洗濯機の掃除は重曹だけで大丈夫?ニオイ対策から本気のカビ掃除まで現実解説

洗濯機の掃除に重曹は効果ある?私が試して感じたリアルなところ
「洗濯機ってちゃんと洗ってくれているはずなのに、なんだか最近、服がスッキリしない…」「ふわっと嫌なニオイが残る…」。そんなモヤモヤを感じたとき、私もまず調べたのが「洗濯機 掃除 重曹」でした。手軽で家に常備していることも多いから、できれば重曹で済ませたいと思う人は多いですよね。でも実際に使ってみると、”万能”というわけではないことも見えてきました。
この記事では、私が実際に重曹を使って掃除してみてわかったこと、家庭でのリアルな使い分け、そしてやってはいけない注意点までまとめています。子育て中だと毎日の洗濯は欠かせない家事だからこそ、無理なく続けられる掃除方法で洗濯機も気持ちよく保っていきましょう。
重曹は洗濯機掃除に効果ある?まずは正直な結論から
「結局、重曹って洗濯機掃除に効くの?」と思いますよね。私の感覚としては、重曹は“軽い汚れや日常メンテナンスには役立つけれど、ガッツリしたカビや黒カビには不十分”という位置づけでした。
ただ、まったく意味がないわけではなく、「今の状態がひどくならないように整える」「軽めの不快感をリセットする」くらいの役割なら、十分頼りになる存在だと感じています。特に子どもがいる家庭では、なるべく刺激の少ない方法でケアできるのは安心材料のひとつですよね。
軽い汚れやニオイには役立つ
重曹はアルカリ性で、皮脂汚れや軽いヌメリにはある程度効果があります。洗濯槽の奥にこびりついたカビを“溶かす”というより、「溜まり始めた汚れをゆるめて浮かせる」「イヤなニオイのもとを軽くリセットする」イメージに近いです。
特に、
・最近少しニオイが気になる
・まだ分解されていない茶色いドロドロ汚れが浮いてくるほどではない
・日常的なケアとして洗濯槽をスッキリ保ちたい
こういう段階では、重曹はかなり使いやすい存在でした。家に常備してあることも多いので、「思い立ったときにすぐできる」という心理的ハードルの低さも大きなメリットです。
ただ、ここで強く感じたのは、「重曹だけで洗濯槽全体をピカピカにするのは難しい」という現実です。テレビCMのように、一度の掃除で劇的にピカピカ!…というレベルまでは期待しないほうが気持ちもラク。
「軽いメンテナンス担当」として考えると、ちょうどバランスがいいと感じました。
しつこいカビには酸素系漂白剤が必要になることも
一方で、黒カビや強いニオイまで進んでしまうと、重曹はどうしても力不足になります。私も、しばらく掃除をサボっていた時期に重曹で掃除してみたものの、「ニオイは少し軽くなったけど…なんかまだ気になる」という微妙な結果に終わり、結局後日、酸素系漂白剤に頼ることになりました。
酸素系漂白剤は、洗濯槽の奥にこびりついたカビや蓄積した汚れをしっかり分解してくれる“本気の掃除担当”。もちろん、時間も手間も少しだけ重くなるのですが、その分の効果はやっぱり大きいと感じます。
なので、
・洗濯物自体がはっきり臭う
・黒いワカメ状の汚れが出てきたことがある
・半年以上、まともに洗濯槽掃除をしていない
こういう状態なら、最初から酸素系漂白剤を選んだ方が早いです。
重曹は「優しい日常ケア担当」、酸素系漂白剤は「本気の大掃除担当」。
このくらいのイメージで使い分けると、「思ったほど落ちない…」「時間と手間だけかかった…」というガッカリ感を避けられて、結果的に家事が少しラクになると感じています。
私が実際にやっている「重曹を使った洗濯機掃除の方法」
重曹が向いているのは、日常の軽いケアや予防的なお掃除。ここでは、私が普段やっている具体的な流れと、実際にやってみて感じたポイントも含めてお話しします。
「完璧に落とす」というより、「汚れやニオイを悪化させないための定期ケア」として取り入れるイメージです。
手順① 洗濯槽にぬるま湯をためる
まずは洗濯槽に水ではなく、40度前後のぬるま湯をためます。
重曹は冷たい水よりも、ぬるま湯のほうが溶けやすく、汚れも浮きやすくなります。洗濯機の「槽洗浄モード」や「お湯取り」機能が使えるなら、それを活用するとかなりラクです。
お湯をためるのは少し手間に感じますが、ここをきちんとするだけで結果が大きく変わります。
“ぬるま湯にしてあげることが、重曹の力を引き出すコツ”だと実感しています。
手順② 重曹を入れる
次に重曹を入れていきます。
目安は、
・縦型洗濯機:大さじ5〜8杯ほど
・ドラム式:必ず説明書の推奨を確認(重曹NGの機種もあります)
一気にザッと入れるよりも、何度かに分けて入れて軽く回し、しっかり溶かすのが安心です。粉が底に残ったままだと効果も半減しますし、溶け残りの原因にもなります。
私も最初の頃は「たくさん入れたほうが効くんじゃない?」と思って多めに入れてしまったことがありますが、入れすぎは逆効果。
必要量を守ることが“きれいになる近道”なんだと痛感しました。
手順③ 2〜3時間つけ置き
重曹が溶けたら、いよいよ放置タイム。ここが一番大事な工程です。
2〜3時間ほどそのままつけ置きしておくと、徐々に汚れが浮いてきて、水面に細かいゴミや汚れが見えることがあります。
私はこの時間、ほかの家事をしたり、子どもと一緒に過ごしたりしています。勝手に洗濯槽がきれいになっていく感じが、ちょっと嬉しいんですよね。
放置時間を短くしてしまうと、十分に効果が出ないこともあるので、ここは少しだけ気長に。
「しっかり時間を置くこと=重曹掃除の一番のキモ」だと感じています。
手順④ 標準コースで洗浄
最後に、洗濯機を「標準コース」で回して一気に洗い流します。
このとき、つけ置き中に浮いていたゴミや汚れが一緒に流れていくので、終わったあとに槽の中を見ると、空気まで少しスッとするような感覚があります。
私はこの瞬間がちょっと好きで、「あ、ちゃんと掃除できたな」と実感できるんですよね。
可能であれば、もう一度軽めに回して仕上げ洗いすると、より安心感があります。
“最後までしっかり流してあげることが、スッキリ感を実感するポイント”だと思っています。
こんな感じで、私は月1回くらいのペースで重曹掃除を続けています。
大がかりな掃除ほど負担にならず、「ちょっと気になる前に整えておく」感覚で続けられるのが、重曹ケアのいいところだと感じています。
重曹が向いている人と、向いていない人
家庭の状況や洗濯機の状態によって、「向いている」「向いていない」は本当に分かれると感じました。重曹は身近で安心感のあるアイテムですが、「万能」ではありません。自分の家庭の状況に合わせて選んであげることで、無駄な手間やガッカリ感を減らすことができます。
重曹が向いている人
・こまめに掃除できる
・まだひどいニオイや黒カビは出ていない
・肌や環境にやさしい掃除をしたい
・子どもがいて強い薬剤を頻繁に使いたくない
こういう家庭には、重曹はとても相性がいいと感じています。重曹は強力にカビを分解するタイプではないので、「すでにひどくなってしまった洗濯槽を一気にリセットする」というより、「悪化させないように、こまめに整えていく」イメージの掃除に向いています。
私自身も、重曹は“普段使いのお守り”のような存在。家事の気持ちを少し軽くしてくれる感じがあって、とても使いやすいです。
そして何より、「安心感がある」というのは、子育て中の家庭にとってものすごく大きなポイントだと感じています。頻繁に使っても気持ち的な負担が少なく、「思い立ったときにすぐできる」ので継続しやすいのも魅力です。
重曹だけでは足りない人
・明らかに洗濯物が臭う
・黒いワカメのような汚れが出てきた
・半年以上掃除していない
ここまで進んでしまっている場合は、残念ながら重曹だけでは追いつかないケースが多いです。洗濯物そのものが臭ってしまうレベルになると、洗濯槽の内側奥深くまで汚れやカビが広がっていることがほとんど。優しい洗浄力の重曹だと、表面をなでる程度で終わってしまう可能性があります。
私も一度、「とりあえず重曹でやってみよう」と気軽に挑戦したことがありましたが、正直満足できず…。その後、酸素系漂白剤でじっくり浸け置きしたら一気に解決、という経験があります。
なので、無理に重曹だけでなんとかしようとしなくて大丈夫。「今は本気の掃除が必要な時期なんだ」と割り切って、酸素系漂白剤を使ったほうが結果的にラクで安心だと感じました。
重曹は優秀ですが、役割は「優しいケア担当」。
本格的に汚れが進んでいるなら、「大掃除担当」にバトンタッチしてあげるのが、洗濯機にも、家事をする私たちにも優しい選択だと思っています。
重曹を使うときの注意点|ここは本当に気をつけたい
重曹は「安心」「ナチュラル」というイメージが強いですが、使い方を間違えると逆にトラブルの原因になることもあります。特に洗濯機は精密機械。なんとなく自己流で…ではなく、ポイントを押さえて使うことが大事だと感じました。
ドラム式洗濯機は特に注意
ドラム式洗濯機は縦型と構造が違い、洗浄方式も独特です。そのため、重曹が溶け残りやすく、内部の隙間に入り込んで詰まりや故障の原因になることがあります。メーカーによっては「重曹使用NG」としているところもあるので、必ず取扱説明書の表記を確認するのが安心です。
私も最初、勢いで使いそうになりましたが、一度説明書を読むと「やらなくてよかった…」とホッとしました。
「ドラム式=とりあえず重曹OK」ではない、ということは覚えておきたいポイントです。
入れすぎない
「たくさん入れれば効果もアップするはず」
これ、洗剤でもやりがちな失敗ですよね。重曹でもまったく同じことが起きます。
入れすぎると溶けきらず、
・粉が残って白い跡がつく
・洗濯槽内部に残ってしまう
・逆に汚れの原因になる
…という本末転倒な結果に。
最初は私も「ちょっと多めに入れておこう」なんて考えていましたが、むしろ適量を守ったほうが仕上がりが安定しました。
“安心して使いたいなら、まずは量を守る”これがいちばんの基本だと思っています。
酸性洗剤と一緒に使わない
「クエン酸と一緒に使うとよさそう!」という情報を見かけることもありますが、同時使用は基本NGです。
重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性。混ぜると中和されてしまい、どちらの効果も弱まります。それだけでなく、洗濯機内部で思わぬ反応を起こす可能性もあり、安全面でも推奨されません。
もし両方使いたい場合は、
・重曹の日
・クエン酸の日
とタイミングを分けて使うのが安心です。
「安心でやさしい掃除」のはずが、間違った使い方で不安になるのは避けたいですよね。
“安全に使うためには、組み合わせや順番も大事”ということを少しだけ頭の片隅に置いておくと安心です。
重曹は正しく使えば心強い味方ですが、便利だからこそ注意も必要。家庭に合わせた使い方で、無理なく取り入れていけたら十分だと思っています。
日常の中でできる「洗濯機を汚さない」小さな工夫
掃除の話をしておきながらですが、実は「汚さない工夫」を少し意識するだけで、掃除の頻度や手間がかなりラクになります。洗濯機は毎日働いてくれる家電だからこそ、ほんの少しの習慣が効いてくるんですよね。私も完璧ではありませんが、「できる日はやる」くらいの気持ちで続けています。
お風呂の残り湯ばかり使わない
節約やエコの面で便利なお風呂の残り湯ですが、皮脂汚れや雑菌も一緒に含まれています。毎回必ず残り湯、という使い方をしていると、洗濯槽の中に少しずつ汚れが蓄積されやすくなります。
もちろん「絶対ダメ」というわけではありません。
残り湯は「一部の工程にだけ使う」「仕上げすすぎは水道水にする」など、使い分けてあげると安心。
“便利さと清潔さのバランスをとることが、洗濯槽を守る近道”だと感じています。
洗濯が終わったらフタを開けて乾燥させる
これも本当に小さなことですが、かなり効きます。洗濯が終わったあと、フタを閉めっぱなしにしておくと湿気がこもり、カビやニオイの原因に。
私は「洗濯が終わったら、とりあえずフタを開ける」を習慣にしています。
忙しい日は細かいことまで意識できない日もありますが、フタを開けておくだけなら数秒でできること。自然乾燥で湿気を逃がしてあげるだけで、洗濯槽の環境はかなり変わります。
月1回は軽めの洗浄
重曹や洗濯槽クリーナーを使った「軽いメンテナンス」を月1回くらいのペースでやっておくと、汚れの進行をかなり防げます。
実際、私も以前は「気になったらやる派」でしたが、今はなんとなく月1回を目安にするようにしました。それだけでも、ニオイの出方が全然違います。
ガッツリ掃除を頑張ろうとすると続かないので、
・今日はできたらラッキー
・来月忘れたら、思い出したときにやればいい
くらいのゆるさで大丈夫。
“完璧じゃなくても続けることが、結果的にいちばん大きな効果につながる”と感じています。
タオルの詰め込みすぎに気をつける
家族が多いとついやってしまう「詰め込み洗濯」。でも、洗濯物をぎゅうぎゅうに入れると汚れが落ちにくいだけでなく、洗濯槽内の汚れやカビが残りやすくなります。
少し余裕を持たせて回すだけで、水流や洗剤がきちんと行き渡り、洗濯機自体の負担も軽減。結果的に洗濯槽の汚れも溜まりにくくなります。
毎日の中で少しだけ意識すること。大げさなことではなくても、その積み重ねが洗濯機を長く清潔に保つ力になります。無理なくできる範囲で続けていけたら、それだけで十分だと思っています。
まとめ|重曹は「日常ケアの味方」。完璧を求めすぎない掃除で大丈夫
洗濯機の掃除に重曹は使える?という疑問に対して、私が感じている答えはとてもシンプルです。
重曹は、毎日の洗濯を気持ちよく続けるための“やさしいサポート役”。でも、洗濯槽の大掃除を一手に引き受ける“最強ヒーロー”ではありません。そこを勘違いしないで付き合ってあげると、「なんだ、思ったより使いやすいかも」と感じやすくなります。
・軽い汚れや予防には頼りになる
・本気の掃除には酸素系漂白剤も併用
・入れすぎ・誤使用には注意
この3つさえ頭の片隅にあれば、重曹掃除で大きく失敗することはほとんどありません。
「重曹を使ったのに全然ダメだった…」ではなく、「今の状態にはどっちの担当が合っているかな?」と考えられるようになると、気持ちもだいぶラクになります。
忙しい毎日の中で、「また掃除しなきゃ…」とプレッシャーを感じるより、
「今日は重曹でちょっとだけきれいにしよう」
それくらいの軽さで付き合える掃除方法が一つあると、心の余裕にもつながります。重曹は「ちゃんとやらなきゃ」を少しゆるめてくれる、日常ケアの相棒くらいに思っておくとちょうどいいな、と私は感じています。
もし最近、洗濯物のニオイやスッキリ感が気になるなら、まずは一度、重曹を使った優しい掃除から試してみてください。やってみて「まだ気になるな」と思ったら、そのときに酸素系漂白剤など、もう一段階強いケアを考えればOKです。
完璧を目指さなくて大丈夫。
あなたの家のペース、あなたの今の余力に合う形で、少しずつ整えていけば十分です。重曹を上手に味方につけて、「前よりちょっと気持ちいいな」と思える洗濯時間を一緒につくっていきましょう。














