赤ちゃん初めてのクリスマスの過ごし方|無理しない飾り付けと贈り物体験談

赤ちゃんの初めてのクリスマスが近づくと、「何をしてあげればいいんだろう」「まだ分からないのに、準備する意味はあるのかな」と迷ってしまいますよね。
特別にしたい気持ちはあるのに、育児で毎日いっぱいいっぱい。飾り付けやプレゼントを考える余裕がなく、不安だけが膨らむこともあると思います。このまま何もしないで当日を迎えたら、あとから後悔しないかな…そんな気持ちを抱える方も少なくありません。
この記事では、赤ちゃんの初めてのクリスマスを無理せず、今の家族に合った形で楽しむための考え方を、体験談を交えながら紹介します。頑張りすぎなくても大丈夫。今年だからこそ残せる、あたたかな時間の作り方をお伝えします。
赤ちゃんの「初めてのクリスマス」はどう過ごす?みんなが悩むポイント
赤ちゃんの初めてのクリスマスが近づくと、「何をしてあげればいいんだろう」「まだ分からないのに、準備する意味はあるのかな」と、ふと立ち止まってしまいますよね。
SNSや周りの話を聞くと、立派な飾り付けやプレゼントの写真が目に入り、「何もしないのは寂しい?」「ちゃんとやらないと後悔する?」と不安になることもあると思います。
私自身、初めての年はまさにその状態でした。夫と「プレゼントって必要かな?」「写真だけ撮れたら十分じゃない?」と話しながらも、どこか決めきれず、気づけば時間だけが過ぎていく。やりたい気持ちと、余裕のなさの間で揺れていたのをよく覚えています。
でも今振り返ると、そのときに悩んでいた時間そのものが、すでに特別だったのだと思います。赤ちゃん本人は覚えていなくても、親が「どう過ごそうか」と考えた気持ちや会話は、確実に家族の記憶として残るからです。後から写真を見返したとき、「このときこんな話をしてたね」と思い出せるのも、初めてのクリスマスならではでした。
大切なのは、立派にやることでも、正解を選ぶことでもありません。完璧を目指すほど、準備が負担になり、当日を楽しめなくなってしまいます。
できる範囲で、今の生活リズムや赤ちゃんの様子に合った“今年だけの形”を作る。それだけで十分です。
「これでいいのかな」と迷いながらも、家族で同じ時間を過ごす。その積み重ねが、あとから振り返ったときに「やってよかったな」と思える、初めてのクリスマスにつながっていくのだと感じています。
無理しない飾り付けで「初めて感」を演出する
赤ちゃんがいても安心な飾りの考え方
赤ちゃんがいると、クリスマスの飾り付け一つとっても気を使いますよね。
ガラス製のオーナメントや高さのあるツリーを見るたびに、「倒れたらどうしよう」「口に入れたら危ないかも」と、私もずっと落ち着きませんでした。
そこで意識したのは、赤ちゃんの生活動線に“置かない・触れさせない”を徹底することです。床置きは避けて、壁・棚の上・カーテンレールなど、物理的に届かない場所だけを使う。それだけで、親の気持ちが驚くほど楽になりました。
また、揺れやすい飾りや尖った装飾は避け、触れてもケガをしない素材を選ぶことも大切です。
赤ちゃんがいる家の飾り付けは、「見た目」より「安心感」。親がヒヤヒヤしない環境こそ、当日を穏やかに過ごすための土台になります。
我が家でやってよかった簡単デコレーション
我が家で取り入れてよかったのは、100円ショップのフェルト素材や布製のクリスマス飾りでした。軽くて落ちても音がせず、もし赤ちゃんが触れてしまってもケガの心配がありません。
大きなツリーはあえて置かず、壁にガーランドを一本飾るだけ。それだけでも部屋の雰囲気が一気に変わり、「あ、今日はクリスマスなんだな」と家族みんなが感じられました。
夜は間接照明代わりに小さなLEDライトを棚の上に置いて、ほんのり明るさを足す程度にしています。
飾り付けをしているとき、夫から「もう十分じゃない?」と言われて、はっとしたのを覚えています。
「これくらいでいいか」と思える余白を残すことが、子育て中のクリスマスにはちょうどいい。無理をしないことで、当日も笑顔で過ごせる余裕が生まれました。
写真に残すだけでも特別になるクリスマス
赤ちゃんの成長を感じられる写真アイデア
赤ちゃんの初めてのクリスマスで、あとから振り返って「やっておいてよかった」と一番強く感じるのが写真でした。
寝返り前、ハイハイ前、表情も動きもまだおぼつかない時期の姿は、本当にあっという間に過ぎてしまいます。その一瞬を形に残せるのが、写真のいちばんの価値だと思います。
ツリーの前にそっと寝かせる、サンタ帽を軽く乗せてみる、小さなプレゼントと並べる。どれも準備や撮影にかかる時間は数分程度でした。それでも、数年後に見返すと、そのときの空気感や家の雰囲気まで思い出されて、胸がぎゅっとなります。
特別なカメラや凝ったセットは必要ありません。スマホで十分ですし、生活感が少し写り込んでいても、それも含めて「その年らしさ」になります。
その瞬間の成長を残すこと自体が、初めてのクリスマスの立派な思い出になると感じています。
無理に笑わせなくて大丈夫
「せっかくだから笑顔の写真を撮りたい」と思うと、つい声をかけすぎたり、おもちゃで気を引こうとしたりしてしまいますよね。私も最初は、カメラを向けるたびに必死になっていました。
でも実際にアルバムを見返してみると、心に残っているのは、必ずしも笑顔の写真だけではありませんでした。ぼんやりした表情、眠そうな顔、ちょっと不機嫌そうな様子。それらもすべて、その時期ならではの大切な姿でした。
泣いてしまって撮影が中断した写真さえ、数年後には「このとき大変だったよね」と家族で笑える思い出になります。
完璧な一枚を狙う必要はありません。「うまく撮ろう」より「今を残そう」という気持ちでシャッターを切ることが、結果的に一番後悔のない形になると思います。赤ちゃんのペースに合わせて、短時間でさっと撮る。それだけで十分、特別なクリスマスの記録になります。
初めてのクリスマスプレゼントはどう選ぶ?
赤ちゃん本人より「これから使えるもの」を
初めてのクリスマスプレゼントは、「何をあげれば正解なんだろう」と本当に迷いますよね。
まだ月齢が低いと、包装紙にも興味がないことも多く、「せっかく用意しても意味があるのかな」と感じる方もいると思います。
我が家でも悩んだ結果、すぐに遊ぶものより、これから先に活躍するものを選びました。たとえば、読み聞かせに使える絵本、口に入れても安心な布製のおもちゃ、成長に合わせて使える知育グッズなどです。
その場で目を輝かせる反応はなくても、数週間後、数か月後に使い始めたとき、「これ、初めてのクリスマスにもらったんだよね」と自然に会話が生まれました。
プレゼントは“今の反応”より、“これからの時間”を意識して選ぶ。そう考えると、選択肢がぐっと絞られて、気持ちも楽になります。
両親・祖父母との温度差も大切に
初めてのクリスマスでは、両親や祖父母から「プレゼントどうする?」と聞かれることも多いですよね。
気持ちはありがたいけれど、家に物が増えすぎるのも心配で、どう伝えたらいいか悩む場面もあると思います。
我が家では、「気持ちだけで十分だよ」と一度伝えたうえで、もし贈るなら実用品や消耗品をお願いしました。服やスタイ、絵本など、いくつあっても困らないものは、受け取る側の負担も少なくて助かりました。
大切なのは、相手の「何かしてあげたい」という気持ちを否定しないことだと感じています。
贈る側・受け取る側、どちらも気持ちよくいられる形を探すことが、あとから振り返ったときに「いいクリスマスだったね」と思えるポイントになります。
クリスマス当日は「イベント」より「日常+α」で
特別なことを詰め込みすぎない
初めてのクリスマスだからといって、豪華な料理を用意したり、長時間のイベントを詰め込んだりする必要はありません。
赤ちゃんにとっては、ツリーや飾り、いつもと少し違う大人の雰囲気だけでも、十分に刺激になります。
特に月齢が低い時期は、生活リズムが崩れること自体が負担になりがちです。慣れない来客や長時間の外出、いつもと違う寝る時間は、思った以上に疲れてしまいます。
だからこそ、「やりたいこと」より「無理のない一日」を優先することが、結果的に穏やかなクリスマスにつながります。
我が家では、いつもの夕飯を少しだけクリスマス風に盛り付けただけでした。特別なメニューは作らず、色合いを意識したり、小さなケーキを用意した程度です。それでも「今年はこれで十分だね」と夫婦で自然に納得できたのを、今でもよく覚えています。
親が楽しめば、それで十分
赤ちゃんは、大人が思っている以上に、親の表情や空気を敏感に感じ取っています。
親が「ちゃんとしなきゃ」「失敗できない」と力が入っていると、その緊張感は不思議と伝わってしまいますよね。
だからこそ、少し立ち止まって「今、自分たちは楽しいかな」と考えてみてください。
予定通りにいかなくても、写真が少なくても、笑顔で声をかけられたなら、それだけで十分です。
赤ちゃんにとって一番安心できるのは、いつも通りの親の笑顔です。親がリラックスして過ごせた時間こそが、初めてのクリスマスでいちばん大切な贈り物だと、私は感じています。
特別な演出がなくても、「穏やかだったね」と思い返せる一日なら、それはきっと成功です。
まとめ|赤ちゃんの初めてのクリスマスは「今の家族」を大切に
赤ちゃんの初めてのクリスマスに、これが正解という形はありません。立派な飾り付けや高価なプレゼントがなくても、家族で「今年はこんな一年だったね」と話せる時間があれば、それだけで十分だと思います。むしろ、無理をして準備した記憶よりも、穏やかに過ごせた時間のほうが、あとから心に残ることが多いものです。
できる範囲で部屋に小さな飾りを足し、写真を一枚残し、ささやかなプレゼントを用意する。それだけで、その年にしかない特別な思い出になります。赤ちゃんは覚えていなくても、その写真や会話は、きっと家族の中に静かに積み重なっていきます。
育児中は、「ちゃんとやらなきゃ」と自分にプレッシャーをかけてしまいがちですが、初めてのクリスマスは、頑張りすぎなくて大丈夫です。今の生活リズム、今の気持ち、今の家族の形をそのまま大切にすることが、いちばん後悔のない選択だと感じています。
まずは今日、サンタ帽やガーランドをひとつ選んでみてください。完璧でなくて構いません。その小さな一歩が、何年後かに写真を見返したとき、「この年もよかったね」と自然に笑える、温かい記憶としてよみがえるはずです。













