)は、神社やお寺に行くときには、前もっておなかに巻いて行くのでしょうか?
実は腹帯については神社やお寺の風習によって違います。
- 腹帯をおなかに巻いて行く
- 腹帯を巻かずに持って行く
- 腹帯は神社やお寺で買う
このように神社やお寺によってそれぞれ違うので、お参りに行く神社やお寺に前もって聞いておくことをおすすめします。
最近は昔ながらの腹帯ではなく、腹巻きタイプやベルトタイプのものが巻きやすくて人気です。事前に自分で用意する人も増えています。
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まとめ
帯祝いの服装について書いてきましたが、神社やお寺に着て行く服装は妊婦さんと家族では違います。
- 妊婦さんはおなかを締めつけ過ぎない「マタニティウェア」か「ワンピース」
- 女性は「ワンピース」か「スーツ」
- 男性は「スーツ」
帯祝いにNGな服装は
- 穴の空いたジーンズ
- 派手な飾りがついた服
- ジャージやスウェット
- 露出の多い服
- 汚れた服
神社やお寺での儀式だからといってフォーマルな服装である必要はありませんが、きれいめな服装であればスーツやワンピース以外の服でも問題ありません。
ですがスーツを着ておけば何も問題がないので安心ですね。
ただ帯祝いはあくまでも妊婦さんと赤ちゃんのための儀式なので、お参りのときの体調を考えて、妊婦さんはリラックスできる服装を選ぶことが大切です。