初節句飾りはいつから出す?迷いや不安が軽くなる飾り始めの目安と安心ポイント

初節句の飾り、いつから出すのが正解?と私も最初は迷いました。忙しい毎日の中で「遅すぎたらどうしよう」「飾り方は合ってる?」と不安になること、ありますよね。でも大丈夫。一般的な目安や実際の体験を知るだけで、肩の力がふっと抜けます。この記事では、無理なく気持ちよく初節句を迎えるための考え方と、家庭で意識したいポイントをまとめました。あなたの家らしい“ちょうどいい準備”を、一緒に整えていきましょう。
初節句はいつから飾るの?まずは基本の目安を知っておきたい
初節句の飾りって、「いつから出すのが正解なんだろう?」と悩みますよね。私もまさに同じことで迷いました。一般的には、ひな人形や五月人形などの初節句飾りは、節句の約2週間前〜1か月前を目安に飾り始める家庭が多いと言われています。
女の子の桃の節句は3月3日、男の子の端午の節句は5月5日。この日をゴールとして、徐々に家の中に季節や行事の雰囲気を取り入れていくイメージで準備していくと、心にも余裕が生まれやすいと感じました。
ただ、「この日から出さなきゃいけない」という厳格な決まりがあるわけではありません。地域の風習やご家庭の考え方によっても違いがありますし、赤ちゃんの体調や家族の生活リズムによって、現実的に動けるタイミングは大きく変わります。
私自身も、当初は“正解”を探そうと必死でしたが、調べていくうちに「みんな同じじゃなくていいんだ」と気持ちがかなりラクになりました。祖父母からの贈り物だったり、人生の節目として意識する行事だったり、そこに込める意味も家庭ごとに少しずつ違いますよね。
だからこそ大切にしたいのは、形式に縛られることよりも、家族のペースや気持ち。
仕事が忙しい時期なら週末に合わせてもいいし、赤ちゃんがまだ小さくてバタバタしているなら、無理のない範囲で少しずつ準備していけば十分。大切なのは、「ちゃんとお祝いしたい」という気持ちを家の中に少しずつ積み重ねていくことなんだと思います。
実際に経験してみて感じたのは、“完璧な正解”よりも“その家庭にとって心地いいタイミング”こそが一番の正解ということでした。
我が家ではどうした?実際に飾り始めたタイミング
最初はネットや先輩ママの体験談を片っ端から調べて、「みんなちゃんと計画的にやってるんだなぁ…」なんて軽くプレッシャーを感じていました。でも実際は、仕事や家事、赤ちゃんのお世話で毎日が手いっぱい。頭では分かっていても、「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちがつい強くなってしまうんですよね。
我が家では、桃の節句のときは だいたい2週間前くらいに、端午の節句のときは3週間前くらいに飾りました。
正直、きっちり計算したというより、「そろそろ出さなきゃね」と夫婦で話しながら、現実的に動ける日を選んだだけ。それでも、いざ飾ってみると一気に家の中が季節らしくなって、「あぁ、いよいよだな」と気持ちが温かくなる瞬間がありました。
理由はとてもシンプルで、「夫の休みがそこしかなかったから」。さらに、「せっかくなら家族みんなで飾りたい」という気持ちも大きかったです。夫と私で飾りつけをしながら、「ここに置いたほうがかわいいね」「写真を撮るならこの位置がいいかな」なんて話している時間も、ただの“準備”ではなく大切な記憶になりました。
今振り返ると、「完璧なタイミング」よりも、家族で笑いながら準備できたこと自体が一番の思い出だったと思います。
飾る場所で迷ったときに考えたこと
初節句の飾りを出してから気づくのが、「思ったより存在感がある」ということ。最初はリビングの隅に置くつもりでしたが、実際に飾ると視界にしっかり入ってくるので、「どこに置くと安心で、生活しやすいか」をかなり考えました。毎日目に入るものだからこそ、見た瞬間に気持ちがほっとする場所、家族にとって負担にならない場所にしたいなと思ったんです。
安全面は最優先
赤ちゃんが成長して動き始める時期だと、引っ張ったり倒したりするリスクもあります。特にハイハイやつかまり立ちが始まる時期だと、こちらが想像していないところまで手が届くんですよね。
我が家では、
直接触れない高さ
安定した棚の上
直射日光が当たりすぎない場所
この3点を意識しました。日光は飾りの劣化や色褪せにも関わるので、意外と大事なポイント。さらに、通り道やドア付近など、ぶつかる可能性のある場所も避けました。結果的に、「赤ちゃんの手が届かず、私たちも安心して眺められる場所」がベストポジションに。“飾ること”より“安全に飾り続けられること”を意識するだけで、迷いがかなり減りました。
写真映えも少し意識
せっかくなら、記念写真を撮りやすい場所に飾りたいですよね。初節句は写真に残すことが多いので、「背景がどう見えるか」もかなり重要でした。背景がごちゃごちゃすると写真が落ち着かなくなるので、壁がシンプルで、余計な生活感が写り込みにくい場所を選びました。
また、自然光が入る位置だと写真の写りがぐっと優しくなるので、窓の近くも候補に。ただし直射日光は避けたいので、光が柔らかく入る位置を探すのがポイントでした。結果的に、「普段の生活の中に自然に溶け込む飾り方」ができて、見るたびに気持ちがふっとあたたかくなる場所に落ち着きました。
実際に困ったことと、やってよかった工夫
飾る前は「出すだけでしょ?」と思っていましたが、やってみると意外と大変でした。とくに大変だったのは、“保管から出すまで”と“片付け”。頭ではわかっていても、実際に作業してみると想像以上に手間がかかり、「あ、これは気合いがいるやつだ…」と静かに実感しました。
保管から出すまでが意外と重労働
段ボールから出す、緩衝材を外す、部品や小物の位置を確認する…。丁寧に扱わないといけない飾りだからこそ、一つひとつの工程に神経を使います。赤ちゃんがいる中でこれを一気にやろうとすると、途中で中断されることも多く、余計に疲れてしまうんですよね。
我が家では、「一気に完了させようとしない」ことが結果的にラクでした。
ある日は本体だけ出す、別の日は小物だけ整える、と作業を“分割”することで、気持ちにも余裕が生まれました。「今日できるところまででいい」と思えるだけで、準備のハードルがぐっと下がりました。
さらに、出しながら同時に収納材を整えておくと、片付けるときにも迷いにくくなります。「これはここに戻す」と写真を撮っておくのもかなり便利でした。
片付けも「早すぎず、遅すぎず」
桃の節句だと「早く片付けないと嫁に行き遅れる」なんて言い伝えもありますよね。私はそこまで迷信を強く信じるタイプではありませんが、「節目としてきちんと片付ける」という意味では、ある程度タイミングを意識するのも良いなと思いました。
長く置きっぱなしにしてしまうと、いつの間にか“季節の飾り”ではなく“置物”になってしまい、行事としての区切りも曖昧になってしまいます。
我が家では、写真を見返しながら「今年も無事に祝えたね」と家族で話し、気持ちを整えてから片付けました。行事が終わる寂しさもありつつ、その余韻ごと大切にしまう感覚。片付けの時間も行事の一部なんだなと感じられたのは、思った以上に心に残る経験でした。
祖父母との関わり方も意外と大切
初節句は、赤ちゃんにとってだけでなく、祖父母にとっても大切なイベント。飾りを贈ってくれるのが祖父母、というご家庭も多いですよね。
我が家もまさにそうで、「せっかく贈ってもらうなら、できるだけ喜んでもらえるように飾りたい」という気持ちが自然と生まれました。祖父母にとっては“孫の成長を一緒にお祝いできる証”のような存在なので、その想いに寄り添うことも大事だなと感じました。
事前に軽く相談しておくと安心
どんな飾りを選ぶか
どのくらいのサイズにするか
飾るスペースの現実的な問題
これを事前に軽く共有しておくと、お互いに安心感があります。「気持ちは嬉しいけど、置く場所がない…」という現実的な問題も、正直に話しておけると後のストレスが全然違いました。結果として、無理なく飾れるサイズを選べて、「せっかくもらったのに置けない…」という困った状況にならずに済みました。
飾りを出したあと、写真を撮ってすぐ祖父母に送ったときの嬉しそうな反応は、今でもよく覚えています。「立派だね」「似合ってるね」と言ってくれた言葉は、私にとっても大きな励みでした。
そのときに感じたのは、飾りそのもの以上に、そこに込められた想いが家族をつないでくれているということ。“初節句の飾りは、ただの行事の道具ではなく、家族の気持ちをつなぐ大切な存在なんだ”と実感しました。
初節句の飾りは「完璧じゃなくて大丈夫」
ネットを見ると、「こうするべき」「これが正解」と断言するような情報がたくさん出てきます。でも実際に経験してみて思ったのは、初節句は“決まりを守るための行事”ではなく、“家族で赤ちゃんの成長を喜ぶための行事”だということでした。
少し遅れて飾ってしまっても、サイズや豪華さにこだわりすぎなくても、家族で「おめでとう」と言葉を交わせる時間があれば、それで十分なんですよね。
完璧を目指そうとすると、「ちゃんとやらなきゃ」「間に合わないかも」と不安ばかりが増えてしまいます。でも、赤ちゃんはそんなことを気にしていないし、後から振り返って残るのは“どんな気持ちで迎えたか”のほうなんだと思います。
もし今、少し肩に力が入っているなら、もう少しラクな気持ちで準備してみてください。行事そのものよりも、「家族みんなで笑って過ごせた」という記憶のほうが、きっと長く心に残ります。
赤ちゃんと、家族と、気持ちよく迎えられる初節句なら、それがその家の“正解”。形よりも、そこに込めた気持ちこそがいちばん大切なんだと、私は実感しました。
まとめ|家族が気持ちよく迎えられる初節句ならそれが正解
初節句の飾りは、「いつから飾るか」がゴールではなく、「どういう気持ちでお祝いできたか」が一番のポイントだと感じました。形式や周りの情報に振り回されそうになることもありますが、実際に準備してみると、家族のペースで進めることが何より心をラクにしてくれます。
・だいたい2週間〜1か月前を目安に
・家族の予定と赤ちゃんの様子に合わせて
・安全で心地よい場所に
この3つを意識すれば、きっと大丈夫。完璧じゃなくても、その家庭らしいお祝いができれば十分ですし、むしろそのほうが「思い出としてちゃんと残る初節句」になるように感じました。
もし今少し迷っているなら、今日できることとして「飾る場所を一つ決めてみる」「日程を軽く考えてみる」ところから始めてみてください。大きな準備ではなく、小さな一歩で大丈夫です。
初節句は一度きりの特別な節目。家族らしい形で、無理なく、温かく迎えられますように。そしてなにより、“家族みんなが気持ちよく笑って迎えられる初節句こそが、その家の正解”だと私は思っています。














