ひな祭りメニュー何にする?共働き家庭でも無理なく準備できる安心レシピ集

ひな祭りが近づくと、「何か特別なものを作ってあげたいけど、凝った料理は大変…」と毎年のように悩みますよね。私も最初はひな祭りのごはん=豪華なちらし寿司、茶碗蒸し、華やかな和食!みたいなイメージに勝手にプレッシャーを感じていました。でも実際は、家族が笑って食卓を囲めたらそれで十分なんですよね。
今は、“がんばりすぎない範囲で、でもちょっとだけ特別感のあるメニュー”を意識して用意しています。この記事では、わが家で実際に作っているひな祭りメニューや、忙しい日でも用意しやすいアイデアをまとめてみました。「これならできそう」と思ってもらえるものがあればうれしいです。
ひな祭りといえば定番はこれ!まずは外せないメインメニュー
やっぱりひな祭りと聞いて真っ先に頭に浮かぶのは、彩りのきれいなごはんもの。わが家でも、ここだけは少し“イベント感”を意識しています。とはいえ完璧じゃなくてOK。
最初の頃は「豪華じゃないと可哀想かな…」なんて思っていましたが、今は考え方が少し変わってきました。子どもが嬉しそうにしてくれるかどうか、家族で「今日はひな祭りだね」と笑いながら食べられるかどうか。それがいちばん大事なんだと感じるようになりました。
だから、見た目は華やかでも作り方はできるだけシンプル。“無理なく続けられるひな祭りメニュー”を目指すほうが、家族にとっても私にとっても幸せだなと思っています。
簡単ちらし寿司は「混ぜるだけ」で十分華やか
昔は具材を細かく煮たり、味を整えたり…いわゆる“ちゃんとしたちらし寿司”を作ろうとして、時間も気力も使い果たしていました。でも今は、すし酢と具材ミックスを使って「混ぜる」→「乗せる」→「完成」。それでも十分ひな祭りらしい華やかさになります。
上に乗せる具材も、錦糸卵・きゅうり・サーモン・いくらなど、子どもが好きなものを少しずつ。色のバランスが良いので見た目もきれいで、「わあ!」と言ってくれる瞬間が本当に嬉しいんですよね。
「ばあばの家で食べたやつみたい!」と子どもが喜んでくれたとき、肩の力がふっと抜けました。“手作り感”は全部じゃなくてもいい、家族が嬉しければそれで十分と実感した出来事でした。
手まり寿司で“写真映え”を狙う日も
少しだけ余裕がある年は、手まり寿司に挑戦することもあります。といっても難しいことは何もなく、具材を乗せたごはんをラップでキュッと丸めるだけ。これが本当に優秀で、作業自体は簡単なのに見た目はぐっと可愛くなります。
サーモン、ハム、きゅうり、薄焼き卵など、家にある食材でも充分。丸い形は子どもも食べやすく、小さな手でつまんでパクっと食べる様子を見ると、作ってよかったなあと思います。
写真を撮るときも並べるだけで華やかなので、あとから思い出として見返したときにも嬉しいメニュー。「特別そうに見えるのに、実は作る側に優しい」そんなところが、手まり寿司のいちばん好きなポイントです。
子どもが喜ぶ!ひな祭りっぽい見た目の工夫
同じ食材でも、かたちや色が変わるだけで、子どものテンションって本当に全然違うんですよね。わが家は難しいことはしない代わりに、「いつものメニューを、“ちょっと工夫するだけ”」を意識しています。凝った料理を作らなくても、見た目に“ひな祭りらしさ”が少し加わるだけで、子どもにとっては立派なイベントになる気がします。
ピンク・緑・白を意識すると一気に“ひな祭り感”
三色を意識するだけで、食卓全体の雰囲気が一気に整います。
・ピンク → サーモン、ハム、桜でんぶ
・緑 → きゅうり、枝豆、ほうれん草
・白 → ごはん、豆腐、チーズ
色で考えると、「難しい和食を作らなきゃ」ではなく、「この色、何で補おうかな?」という発想に変わるので気持ちがラクになります。例えばちらし寿司に枝豆を足すだけでもグッと雰囲気が良くなりますし、サラダにハムを少し増やすだけでも“ピンクの存在感”が出てかわいく見えます。
そして何より、三色が揃っているだけで、子どもが自然と“今日は特別なんだ”と感じてくれるのが嬉しいところ。料理の腕よりも、色の考え方で十分カバーできると感じています。
子どもと一緒に盛り付けるとイベント感が倍増
「これ乗せてみる?」「どこに置こうか?」と少し声をかけるだけで、子どもがただの“食べる側”から、“ひな祭りを一緒に作る側”に変わります。たとえ具材が偏っても、ちょっと不格好になっても、それはそれで可愛い思い出。むしろその「ちょっと不揃い」こそ、写真に残したくなる瞬間だったりします。
子ども自身が「ここは私が作ったんだよ」と誇らしそうに話す姿を見ると、料理の完成度なんてどうでもよくなってしまいますよね。一緒に作る時間そのものが“思い出のひな祭り”になるんだなと感じています。
メインだけじゃ足りないときの“助けてくれる副菜”
メインが決まって少しホッとするものの、「でも…もう一品は何にしよう?」と手が止まること、ありませんか?わが家では毎年ここで悩みます。豪華な料理を増やすのは正直しんどい。でもテーブルのバランスは整えたい。その間を埋めてくれるのが、「ラクだけど、ちゃんとひな祭りらしさのある副菜」です。ここでは、私が実際に頼っているメニューをいくつか紹介します。
はまぐりのお吸い物は“缶詰でもOK”
「ひな祭り=はまぐりのお吸い物」というイメージは強いけれど、生のはまぐりを下処理して…となると一気にハードルが上がりますよね。そんなときは、迷わず缶詰や冷凍を活用しています。お椀のふたを開けた瞬間の香り、貝殻の見た目だけでも十分に特別感があります。
しかも、味付けもシンプルで失敗しにくいのが嬉しいところ。だしを優しく効かせて、味は少し薄めに整えると子どもも飲みやすくなります。“がんばりすぎなくても、ちゃんとひな祭りらしい雰囲気は出る”と実感させてくれる一品です。
菜の花・ほうれん草のおひたしで季節感を
春の行事ということもあって、緑色の野菜が一品あるだけで一気に食卓が軽やかになります。菜の花やほうれん草は、さっと茹でて出汁しょうゆをかけるだけで完成。火を使う時間が短いのも助かります。
ただ、少し苦味があるので子どもにはハードルが高いことも。そんなときはツナと和えたり、少し砂糖を足して味をやさしくしてあげると、ぐっと食べやすくなります。形よりも、「春の香りを食卓に少しプラスする」という感覚で取り入れてあげると、気持ち的にもラクです。
彩りサラダで食卓に明るさを
ひな祭りメニューはどうしても和食寄りになりがちですが、そこでサラダがあると全体のバランスが整ってホッとします。レタスやトマト、コーンなど、彩りの良い野菜を並べるだけでも十分。ドレッシングを少し良いものにしたり、盛り付けを丸皿にしてみるだけで、ちょっと特別な感じが出ます。
「今日は特別だからきれいに並べてみようかな」と思える日もあれば、「大皿にどんっと置いて今日はこれで!」という日もあります。でもどちらでも大丈夫。完璧じゃなくても、“家族で囲む楽しいひな祭りの食卓”という目的はちゃんと達成できていると感じています。
今年はちょっとスイーツも|子どもが楽しみにしているデザート
ごはんが終わったあとの“お楽しみタイム”も、わが家ではひな祭りの大事なイベント。甘いものがあるだけで、子どもの満足度って本当にぐっと上がりますよね。食卓が一度片付いて、少し落ち着いたタイミングで「じゃあ、デザートにしようか」と出すだけで、子どもの表情が一気に輝く瞬間があって、その顔を見るのが私の密かな楽しみでもあります。
ひなあられは欠かせない定番
スーパーで簡単に買える手軽さもありがたいし、「これがあるとひな祭りだなあ」と大人も少し懐かしい気持ちになります。袋を開けただけでも、“ひな祭りの香り”というか、昔の記憶がふっとよみがえる感じがするんですよね。
毎年同じでも、それが悪いわけではなく、むしろ“変わらない安心感”として心に残っていく気がします。特別凝ったスイーツじゃなくても、「ひなあられがあるだけで満足」という年もたくさんあります。“続けられる定番”があること自体が、家族の思い出になっていくんだなと感じています。
いちごスイーツは最強
いちごパフェ風、いちごショート、いちごプリン…。どんな形でも見た目がかわいくて春らしいのがいちごのすごいところ。赤い色が入るだけで、テーブル全体が一気に華やかになります。
生クリームを泡立てたり、トッピングを子どもと一緒に乗せたりする時間も、私にとっては大好きなひととき。「これのせたい!」「ここにいちご置く!」なんてやり取りをしながら一緒に仕上げると、ただのデザート以上の思い出になる気がします。
形が少し崩れても気にしない。見本みたいにきれいじゃなくても、家族で笑って囲めたらそれで十分。完璧じゃないケーキでも、そこで生まれる笑顔こそが“いちばんのごちそう”だと感じています。
忙しい共働き家庭でもできる“手抜きじゃない手抜き”
ひな祭りと言っても、毎年休日とは限りません。むしろ平日のど真ん中、仕事帰りに疲れた状態で「今日ひな祭りじゃん!」と気づくこともありますよね。そんなときに「ちゃんと準備しなきゃ」「豪華にしてあげなきゃ」と思うほど、自分がしんどくなってしまうことも…。
だから私は、がんばりすぎずに“できる範囲で”楽しむことを大事にしています。無理をしてクタクタになってしまうより、少しラクをしながらでも笑顔で過ごせるほうが、きっと子どもにとってもうれしい時間になると思うんです。
「全部手作りじゃなくていい」と自分に言ってあげる
スーパーのお惣菜、お寿司屋さんのちらし寿司、ケーキ屋さんのデザート…。頼れるものはたくさんありますよね。全部を“自分で作らなきゃ”と抱え込む必要はないんだと、ここ数年でやっと受け入れられるようになりました。
例えばお寿司だけ買って、副菜だけ簡単に作る。デザートは完全にお店のものに頼る。そのくらいのバランスでも、食卓に並べてしまえばちゃんとひな祭りらしい雰囲気になります。
「愛情=手作りの量」ではないし、「準備の大変さ=思い出の濃さ」でもない。そう思えるようになってから、ひな祭りがぐっと優しい行事になりました。
「特別感=料理」じゃなくてもいい
ひな祭りの主役は料理だけじゃないんですよね。飾りつけを少し増やす、ひな人形の前で家族写真を撮る、特別な食器を出してみる…。そういう小さな工夫だけでも、子どもはちゃんと“特別な日の記憶”として心に残してくれます。
私は「料理だけで全部を背負わない」という意識に変えてから、気持ちがぐっとラクになりました。私がホッとした顔でテーブルに座れると、家族の空気も自然と柔らかくなる気がします。
そして後から振り返ると覚えているのは、完璧なメニューよりも、家族で笑って過ごした空気感。がんばりすぎないことで守れる“家族の笑顔”もあるんだなと感じています。
家族で過ごすひな祭り、いちばん残したいのは“雰囲気”
ひな祭りって、料理そのもの以上に、「今日はちょっと特別な日だね」と感じながら過ごす、その“空気”こそが大事なんじゃないかなと思うようになりました。テーブルの上が少し華やかだったり、ひな人形が飾られていたり、子どもが嬉しそうにしていたり。特別なことをしなくても、その一つひとつが重なって、家の中に優しい時間が流れていく気がします。
もちろん、準備をがんばって素敵な食卓を作るのも素晴らしいこと。でも、仕事や家事、子育てで精一杯の中で迎えるひな祭りもありますよね。そんなときに「ちゃんとできなかった」と感じるよりも、「今年も家族で笑って過ごせたな」と思えるだけで十分なんだと思っています。
そして、いつか子どもが大きくなったとき、「毎年こんな感じで過ごしてたよね」と少し懐かしそうに話してくれたら、それが何よりのご褒美。完璧じゃないひな祭りでも、“家族で過ごした温度のある時間”だけはきっと心に残ると信じています。
まとめ|無理をしない“わが家らしいひな祭りメニュー”で十分
ひな祭りのごはんには、「こうじゃなきゃいけない」という正解はありません。昔ながらの定番メニューがあってもいいし、今の家族の暮らしに合わせた形に少しずつ変えていっても大丈夫。
・ちらし寿司や手まり寿司などの王道メニューで少し華やかに
・副菜や汁物で季節感を添える
・子どもが嬉しくなるスイーツを少し用意する
・忙しい年は“頼れるもの”に頼る
このくらいの気持ちで十分だと思えるようになってから、私自身もひな祭りがぐっと優しい行事になりました。完璧さよりも、「今年も家族で楽しく迎えられた」という感覚のほうが、あとから思い出したときに心に残る気がします。
もし今、「何を作ろうかな」と少し悩んでいるなら、まずは一つだけ「これならできそう」と思えるメニューを決めてみてください。そこから少しずつ整えていけば十分。大切なのは料理の完成度よりも、家族で笑って囲めるあたたかい食卓があることだと思っています。













