子ども服のサイズ分け収納で朝の支度が驚くほどラクになった話|イライラ解消実例

子ども服のサイズ分け、なぜこんなに面倒に感じるのか
朝の支度時間、子ども服を探してタンスの前で固まってしまったことはありませんか。
「これ、もう小さいよね」「あれ、どこにしまったっけ」と独り言を言いながら、結局また時間が押してしまう。私自身、毎朝のようにこのやり取りを繰り返していました。
子ども服って、成長が早い分、サイズアウトもあっという間。気づくと80・90・100が混在し、見た目は整っているのに中身はカオス状態になりがちです。
問題は「量」ではなく、「サイズが混ざっていること」だと気づいたのは、ある休日に思い切って全部出してみたときでした。
この記事では、私が実際に試して「これは楽になった」と感じた、子ども服のサイズ分け収納についてお話しします。完璧な収納術ではありませんが、朝のイライラが確実に減った方法です。
サイズ別に分けるだけで、朝の準備が変わった
サイズ分けを意識する前のわが家では、「トップス」「ズボン」「パジャマ」といったアイテム別収納をしていました。一見きれいに整っているように見えるのですが、実際には同じ棚の中に90・100・110が混在していて、毎朝どれが今ちょうどいいのかを確認する必要がありました。
特に忙しい朝は、
「これ小さくない?」
「昨日もこれ着なかった?」
と頭の中で考えることが増え、それが地味にストレスになっていたんです。
サイズごとにエリアを分けただけで起きた変化
そこで試したのが、サイズごとに収納エリアを分ける方法でした。
やったことはとてもシンプルで、引き出し1段を「今ちょうどのサイズ」、もう1段を「少し大きめ」と決めただけです。
たったこれだけなのに、服選びのスピードが一気に変わりました。
引き出しを開けた瞬間に「ここから選べばいい」と分かるので、迷う時間がほとんどなくなったんです。
朝の支度で一番疲れるのは、「選択肢が多すぎること」だと、このとき実感しました。
「確認しなくていい」ことが、こんなにラク
以前は、タグを見てサイズを確認したり、実際に当ててみたりするのが当たり前でした。でもサイズ別に分けてからは、その作業自体が不要になりました。
「この引き出し=今着る服」
そう決まっているだけで、判断の回数が減り、朝の気持ちに余裕が生まれます。
子ども自身が選べるようになった
サイズ分けのもう一つの大きな変化は、子どもが自分で服を選べるようになったことです。
「今日はどれにする?」と聞くと、以前は
「わからない」「ママ選んで」
と言っていたのが、今では引き出しを開けて自分で選ぶようになりました。
「ここから選べばいい」という安心感が、子どもの自立にもつながったと感じています。その結果、声かけの回数も減り、朝のやりとりがとても穏やかになりました。
完璧じゃなくていいのが、サイズ分けのいいところ
サイズ分けというと、きっちり管理しなければいけない印象がありますが、実際はかなり大雑把でも問題ありません。
「今ちょうど」
「次に着る」
この2つに分けるだけで十分です。
完璧を目指さず、「迷わない仕組み」を作ること。それだけで、朝の準備は驚くほどラクになると実感しています。
サイズ分け収納を始める前にやってよかったこと
一度すべて出して、サイズを確認する
正直に言うと、この作業がいちばん腰が重かったです。
引き出しやケースをひっくり返すのは大変ですし、「時間もかかりそう」「途中で嫌になりそう」と思っていました。
でも、実際に床に広げてみると、想像以上に発見がありました。
「まだ着られると思ってたけど、よく見ると丈が短い」
「サイズは合っているけど、本人が全然着たがらない」
そんな服が次々と出てきたんです。
タグを見ながらサイズを確認し、
・今着る
・来年用
・処分・お下がり
の3つに分けていく作業は、服だけでなく気持ちの整理にもなりました。
この「一度リセットする作業」を飛ばしていたら、サイズ分け収納はうまくいかなかったと思います。
多少時間がかかっても、最初にここをやることで、その後の収納が驚くほどスムーズになります。
「今着るサイズ」だけを一軍にする
サイズ分けを始めるときに気をつけたのが、「全部を使いやすくしようとしない」ことでした。
全部を手の届く場所に置こうとすると、結局スペースが足りなくなり、またごちゃついてしまいます。
そこで、思い切って「今シーズン着るサイズ」だけを一軍としてメイン収納に置くことにしました。
毎日使う引き出しには、今ちょうどのサイズだけ。
少し大きめの服や来年用は、別のケースや上段へ移動します。
これだけで、普段触る服の量が一気に減りました。
引き出しを開けたときに視界に入る服が少ないので、選ぶのも片付けるのも本当にラクです。
収納をラクにするコツは、「減らすこと」より「触る範囲を限定すること」だと、このとき実感しました。
最初に少しだけ頑張って整理しておくと、その後のサイズ分け収納が無理なく続きます。
「全部きれいにしなきゃ」と思わず、まずは“今着る服だけ整える”。それだけでも十分効果があります。
わが家のサイズ分け収納ルール
引き出し・ケースはサイズ単位で使う
わが家では、無印の浅めケースを使っていますが、正直なところ収納用品に強いこだわりはありません。プラスチックケースでも、衣装ケースでも、引き出し収納でも問題ないと思っています。
大切にしているのは、「このケース=このサイズ」と家族の中で決め切ることです。
たとえば、
・この引き出しは100サイズ
・隣は110サイズ
というように、収納場所そのものに役割を持たせています。こうしておくと、服を戻すときに考える必要がありません。
ラベルを貼らなくても、「いつもの場所」として認識できていれば十分です。
むしろ細かく表示しすぎると、サイズが変わったときに修正が面倒になり、続かなくなってしまいます。
ルールはシンプルであるほど、家事は自然に回り始める。
これはサイズ分け収納を続ける中で、何度も感じたことです。
上の子・下の子で混ぜない
兄弟姉妹がいると、収納スペースを節約したくなって「一緒でいいかな」と思いがちです。でも、サイズ分け収納の効果を実感したいなら、ここは分けた方が断然ラクでした。
わが家では、子どもごとに引き出しやケースを分けています。
すると、「これは誰の服?」と考える時間がなくなり、朝の準備も洗濯後の片付けもスムーズになります。
特に助かったのは洗濯後です。
たたみながら「これは上の子」「これは下の子」と迷わず振り分けられるので、片付けが一気に終わります。
「これは○○の服」とすぐ分かる状態は、探す手間と考える手間を同時に減らしてくれると実感しました。
結果的に、収納が多少ざっくりしていても困りません。
サイズと子どもを混ぜない。この2つのルールだけで、毎日の負担はかなり軽くなりました。
サイズアウト服はどう管理している?
「来年用ボックス」を作る
サイズアウトしたけれど、状態がよくてまだ着られそうな服は、迷わず「来年用ボックス」へ入れています。
わが家ではフタ付きの収納ボックスを1〜2個用意し、側面に「110 来年用」「120 冬物」などと油性ペンでざっくり書くだけ。細かい管理はしていません。
以前は、サイズアウト服をそのままクローゼットの奥に押し込んでしまい、いざ必要なときに「どこに入れたっけ?」となることがよくありました。でも専用ボックスを作ってからは、探す手間がほぼゼロになりました。
「使う時期が来たら、この箱を見る」と決めておくだけで、気持ちがとてもラクになります。
サイズごと・季節ごとに完璧に分けようとすると負担が大きくなるので、「だいたい分かればOK」くらいがちょうどいいと感じています。
お下がり・処分の判断基準
サイズアウト服を整理するとき、いちばん迷うのが「捨てるかどうか」だと思います。私も最初は、「まだ着られるし」「高かったし」となかなか手放せませんでした。
でも実際には、
・シミや黄ばみがある
・何度も着て生地がくたびれている
・本人が「これは着たくない」と言う
こうした服は、取っておいても結局使わないことがほとんどでした。
そこで今は、これらに当てはまるものは思い切って手放すようにしています。
「もったいない」より「次に使うイメージが湧くか」を基準にすると、判断が早くなりました。
お下がりに回す場合も、「これは本当に喜んでもらえそうか?」と一度考えるようにしています。結果的に、残す服の量が減り、来年用ボックスもパンパンにならずに済んでいます。
サイズアウト服の管理は、きれいに取っておくことより、「次に使う未来が見えるかどうか」を大切にすると、無理なく続けられると感じています。
子どもと一緒にやると、意外とうまくいく
サイズ分け収納は、正直なところ「大人が一人で黙々とやる作業」だと思い込んでいました。早く終わらせたいし、子どもがいると余計に散らかりそう。そんな先入観があったんです。
でもある日、試しに「これ、今まだ着れると思う?」と子どもに聞いてみたら、思っていた反応とまったく違いました。
服を手に取って体に当てながら、「これは小さいね」「これはまだいけそう」と、意外と楽しそうに参加してくれたんです。
服を選ぶ時間が、自然なコミュニケーションになる
サイズを確認しながらの会話は、ちょっとした成長確認の時間にもなりました。
「この服、去年よく着てたね」
「これ、お出かけのときに着たよね」
そんなやりとりをしながら進めると、作業というより思い出を振り返る時間のように感じます。
「一緒に選んだ」という体験そのものが、子どもにとって大切だったのかもしれません。無理に手伝わせたわけではないのに、最後まで集中してくれました。
自分で選んだ服は、ちゃんと着てくれる
サイズ分けを一緒にやってから変わったのが、朝の服選びです。
以前は「それじゃない」「これがいい」と言われることも多かったのですが、自分で残すと決めた服は、進んで着てくれるようになりました。
「これ、自分で選んだもんね」と誇らしそうに話す姿を見ると、少し時間をかけて一緒にやってよかったなと感じます。
服を選ぶ主体を子どもに少し渡すだけで、朝のやりとりが驚くほど穏やかになります。
完璧を求めないのが、親子でやるコツ
もちろん、途中で飽きたり、別の遊びを始めたりすることもあります。そんなときは無理に続けさせません。
「今日はここまででいいか」と切り上げるくらいがちょうどいいと思っています。
サイズ分け収納は、親のためだけでなく、子どもが自分の服に関心を持つきっかけにもなりました。
一人で抱え込まず、できるところだけ一緒にやる。そのくらいの気持ちで取り組むと、思っていた以上にスムーズに進むと感じています。
無理しないサイズ分けで、家事のストレスを減らそう
収納本やSNSを見ていると、色も高さもきれいに揃った子ども服の写真が目に入りますよね。「こんなふうにできたら理想だな」と思う反面、「うちでは無理かも」と感じたことが何度もありました。
でも実際に毎日使う収納で大切なのは、見た目の美しさよりも使いやすさだと、サイズ分けを続ける中で実感しました。
完璧じゃなくていいから、迷わない仕組みを
サイズ分け収納は、きっちり管理しようとすると一気にハードルが上がります。
ラベルを揃えて、ケースを統一して、季節ごとに入れ替えて……と考え始めると、それだけで疲れてしまいます。
でも、やることは本当はもっとシンプルでした。
「今着る服がすぐ取れる」
それだけを目標にすると、朝のバタバタはかなり減ります。
収納は「整えること」より「迷わないこと」がいちばんの目的だと感じています。
全部整えなくても、ちゃんと効果は出る
私自身、クローゼットの中をすべてサイズ分けしたわけではありません。
来年用の服はざっくりまとめて箱に入れていますし、季節外の服は少しごちゃっとしています。
それでも、「今日は何着せよう」「これでサイズ合ってるかな」と悩む時間が減っただけで、朝の気持ちは驚くほど軽くなりました。
一部だけ整えるだけでも、家事のストレスは確実に減ります。
自分の家庭に合ったやり方で続ける
家庭によって、収納スペースも生活リズムも違います。
誰かの正解をそのまま真似しなくても、「わが家がラクならそれでいい」と思えるようになってから、気持ちが楽になりました。
サイズ分け収納は、がんばりすぎなくて大丈夫です。
できるところから、無理のない範囲で。
「今日は引き出し1段だけ整えてみる」
そんな小さな一歩でも、明日の朝が少しラクになります。
その積み重ねが、家事のストレスを減らす一番の近道だと感じています。
まとめ|子ども服のサイズ分けは、朝をラクにする近道
子ども服のサイズ分け収納は、難しい知識や特別な収納グッズがなくても始められます。
大切なのは、「きれいに整えること」よりも、毎朝の動きがスムーズになるかどうかです。
あらためて振り返ると、意識したのは次の3つだけでした。
・今着るサイズを明確にする
・サイズごとに置き場所を決める
・完璧を目指さない
この3つを意識するだけで、朝のイライラは想像以上に減ります。
服を探す時間、サイズを確認する時間、子どもとやり取りする時間。その一つひとつが少しずつ減ることで、気持ちに余裕が生まれました。
「服はたくさんあるのに、なぜか毎朝バタバタする」
そんな状態は、収納が合っていないサインかもしれません。サイズ分けは、そのズレをやさしく整えてくれる方法だと感じています。
もし今、「全部やり直さなきゃ」と思っているなら、そこまで頑張らなくて大丈夫です。
まずは今日できる一歩として、引き出し一段だけサイズ分けしてみてください。
小さな変化でも、明日の朝は確実にラクになります。
続けられる形で、わが家に合ったサイズ分けを見つけていきましょう。













