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子どもと一緒にできる窓掃除のコツ!手間なしで効果バツグン

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「窓掃除って、どうしてこんなに面倒なんだろう…」
そう思いながら、つい後回しにしてしまっていた私。でも、ある日子どもに「なんか窓くもってる〜」と言われたのをきっかけに、重い腰を上げて掃除してみたら、部屋が一気に明るくなってびっくり!

とはいえ、小さい子がいると掃除に時間はかけられないし、手間のかかる方法だと続かない…。
この記事では、忙しくても「それならできそう!」と思える窓掃除のコツを、実際に私がやってみて効果を感じたものだけに絞って紹介します。

なぜ窓掃除は「やる気が出ない」のか?

子育て中はつい優先順位が下がる

リビングの掃除、食器洗い、洗濯、買い出し、子どもの送り迎え…。
毎日やることが山ほどある中で、窓掃除って正直「後回しにしがち」ですよね。

実際、私自身も「やらなきゃな」と思いながら、数ヶ月放置していたことが何度もあります。
外の天気や時間帯に左右されるせいで、「今やろう!」と思ったタイミングでできないのも、腰が重くなる原因でした。

さらに、掃除を始めようと思っても「洗剤どこ?」「脚立いるかも?」「このあと子どもが起きそう…」と、頭の中でブレーキがかかってしまって、気づいたら別の家事を優先していたり。

「やる気はあるけど、タイミングが合わない」というジレンマが、窓掃除を遠ざけている大きな理由のひとつだと思います。

どこまで掃除すればOK?の境界があいまい

もうひとつ、窓掃除を面倒に感じる原因が「どこまでやればいいの?」問題です。

窓ガラスだけでも、内側と外側があるし、
ついでにサッシの汚れが目に入ってしまったら、それも気になるし、
「せっかくだから網戸も…」なんてやっていたら、気づけば大掃除レベルの作業に

全部を一気にやろうとすると、ものすごく時間も体力も必要で、やる前から疲れてしまうことも。
私も過去に「今日は窓掃除の日!」と気合いを入れすぎて、途中で子どもに呼ばれて中断→再開できずに挫折…という経験が何度もありました。

「完璧にやらなきゃいけない」という思い込みが、窓掃除のハードルを上げてしまっているのかもしれません。

そんなときは、ガラスだけ・1枚だけ・今日は内側だけ…と、区切って考えるだけでも気持ちがラクになります。
無理のない範囲で「ちょっとずつ」やることが、結局いちばん続く方法だと感じています。

窓掃除は「タイミング」と「天気」が勝負!

実は「曇りの日」がベストタイミング

晴れている日にやると気分も晴れやかだし、「やるぞ!」という気合いも入りやすいのですが、実はそれが落とし穴になることもあるんです。

私も以前、カラッと晴れた午前中に「今がチャンス!」と張り切って窓掃除をしたことがありました。ところが、ガラスがすぐに乾いてしまって、拭いた跡が白く残ってしまい、かえって汚く見える結果に…。

晴天時の窓掃除は、拭きムラ・スジ残りが出やすいという盲点があるんです。

その点、「曇りの日」は水分の乾きがゆるやかなので、ガラス面をしっかり拭き上げる余裕ができます。ムラにもなりにくく、作業もしやすいので、実はプロの掃除業者でも曇りを選ぶことが多いのだとか。

曇りの日は気温もほどよく、日差しで汗だくになる心配もないので、体力的にも助かります。天気に左右される家事だからこそ、「あえて曇りを選ぶ」という発想が大切だと実感しました。

朝か夕方なら外からの反射も少ない

窓掃除は「光の当たり方」も意外と重要です。

お昼ごろのような日差しが強い時間帯に窓を拭こうとすると、ガラスがまぶしく反射してしまって、汚れや拭き残しが見えにくくなるんです。

私も何度か、掃除のあとで「ん?まだくもってる…?」と後から気づいて、がっかりしたことがあります。

そこでおすすめなのが、朝の家事が一段落したあとの時間帯や、夕方の落ち着いた時間
わが家では、朝食の片づけを終えてからの30分を「プチ掃除タイム」にしていて、天気が良すぎない日は「今日は窓!」と決めて取りかかるようにしています。

特に夕方は、ちょっと涼しくなって子どもがテレビを観ている間など、集中できる時間を見つけやすいのもポイントです。

時間帯を選ぶだけで、掃除の効率も仕上がりもグッと変わります。
「掃除はがんばるもの」ではなく、「ラクに済ませる工夫」ができると、続けやすさが違ってくると感じています。

掃除グッズは「家にあるものでOK!」

新たに買い足さなくても大丈夫

「窓掃除を始めたいけど、専用のスプレーや道具がないし…」とためらっていませんか?
実は私も以前そう思っていたひとりです。おしゃれな掃除グッズを買えば気分も上がるかもしれませんが、本当に必要なのは“気軽に始められること”でした。

実際、わが家で使っている道具はすべて、家にあるものでそろえたものばかり。これだけで十分にキレイになります。

私がいつも使っているのはこの3点セット。

  • 水で軽く濡らしたマイクロファイバークロス
     → ガラスの汚れを絡め取ってくれて、繊維も残りにくいので拭き跡が出にくい。

  • 食器用中性洗剤を水で薄めたスプレーボトル
     → 専用洗剤を買わなくても、数滴でOK。手についても安心で、汚れ落ちも意外と優秀。

  • 古い新聞紙(仕上げ拭き用)
     → 吸水性と繊維の絶妙なバランスで、ガラスが驚くほどピカピカに!
     新聞特有のインクがガラス表面の皮脂を取ってくれるので、二度拭きいらずなんです。

この3つがあれば、窓ガラスはもちろん、ちょっとしたサッシの汚れや網戸のホコリ落としまで、ほとんどの作業に対応できます。

しかも全部「家にあるもの」だから、思い立ったときにすぐ始められるのが最大の魅力。「道具がないから後回し」にならない工夫が、掃除のハードルをグッと下げてくれます。

あれば便利!100均アイテムも活用

とはいえ、ちょっとだけ掃除の効率を上げたいときや、「サッと使える道具が欲しい」と感じたときには、100円ショップのアイテムがとても頼りになります。

私がよく使っているのは、

  • スクイージー(ワイパー)
     → 水分を一気に切れるので、広い窓の仕上げに最適。拭き跡も残りにくく、乾くのも早いです。

  • ハンディワイパー(使い捨てシート付き)
     → 網戸やサッシまわりのホコリ取りに便利。特に窓枠の上側など、手が届きにくい場所に活躍します。

  • 柄付きスポンジブラシ(網戸専用)
     → 軽く濡らしてこするだけで、網戸の汚れが驚くほど落ちます。柄が長めなので腰もラク!

100均アイテムは、見た目以上に機能的でコスパも抜群。「買ってよかった!」と思えるアイテムが意外と多いので、窓掃除用に1〜2点プラスしておくと、ちょっとした時短にもつながります。

もちろん、最初からすべてそろえなくても大丈夫。
まずは「家にあるものでやってみる」ことが、窓掃除の第一歩になると思います。

効率的にできる!窓掃除の手順とコツ

窓掃除って、なんとなく「どこから始めればいいの?」と迷ってしまいがちですよね。
私も以前は行き当たりばったりでやっていたせいか、効率が悪くて途中で疲れてしまうことが多々ありました。

でも、あるときから「網戸→ガラス→サッシ」の順でやるとスムーズに進められるようになって、今ではこの流れが定番になっています。

それぞれの工程で気をつけたいポイントや、私なりのちょっとしたコツをご紹介します。

【ステップ1】網戸からスタート!

掃除を始めるとき、つい窓ガラスに目が行きがちですが、先にやっておきたいのが網戸。
理由はシンプルで、網戸を後回しにすると、せっかく拭いたガラスにまたホコリが付いてしまうからです。

わが家での流れはこうです。

  1. 乾いた状態で、軽くほこりを落とす(ハンディワイパーや掃除機がおすすめ)

  2. 濡らしたスポンジで、力を入れすぎずにやさしくこする

  3. 最後に乾いたタオルで水気をふき取る

特に子どもがよく触る高さは汚れやすいので、重点的にチェックしています。
忙しいときは、掃除機のブラシノズルでさっと吸うだけでもかなり違いますよ!

【ステップ2】窓ガラスは「洗剤→水拭き→拭き上げ」

ガラス部分は、できるだけスピーディーに仕上げたいところ。
でも、やみくもに拭くだけではキレイにならず、逆にスジが残ってしまうこともあります。

私が実践しているのは、以下の3ステップ。

  1. 食器用中性洗剤を水で薄めたスプレーを、ガラス全体に軽く吹きかける

  2. マイクロファイバークロスで拭き取る(円を描くように動かすとムラになりにくい)

  3. 水拭きをした後、新聞紙で仕上げ拭き

この「新聞紙仕上げ」が本当に優秀で、拭き跡が残りにくく、ホコリもつきにくくなるんです。
ガラスがピカピカになると、部屋の明るさが全然違って感じられますよ。

【ステップ3】サッシの溝は「使い古し歯ブラシ」で

最後は、つい見落としがちなサッシ部分。
でもここ、意外と汚れが溜まりやすいんですよね…。しかも細かい!

そんなサッシの掃除には、以下の「3点セット」が役立ちます。

  • 使い古しの歯ブラシ
     → 砂や黒ずみをかき出すのにぴったり。細かい溝にもフィットします。

  • 綿棒
     → 隅っこのほこりや水たまりのふき取りに便利。細かい仕上げに最適。

  • 割りばしに布を巻いた“自作ミニモップ”
     → 幅が狭いレール部分もスイスイ入って掃除できます。

「ちょっと面倒だな…」と思いがちなサッシこそ、道具の工夫で楽にキレイにできるんです。
仕上げにウェットティッシュで全体をなでておくと、手軽に清潔感を保てますよ。

この「網戸→ガラス→サッシ」の順番に慣れてくると、掃除の流れがとてもスムーズになります。
一度に全部やらなくても、1日1パーツずつでも十分キレイを実感できます!

子どもがいても「続けやすい」工夫

一気に全部やらない!をルールに

窓掃除って、気合を入れすぎると「終わらなかった…」という挫折感が残ってしまうんですよね。
私も以前は「今日は全部やるぞ!」と張り切って始めたものの、途中で子どもに呼ばれたり、急な予定が入ったりして、結局中途半端で終わってしまうことがよくありました。

そんな私が取り入れているのが、「今日はここだけ」と小さく区切るルールです。

たとえば、

  • 今日はリビングの内側のガラスだけ

  • 網戸は週末にやる予定にする

  • サッシは雨の日にゆっくりやろう

など、1日1パーツだけでもOK!と決めておくだけで、気持ちがとてもラクになります。
何より、取りかかるまでのハードルがグンと下がるんですよね。

そして不思議なことに、「1枚だけ」と思って始めても、意外とそのまま気分が乗って数枚終わってしまうことも。
完璧を目指さないことが、結果的に“掃除を続けるコツ”になると、実感しています。

「また今度やればいいか」と思える柔らかさこそ、子育て中の今には必要なのかもしれません。

子どもと一緒にやる「お手伝いチャンス」

小さな子どもがいると、「掃除ってなかなか集中してできない…」と感じることも多いですよね。
でも逆に、その“子どもと一緒にいる時間”をチャンスに変えることもできると気づきました。

たとえば、窓にシュッシュッと水をかけるだけでも、子どもにとってはちょっとした遊び。
スポンジでこする、新聞紙でふきふき…といった作業は、お手伝いデビューにもぴったりの工程です。

我が家では、「ママと一緒にキレイにしよう♪」を合言葉にしていて、2歳の娘も「ここ、ふく〜!」とやる気満々。
もちろん完璧にはできないけれど、自分が掃除に参加しているという“達成感”が子どもの中に生まれるようで、うれしそうにしています。

それに、掃除を「手伝い」ではなく「一緒にやる遊び」に変えることで、私自身の気持ちも前向きに。
汚れが落ちる様子を見て「わ〜!キレイになったね」と親子で盛り上がる時間は、意外と楽しいひとときです。

子どもがいるからできない、ではなく、子どもがいるから一緒にやってみる。
そう発想を変えただけで、窓掃除がグッと身近なものになりました。

やってみて実感した「窓掃除の効果」

部屋が明るく、気持ちもスッキリ!

正直、最初は「窓掃除なんて自己満かな…?」くらいに思っていました。
でも、実際にやってみたらその変化にびっくり。

窓ガラスを拭いただけで、部屋の雰囲気がここまで変わるとは思っていませんでした。

特に朝日が差し込む時間帯。
光の入り方が明らかに違って、部屋全体がワントーン明るくなったように感じるんです。
まるで照明を変えたかのような感覚で、「あれ?こんなに広かったっけ?」と思えるくらい。

そして何より、気分がとてもスッキリするんです。
ちょっとした掃除なのに、「わあ、キレイになった!」と目に見える成果があることで、気持ちまで前向きに。
忙しい毎日の中で、この「ちょっとした達成感」がすごく大きなご褒美になっています。

「なんか気分がいいな〜」と自然に思える感覚。
これこそが、私が続けようと思えた最大の理由かもしれません。

家族の反応も変わった!

自分だけじゃなく、家族の反応にも変化がありました。

たとえば、朝カーテンを開けたとき。
いつもはぼんやり眺めていた外の景色に、子どもがふと「今日も外きれいに見えるね!」と言ってくれたり、
夫が「空がよく見えるね」と何気なくつぶやいたり。

その一言ひとことが、家の中にやわらかい“いい空気”をつくってくれている気がするんです。

ガラスのくもりがなくなると、外の空の色や木々の揺れもよく見えるようになって、
自然と会話も生まれるようになりました。

私自身も、天気の良い日は「今日は青空がよく見えるなあ」とちょっと立ち止まって空を眺めることが増えて、
心にも余裕が生まれた気がします。

窓をキレイにするだけで、家の空気も気持ちも変わる。
そんな小さな変化が、日々の暮らしをやさしく後押ししてくれているのを実感しています。

まとめ|「手軽さ」と「タイミング」が続けるカギ

窓掃除は、手間も時間もかかるイメージがありますが、やり方とタイミングさえ工夫すれば、子育て中でも続けられる“ラク掃除”に変わります

まずは1枚だけ、まずは1ヶ所だけでもOK。
「見える景色が変わる」この気持ちよさ、ぜひあなたにも体感してほしいです。