お年玉付き年賀はがきはいつからいつまで？販売期間と注意点を詳しく解説

「お年玉付き年賀はがきっていつからいつまで買えるんだろう？」と気になっていませんか？

年末に向けて年賀状の準備を始めると、この疑問が頭をよぎることもあるでしょう。

実は、毎年11月1日から販売がスタートしますが、販売終了日は年によって異なるんです。

特に、松の内までに年賀状を出すのがマナーとされていますが、地域によってこの期間も異なるため、迷うことも多いですよね。

そんなお年玉付き年賀はがきの詳しい販売期間を知って、スムーズに準備を進めませんか？

この記事を読めば、正しい購入タイミングがわかりますよ。

年賀はがきのお年玉とは？

正式には「お年玉付き郵便はがき」と呼ばれ、日本郵便株式会社が「お年玉付き郵便葉書等に関する法律」に基づいて発行しています。はがきの宛名面には抽選番号が印刷されています。

2024年10月1日からの郵便料金改定に伴い、以下のように価格が変わります。

• 通常のはがき・年賀はがき：63円から85円へ
• 寄付金付き絵入り年賀はがき：68円から90円へ
• インクジェット写真用年賀はがき：73円から95円へ
• 広告付き年賀はがき：58円から80円へ

お年玉付き年賀はがきも他のはがきと同様に値上げされ、基本価格は1枚85円となります。

無地のお年玉付き年賀はがき

無地のお年玉付き年賀はがきには、用途に応じたさまざまな紙質が用意されています。

• 普通紙：手書きに適したはがき
• インクジェット紙：プリンタ印刷に適したはがき
• インクジェット写真用：写真印刷に適したはがきで、1枚95円と他の種類よりも高価です。

その他のお年玉付き年賀はがき

• ディズニー年賀はがき（インクジェット紙のみ）：ディズニーキャラクターがデザインされたはがきで、2025年版はミッキーとミニーが餅つきをするデザイン。巳年をイメージして餅が蛇のように伸びています。
• 寄付金付き絵入り年賀はがき：1枚あたり5円の寄付金が含まれており、90円で販売されています。寄付金は高齢者や障がい者、子どもたちの支援、環境保護活動などに使われます。2025年版の全国デザインは干支の巳にちなんで「宝袋と蛇」が描かれています。地方限定版は27種類の地域ごとのデザインがあり、神奈川県では特有の風物が描かれています。
• 大阪万博デザイン：2025年の大阪・関西万博に合わせて、公式キャラクター「ミャクミャク」をデザインした年賀はがきも登場します。1枚につき5円が博覧会の準備や運営に活用されます。
• 広告付き年賀はがき：表面に自治体の広告が印刷され、価格は1枚80円です。2025年版は7種類があり、地域限定で販売されます。

2025年のお年玉付き年賀はがきはいつから販売される？

お年玉付き年賀はがきは、毎年11月1日から販売されます。販売終了の時期は固定されておらず、年によって異なります。年賀状は一般的に松の内までに送るのが礼儀とされています。

松の内は地域によって異なり、関東などでは1月7日まで、関西では1月15日までです。ただし、全国的には1月7日までに出すのが標準的と考えられています。2025年の年賀はがきは、2024年11月1日（日）から2025年1月10日（金）まで販売されます。

2025年のお年玉付き年賀はがきの抽選日は？

抽選は2025年1月20日（月）に行われ、賞品の引き換え期間は2025年1月21日（火）から7月22日（火）までです。

引き換えの際には、当選した年賀はがきのくじ番号や切手部分をそのままの状態で郵便局に持参してください。切り取ったり破損していると、賞品の交換ができない場合がありますので注意しましょう。

2025年のお年玉付き年賀はがきの賞品

● 1等

• 賞品選択肢：
  • 現金30万円
  • 電子マネーギフト「EJOICA（イージョイカ） セレクトギフト」31万円分
  • 2024年発行特殊切手セット＋現金20万円
  • 当選確率は100万本に1本で、総当選数は1,076本です。

● 2等

• 賞品：ふるさと小包などの特産品から1つ選べます。
  • 当選確率は1万本に1本で、総当選数は107,680本です。

● 3等

• 賞品：お年玉切手シート（85円切手と110円切手のシール式セット）
  • 当選確率は100本に3本で、総当選数は32,304,000本です。

● 特別賞

• 賞品：大阪・関西万博のペアチケット
  • 対象は、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）寄付金付き年賀はがきです。
  • 当選確率は10万本に3本で、総当選数は240本です。

まとめ｜お年玉付き年賀はがきの購入を忘れずに！

お年玉付き年賀はがきは、毎年11月1日から販売されます。

しかし、販売終了時期は年によって異なるため、計画的な購入が大切です。

特に、年賀状を松の内までに出すのが一般的なマナーとされていますが、地域によって松の内の期間も違います。

関東では1月7日、関西では1月15日が目安です。

2025年の販売期間をしっかり確認して、余裕を持って準備を進めましょう。

正しいタイミングで購入すれば、年賀状作成もスムーズに進められます。

• 販売開始日：2024年11月1日
• 販売終了日：2025年1月10日
• 抽選日：2025年1月20日