赤ちゃんの手形足形をどう残す?最初に迷いやすいポイント

赤ちゃんの手形や足形って、「残したいな」と思いながらも、いざやろうとすると少しハードルが高く感じませんか。インクを使うのが心配だったり、いつやるのがベストか分からなかったり、やりたい気持ちはあるのに、気づいたらそのまま月日が経ってしまいそうで…。私も同じように迷っていました。でも実際にいくつかの方法を試してみると、意外と気軽にできて、しかも思っていた以上に“家族の思い出”として残るものだと感じました。

この記事では、私が実際にやって良かった方法や、「これなら無理なくできそう」と感じたやり方をまとめています。あなたの家庭に合った形で、無理なく記念を残すヒントになればうれしいです。

いつ残すのがベスト?手形足形を取るタイミング

赤ちゃんの成長スピードは本当に早くて、「今のこの小ささを残しておきたい」という気持ちがどんどん強くなりますよね。私の家では、生後1か月頃・ハーフバースデー頃・1歳前後の3回を目安にしましたが、やってみて感じたのは「決まりはなくていい」ということでした。

生活リズムが整っているか、親に心の余裕があるか、そして何より赤ちゃんが“ご機嫌で過ごせる日”かどうか。そういった現実的な部分が意外と大きくて、無理にタイミングを合わせるより、自然に「今ならできそう」と感じる瞬間を選ぶほうが、結果的にいい思い出として残りやすいと感じました。
大切なのは日付よりも、“その時の家族の気持ちごと残せるか”という点だと感じています。

月齢ごとのおすすめ目安

生後1〜3か月頃は、とにかく小さくて繊細な時期。動きもまだ少ないので足形は比較的取りやすく、「こんなに小さかったんだ」とあとで見返したときの感動が大きい時期です。生後間もないときに残しておくと、成長を実感できる“スタート地点”のような記録になります。

ハーフバースデー頃になると、表情も豊かになり、日常の中で「記念として何か残したい」と思いやすい節目。写真撮影と合わせて手形足形を残すと、その日の思い出が一つのセットになって、とても思い出深い記念になります。イベントと一緒にすると準備もしやすく、家族の気持ちも盛り上がりやすいです。

そして1歳頃は、つかまり立ちや歩き始めなど、「できることがぐっと増える」大きな成長のタイミング。体も一気に大きくなっていて、生後数か月のころと見比べると、その差に驚くはずです。ここまで育ってくれたことへの感謝や喜びも重なって、成長の足跡として特別な意味を持つ手形足形になります。

どのタイミングを選んでも正解ですし、「この子のこの時期を残したい」という気持ちが生まれた瞬間が、そのご家庭にとってのベストタイミングなんだと思います。“きれいに残すこと”より、“家族で喜びながら残すこと”を基準にするだけで、手形足形の時間はぐっとあたたかい思い出に変わります。

インク派?スタンプ系や専用キットで残す方法

王道なのは、インクやスタンプを使って紙に残す方法です。最近は赤ちゃんの肌にも使える水性インクや、インクが直接肌につかない“フィルム越しスタンプ”なども増えていて、昔よりずっと安心して使えるようになりました。私も最初は「肌に大丈夫かな?」と不安でしたが、赤ちゃん専用キットは想像以上に配慮されていて、説明を読んでみると使いやすさや安全性がしっかり考えられていると感じました。
特に初めての人ほど、“安心して使えるかどうか”を基準に選ぶと、気持ちよく記念作りが楽しめると思います。

専用インクやスタンプの特徴

赤ちゃん用のインクは、一般的なクラフト用インクと違って、肌への刺激が少ない成分で作られているものが多いです。発色も柔らかく、くっきりしすぎない優しい色合いのものや、淡いパステルカラーなど、記念に残したときに「見ていてほっとする色」が揃っているのも魅力でした。

さらに、にじみにくい専用紙とセットになっているキットもあり、「うまく押せるかな」という不安が軽くなります。水やウェットティッシュで落としやすいインクも多いので、後片付けも想像より大変ではありません。

直接インクタイプと“触れないタイプ”の違い

私は、手や足に直接インクを軽く押し当てるタイプと、透明フィルム越しにスタンプするタイプの両方を使いました。
直接タイプは細かいシワまできれいに残せる分、少し動くとズレやすいのが難点。一方で“直接触れないタイプ”は、赤ちゃんの肌にインクがつかないため安心感が大きく、多少動いても形が崩れにくい印象でした。初めて挑戦するなら、こちらのほうがストレスが少ないと思います。

手形より足形のほうが成功しやすいことも

月齢が小さいうちは、手をぎゅっと握ってしまったり、指がきれいに開いてくれなかったり…意外と手形は難しいことがあります。その点、足形は動きも少なく、比較的落ち着いて押しやすいので、最初は足形からチャレンジするのもおすすめです。
「まずは足形で成功体験 → 慣れてきたら手形」という流れにすると、親の気持ちもラクになります。

インクやスタンプを使う方法は、“昔からある定番”だけれど、今は便利で安心なアイテムが本当に増えています。少しでも不安があるなら、安心できるキットを選んで、親も赤ちゃんも負担なく記念を楽しめる形を選んでみてくださいね。

紙だけじゃない。キャンバス・木製・布小物に残すのも素敵

紙に残すのももちろん素敵ですが、インテリアとして“飾れる形”にするのもおすすめです。リビングや子ども部屋、家族がよく過ごす場所にさりげなく飾っておけると、ふと視界に入るたびにあの頃の気持ちを思い出せます。特に、赤ちゃんの頃の記録はアルバムの中にしまいっぱなしになりがちですが、日常生活の中で自然と目に入る形にすると、思い出がより身近な存在になると感じました。
「保管する記念」より、「暮らしに寄り添う記念」にできるのが、この飾れるタイプの魅力だと思います。

キャンバスボード

キャンバスに残すと、少し“作品感”が出て、インテリアとしての存在感が一気に増します。写真や名前、日付を一緒に入れると、その時の思い出をまるごと切り取った1つのアートのように仕上がるのも楽しいポイント。

スタンドで立てかけたり、壁に掛けたり、飾り方の自由度が高いのも魅力です。将来、子どもが成長したときに「こんなに小さかったんだね」と一緒に眺める時間も、きっと素敵な思い出になります。

木製プレート

木のプレートは、ナチュラルなインテリアが好きな家庭にぴったり。温かみがあって、年月が経つほど木目の風合いが増し、記念品としての“育ち方”も楽しめます。
壁に掛けるタイプや、立てて飾れるスタンド付きタイプなどバリエーションも多く、リビングだけでなく玄関や寝室などにも馴染みやすいアイテム。長く家族の歴史を見守ってくれる存在になってくれるイメージがあります。

布小物

トートバッグやクッションカバー、タペストリー布などに残す方法も人気です。日常的に使えるアイテムなら、「見る」だけでなく「触れる記念」にもなって、より一層愛着が湧いてきます。
お出かけ用のバッグに足形を入れると、「この頃はこんなに小さかったんだな」と外出のたびに感じられますし、クッションカバーなら、家族のくつろぎ時間のすぐそばに思い出がある感覚になります。

どの方法を選ぶにしても、共通して大切なのは「どこに飾りたいか」「どうやって大切にしていきたいか」をイメージすることだと感じました。“作って終わり”ではなく、“これから毎日一緒に過ごす記念”として考えると、自然と長く愛せる形が選べるようになります。

成長記録として残す。写真+手形足形の組み合わせ

私がいちばん「やってよかった」と思っているのは、写真とセットで残す方法です。手形や足形だけでももちろん十分思い出になるのですが、「その日どんな顔をしていたか」「どんな雰囲気だったのか」が一緒に残っていると、その瞬間の空気まで込みで思い出せるんですよね。

同じ日に撮った写真と一緒にアルバムやフレームにまとめておくと、「このサイズの手だったとき、こんな笑顔だったんだ」と一気に記憶がよみがえります。
“形の記録”と“表情の記録”を重ねて残すことで、思い出の温度がぐっと高くなる感覚がありました。

アルバムやフレームで残す

写真と手形足形を組み合わせる方法はいくつかあります。

・台紙つきの専用アルバムを使う
・自分でスクラップブック風にまとめる
・写真立てつきの記念フレームを使う

専用アルバムは、手形足形を押すスペースや写真の差し込み口があらかじめレイアウトされているものが多く、「どう配置しよう…」と悩む時間が減るのが魅力。忙しい時期でも取り組みやすい方法でした。

一方、スクラップブック風にまとめる場合は、シールやコメント、日付や身長・体重なども自由に書き込めるので、より“家族らしさ”が出せる楽しさがあります。手作業が好きな方にはぴったりです。

写真立てつきの記念フレームは、完成したあとそのまま飾れるのが大きな魅力。リビングや寝室など、家族が目にする場所にずっと飾っておけるので、思い出が“飾る日常”に溶け込んでいきます。

さらに、これらを祖父母へのプレゼントとして贈るのも本当に喜ばれると感じました。なかなか頻繁に会えない場合でも、「今こうやって成長しているよ」という気持ちがしっかり届く、温かい贈り物になります。
あとから見返しやすい形にしておくことで、家族みんなで何度も楽しめる“成長の記録”として、大切に残していけると思います。

実際にやってみて分かった「成功のコツ」

いざやってみると、「あ、ここ気をつければよかった」というポイントがいくつかありました。手形足形って、一見シンプルそうに見えますが、赤ちゃんのご機嫌や動きに左右される“ちょっとしたイベント”なんですよね。特に初めてだと親のほうが緊張してしまって、焦るほど失敗しやすくなるというのも実感しました。

だからこそ、これからやる方には「ここだけ知っておくと本当にラク」というポイントをぜひ押さえてほしいなと思います。少しの準備と心構えで、成功率も満足度もぐっと上がります。

私が意識していたこと

・赤ちゃんの機嫌がいい時間帯にやる
・準備をすべて整えてから始める
・手より足からチャレンジ
・何枚か予備を用意しておく

まず何より大切なのは、赤ちゃんの機嫌がいい時間帯を選ぶこと。お昼寝前後やお腹が空いているときはぐずりやすく、じっとしてくれません。授乳後や機嫌よく遊んでいるタイミングなど、少し穏やかに過ごしている時間を狙うと成功しやすいです。

次に大事なのが「準備は先に全部整えておく」こと。紙やキット、タオル、ウェットティッシュなど、必要なものをすべて手の届く範囲に置いてからスタートすると、途中でバタつかずスムーズに進みます。
そして、手よりも足から始めるのもポイント。手は握りがちで動きやすいのに対し、足は比較的安定していて形が取りやすいので、成功体験を作る意味でも足形からのほうが安心でした。

さらに、何枚か予備を用意しておくのは本当におすすめです。最初から「1回で完璧」なんて思わず、「数枚の中からベストを選ぼう」というくらいの気持ちでいると気持ちもラクになります。

それでも、手形が少しかすれてしまったり、足形が少しズレてしまったりすることはあります。でも時間が経つと、その“少しの歪み”すら愛おしく感じるようになるんですよね。むしろ、完璧すぎないほうが「その時の赤ちゃんらしさ」が残る気がします。
少しいびつな手形を見るたびに、「この頃じっとしてくれなかったな」「動き回ってたよね」と家族で笑える。それも含めて、素敵な思い出だと感じました。

片付けと安全面。ママ目線で気になるところ

「取るのはいいけど、後片付けが大変そう…」と感じていたのは、きっと私だけではないと思います。特にインクを使う方法だと、床や服への色移り、赤ちゃんの肌への負担など、どうしても心配なことが頭をよぎりますよね。私も最初はそれが不安で、しばらく実行に移せませんでした。

でも、実際にやってみると、「少し準備しておくだけで、想像よりずっとラクにできる」ということが分かりました。“どう片付けるか”を前提に考えておくと、安心感も満足度もぐっと上がります。

安心して取り組むための工夫

・汚れてもいい服かスタイを着せる
・下に新聞紙や防水シートを敷く
・すぐに拭けるように濡れタオルを用意
・肌が弱い場合はお湯でやさしく洗い流す

まず、赤ちゃんの服装は「多少汚れてもいい」を前提にすると気がラクになります。お気に入りの服や記念の服だと、親のほうが緊張してしまうので、思い切ってラフな服装で大丈夫。
床やテーブルには新聞紙や防水シートを敷いておくと、万が一インクが落ちても慌てずに済みます。私はキッチンテーブルやお風呂場近くなど、すぐに拭ける場所を選ぶようにしていました。

濡れタオルやウェットティッシュを手の届く範囲に準備しておくのもポイント。「あ、汚れた!」と思った瞬間にさっと対応できるだけで、ストレスが全然違いました。
そして何より、“無理をしない勇気”もとても大事だと感じました。赤ちゃんの機嫌が悪かったり、親のほうが疲れていたりする日は、無理にやらなくても大丈夫。今日はやめて、また今度にしよう。そう思えるだけで、気持ちがぐっと軽くなります。

親が焦ってしまうと、その空気は赤ちゃんにも伝わります。だからこそ、「楽しめる日を選ぶ」「余裕のあるタイミングでやる」ことが、いちばんの安全対策であり、心の余裕にもつながると感じました。準備と気持ちの整理があるだけで、手形足形の時間はぐっと心地いい思い出になります。

まとめ|“うまく残す”より“家族で楽しむ”気持ちを大切に

赤ちゃんの手形や足形を残す方法はいろいろありますが、どの方法がいちばん正解ということはありません。紙でも、キャンバスでも、写真とセットでも、その家庭らしい形で残したものは、どれもちゃんと「家族の宝物」になります。振り返ったときに思い出すのは、「きれいに押せたかどうか」よりも、「家族で一緒に笑いながら作った時間」なんですよね。
だからこそ、“上手に残すこと”より、“その時間を一緒に楽しむ気持ち”を大切にしてほしいと感じています。

もし今、「やってみたいけど、ちょっと不安」「ちゃんとできるか心配」という気持ちのまま迷っているなら、まずは気軽な方法から一度だけ試してみてください。完璧じゃなくて大丈夫。少しいびつでも、少しかすれていても、それは間違いなく“その子らしさ”や“その時の家族のリアル”です。

そして、きっと数年後に振り返ったとき、「あのとき残しておいてよかったな」と思える瞬間が来ると思います。日常の中にある一コマを、少しだけ特別な思い出として残すだけで、家族の記憶はぐっと温かいものになります。
あなたのご家庭らしい形で、無理なく、楽しい気持ちで、素敵な“今”を残してあげられますように。