洗濯物を片付ける時短術で家事が激変|畳まない収納で毎日がグッとラクに

毎日の洗濯って、洗うより「片付け」が大変だと感じませんか。洗濯機→干す→取り込むまでは何とか頑張れるのに、そのあとが進まない。気づけばソファの上に山、リビングの端にカゴのまま放置…私もずっと同じ悩みを抱えていました。仕事や家事、子どもの相手をしながらだと、洗濯物に完璧さを求めるだけで疲れてしまいます。
そこで私は、“完璧に畳まなくてもいい”“家族みんなが片付けられる仕組みを作る”という考え方に変えました。すると不思議なくらい気持ちが軽くなり、毎日の片付けが一気にラクに。この記事では、私が実際に続けられている洗濯物の時短術と、畳まない収納テクをまとめてご紹介します。
洗濯物が片付かない理由は「性格」ではなく「仕組み」
洗濯物が片付かないと、つい「私の段取りが悪いのかな」「私がズボラだからかな」と自分を責めてしまいがちですよね。でも、私はあるとき気づきました。原因は性格ではなく、「今の暮らし方に収納の仕組みが合っていない」だけなんだと。
たとえば、
・毎日忙しくて畳む時間が確保できない
・子どもが引き出しを開けてぐちゃぐちゃにする
・夫がどこに戻せばいいかわからず結局私に頼る
…こんな状態だと、どれだけ「頑張ろう」と思っても続きません。
私も以前は「きちんと畳んでタンスへ」が正解だと信じていました。でも実際の生活は理想どおりにはいきません。そこで考え方を少し変えて、「きれいに片付いているか」ではなく「無理なく回る仕組みになっているか」を大切にするようにしました。
仕組みが合っていないと、洗濯物は放置される場所が“定位置”になってしまいます。ソファの上やリビングの隅に置きっぱなし…というのは、サボっているのではなく「そこに置くのがいちばんラク」という生活の結果なんですよね。だからこそ、“人の意志”ではなく“家の仕組み”を整えることが大切だと感じています。
家族全員が使う=全員で片付けられる仕組みにする
洗濯物は家族全員が毎日使うもの。なのに「片付けるのは私だけ」という状態になっていると、どうしても負担が偏ってしまいます。片付けがちゃんと回るかどうかは、「誰でも迷わず戻せる仕組みかどうか」が大きなカギだと思っています。
そのために意識したのはこの3つです。
・分類が細かすぎないこと
・見てすぐわかる収納であること
・手を伸ばせば届く“戻しやすい高さ”であること
たとえば、「普段着」「下着」「パジャマ」くらいの大まかな分類にしただけで、子どもも自分で探せるし、夫にも説明しなくてもわかるようになりました。家族が“できない”のではなく、“構造的にやりにくかった”だけだったんですよね。
そして何より大きかったのは、「自分だけが頑張らなくていい仕組み」に変えたことで、気持ちが本当に軽くなったこと。家族みんなで使って、家族みんなで戻せる。そういう状態が整うだけで、「洗濯物が片付かない問題」はかなりやさしくなりました。
畳まない収納で一気にラクに|“完璧に畳む”をやめる勇気
洗濯物片付けの最大のハードルは、なんといっても「畳む」という作業。時間も手間もかかるうえに、集中力も必要で、忙しい毎日の中ではどうしても後回しになってしまいますよね。私もずっと「ちゃんと畳まないといけない」「きれいにしまうのが正解」と思い込んでいました。でも、現実の暮らしに合っていない“正解”は続きません。
そこで思い切って、服を 「畳むべきもの」と「畳まなくていいもの」に分ける」という考え方に切り替えました。これだけで、洗濯後のハードルが一気に下がり、本当にラクになりました。
畳まないでOKな服
・子どもの普段着
・パジャマ
・下着
・靴下
・部屋着
これらはシワもそこまで気にならないし、出番も多い服ばかり。正直、きれいに畳んでもすぐに乱れてしまいます。だったら最初から「きっちり畳む前提」を手放したほうが、気持ちも手間も軽くなると感じました。
カゴ収納&投げ入れ方式
取り込んだ洗濯物を、用途ごとのカゴにそのままポンポン入れていくスタイルに変えました。
・子ども用
・大人用
・下着・靴下用
このくらい“ゆるい分類”にしておくのがコツです。細かく分けすぎると続かなくなるし、家族も迷ってしまいます。最初は「これってズボラかな」「ちゃんとしてないのかな」と少し気になっていたのですが、やってみるとむしろ逆でした。
“洗濯物が放置されない”
“探す手間が減る”
“家族が自分で取りに行ってくれる”
いいことのほうが圧倒的に多いんです。
今では、「きれいに畳むこと」よりも「日常生活がスムーズに回ること」のほうがずっと大切だと感じています。毎日続けられる片付け方こそ、本当に家族を助けてくれる“賢い方法”なんだと思っています。
片付けを時短化する動線づくり|洗濯後の「移動」を減らす
洗濯物が溜まってしまう大きな理由のひとつは、「しまう場所まで遠い」「片付けるまでの工程が多い」ことだと感じています。洗濯機から干す場所、そこから取り込んで畳んで、さらにそれぞれの部屋へ運ぶ…。冷静に考えると、洗濯って家事の中でも“移動距離が長い家事”なんですよね。
私も以前は、「洗濯物は各自の部屋に戻すもの」という固定観念がありました。でも、それが毎日の負担を大きくしていたと気づいてからは、「どれだけ移動を減らせるか」を意識して仕組みを見直すようにしました。
洗濯動線をできるだけ短く
意識したのは、とにかく“近くで完結させる”こと。
・洗濯機の近くに簡易収納スペースを作る
・干す場所と収納場所をなるべく近づける
・家族の服は家族別の置き場にまとめておく
たとえば、子どもの服を子ども部屋まで毎回持っていくのは意外と大変。そこで私は、よく着替えをする洗面所近くに子どもの服を集約するようにしました。朝の準備も楽になるし、洗濯物を片付けるときも最短距離で済みます。
理想の収納より、今の暮らしに合った収納を。「本来こうあるべき」より「今の生活でラクなほう」を選ぶことで、洗濯の負担は本当に軽くなりました。
“戻すのが苦にならない場所”に置く
きれいで完璧な収納より、続けられる収納を目指すことも大切だと思っています。家族がよく通る場所、自然と手が伸びる場所に置くことで、「ついそこに置いてしまう」を逆に味方にしました。
洗濯物をしまうハードルが下がると、「あとでやろう」が減っていきます。結果的に放置時間も短くなり、洗濯カゴがリビングに居座り続ける…なんてことも少なくなりました。
動線を整えることは、「やる気に頼らない家事」を作ることにもつながります。忙しい毎日だからこそ、仕組みの見直しで少しでもラクにできると気持ちも軽くなりますよね。
家族を巻き込む仕組みに変える|一人で抱え込まない工夫
洗濯物の片付けって、「自分がやったほうが早いし、確実だし…」とつい抱え込んでしまいがちですよね。でもそれを続けていると、気づかないうちに心も体も疲れてしまいます。私も長いあいだ、“洗濯物=私の仕事”と決めつけていたのですが、思い切って「家族みんなで片付ける仕組み」に変えたことで、本当に気持ちが軽くなりました。
子どもでもできる仕組みにする
子どもに「片付けなさい」と言うだけではうまくいかないけれど、「やりやすい仕組み」を用意すると自然と参加してくれるようになるんですよね。
・自分専用のカゴを用意する
・引き出し収納より“箱収納”にする
・「ここに入れるだけ」で完結するようにする
この3つを意識しただけで、「難しい家事」から「自分でもできること」に変わりました。多少ぐちゃっとしていても大丈夫。むしろ、きっちり整えることより、「自分で片付けられた」という成功体験のほうが、子どもの自信にもつながると感じています。
夫にも“お願いではなく参加してもらう”
夫に対しても、「手伝って」ではなく「家族みんなで使う仕組みにしたいから」と伝えるようにしました。役割を分担するというより、「同じ家で暮らす仲間として一緒に回す家事」という感覚に近いかもしれません。
・どこに入れればいいか一目でわかる
・難しい工程がない
・“自分にもできる”と思える仕組み
これが整うだけで、自然と参加率が上がりました。
そして何より大きかったのは、「私だけが頑張っている」という気持ちから解放されたこと。家族が少しずつでも関わってくれるだけで、「洗濯=負担」ではなく、「家族で回していく生活の一部」へと変わっていきました。
一人で抱え込まないためには、気持ちだけではなく“仕組みを変える”ことが大切だと実感しています。
私が実感した「少しラクになる小さな工夫」
ここからは、私が実際に取り入れて「これは効果があった!」と感じている、細かいけれど大きな時短テクをまとめてみます。どれも難しいことではなく、少し工夫するだけで日々の負担が確実に軽くなりました。
仕分けは“洗う前”に終わらせる
洗濯してから仕分けるのではなく、「洗う前」の段階で分けておくと、そのまま片付けがスムーズに進みます。
・家族別にカゴを用意する
・カテゴリ別(子ども服/大人服/下着など)で分ける
どちらでも生活スタイルに合う方で大丈夫ですが、ポイントは「あとで考えなくていい状態を作ること」。洗って、乾かして、そのまま同じグループで片付けが完結するので、いちいち仕分け直す必要がなくなります。結果的に、“片付けの最後の一手間”がごっそり減りました。
そして何より、「片付けるときに迷わない状態をつくる」ことが、時短のいちばんの近道だと実感しています。
ハンガーのまま収納できる服を増やす
もうひとつ大きくラクになったのが、「ハンガー収納を増やす」という工夫でした。
干す → 取り込む → 畳む → しまう
この流れの中で、一番手間が大きい「畳む」を思い切ってカット。ハンガーで干した服は、そのままクローゼットへスライドさせるだけにしました。
特に、普段よく着る服・シワが気になりにくい服はハンガー収納と相性抜群。収納スペースを少し見直すだけで、想像以上に負担が軽くなります。
「畳むのが当たり前」と思っていた頃と違い、今では洗濯後のハードルがグッと下がり、精神的にもかなりラクになりました。“工程を減らす”という視点を持つだけで、洗濯はこんなに優しくなるんだと感じています。
まとめ|完璧より「ラクに続けられる洗濯」を目指そう
洗濯物の片付けは、「きれいに畳んで収納すること」だけが正解ではありませんよね。大切なのは、家族が困らずに使えて、毎日の負担にならず、無理なく続けられる仕組みがあることだと感じています。
・畳まない収納で負担を減らすこと
・家族全員が片付けられる仕組みにすること
・動線を短くして移動を減らすこと
この3つを意識するだけで、洗濯はぐっと軽くなりました。「ちゃんとやらなきゃ」と自分を追い込んでいた頃よりも、今のほうがずっと家事がスムーズに回っていますし、気持ちにも余裕が生まれました。
もし今、
「洗濯物がいつもどこかに置きっぱなし」
「畳むのがしんどくて後回しになってしまう」
そんな状態なら、今日できることとして、まずは“ひとつだけ”仕組みを変えてみてください。いきなり完璧を目指す必要はありません。
“ちゃんとしなきゃ”ではなく、“ラクに続けられる形でいい”
そう思えるだけで、家事は驚くほど優しくなります。
あなたの家庭に合ったペースで、無理なく片付けられる洗濯習慣が整っていきますように。毎日の家事が少しでも軽くなって、「これなら続けられる」と思える洗濯時間に近づけたらうれしいです。














