遠足の前日や当日の朝、天気予報とにらめっこしてドキドキした経験、きっとありますよね。私も何度か経験していますが、「連絡はいつ来るんだろう?」「お弁当はどうする?」「子どもには何て伝えよう…」と、意外と親のほうが落ち着かなくなるものです。でも、あらかじめ“雨天中止になった場合の流れ”や“家庭での対応”を知っておくだけで、気持ちはかなり楽になります。

この記事では、雨天中止時の学校からの連絡タイミングや家庭の対応、子どもの気持ちケア、当日の過ごし方まで、私の体験も交えながらまとめました。同じ不安を感じている方の助けになれば嬉しいです。

遠足が雨天中止になるときの連絡はいつ?どう届く?

遠足が雨天中止になるとき、一番気になるのが「連絡のタイミング」だと思います。朝に決まるのか、前日に判断されるのか、学校や園によって本当に違いますよね。「まだかな?」とスマホを握りしめて待った経験、私も何度もあります。

前日に決まるケースと当日朝に決まるケース

我が家の経験では、
・前日に天気がほぼ確実に崩れそうな場合 → 前日に中止連絡
・微妙な天気で当日次第 → 当日の朝、登校前に連絡
というパターンが多い印象です。

前日に決まる場合は比較的心の準備ができますが、当日朝判断だとバタバタしがちですよね。特にお弁当がある場合は、
「もう作り始めていいの?」
「まだ待つべき?」
と親のほうが落ち着かなくなります。

そんなときに、私がいつも意識しているのは、「基本は作る前提。ただし直前で変わる可能性はある」と心づもりしておくこと。これだけで、少し気持ちが軽くなります。

さらに余裕があるときは、
・前日に材料だけ準備
・朝は“仕上げるだけ”の状態にしておく
というだけでも、だいぶ安心感が違いました。

子どもにも「雨だったら中止になるかもしれないけど、そのときはお家で食べようね」と軽く伝えておくと、当日のショックも少し和らぎます。

連絡手段はどうなる?確認しておくと安心

「どうやって連絡が来るの?」というのも大事なポイント。
多くの場合、次のような手段で連絡が届きます。

・学校・園の連絡アプリ
・メール配信
・自動音声の一斉電話
・クラスや学年単位の連絡網(園の場合に多い)
・事前配布プリントで“中止判断の時間と方法”を明記

ここで意外と大事なのが、
「どの方法で連絡が来るか“事前に”把握しておくこと」。
私は遠足前日になると、スマホの通知設定を確認したり、アプリがログアウト状態になっていないかチェックするのが、すっかり“遠足前ルーティン”になりました。

また、
・“何時までに連絡がなければ通常通り登校”
・“雨でも集合してから判断”
など、細かい運用ルールが書かれていることも多いので、一度プリントを見返しておくと当日の不安がぐっと減ります。

「連絡が来るまで不安で待つ」ではなく、「こういう流れだから待てば大丈夫」と理解しておくことが、親の安心につながると感じています。

いちばん気になる…お弁当問題はどうする?

雨天中止になったとき、親の負担として大きいのがお弁当問題。ここは本当に迷いますよね。「作る前提で動くべき?」「でも中止になったらどうするの?」と、前日の夜から落ち着かない…私は毎回そんな気持ちになります。

当日の朝判断…どう乗り切る?

私がよくやっているのは、
・前日の夜に材料だけ準備
・朝の判断までは「すぐ作れる状態」で待機
という方法です。
おかずをすべて作ってしまうのではなく、下ごしらえだけしておく。あとは朝の判断に合わせて、必要なら一気に詰めるだけ。これだけでも焦り方が全然違いました。

もし遠足が中止になっても、
・そのまま普通のお弁当として学校に持って行ける
・家庭でお昼ごはんとして食べる
このどちらかで活用できることが多いので、「無駄になった…」という気持ちが少し軽くなります。

実は我が家でも一度、「完璧なお弁当を作り終えた直後に中止連絡」という日がありました。正直、私はかなり落ち込みました。でもその日はリビングにレジャーシートを敷いて、“なんちゃって遠足気分ランチ”に変更。子どもは意外と楽しそうで、「これはこれでいい日だった」と言ってくれて、救われた気持ちになりました。
「無駄になったお弁当」ではなく、「別の形で楽しめるお弁当」と考えるだけで、親の気持ちもかなりラクになります。

学校給食に戻るケースもある

もう一つ気になるのが、「中止になったら給食はどうなるの?」という部分。ここも学校によって対応が違います。

よくあるのは、
・給食を通常通り提供に戻す
・簡易給食や代替メニューに切り替える
というパターン。
遠足前のプリントや学校からの案内に書かれていることが多いので、前もって一度確認しておくと安心です。

また、
「中止の連絡が○時までに出たら給食対応、それ以降はお弁当持参」
など、細かいルールが設定されている場合もあります。私は一度、その部分を読み飛ばしていて慌てたことがあり、それ以来“遠足プリントは最後まで読む”が習慣になりました。

もし不安が残る場合は、先生に確認してもOK。遠足前に聞いておくと、当日の判断がぐっと軽くなりますし、子どもにも落ち着いて説明してあげられます。

お弁当は「労力も気持ちもこもるもの」だからこそ、不安になりやすいポイント。でも少しだけ準備の考え方を変えたり、事前情報を把握しておくだけで、だいぶ心が軽くなると感じています。

子どもの気持ちへの寄り添いがいちばん大事

大人にとっては「スケジュールが変わっただけ」の出来事でも、子どもにとって遠足はずっと前から楽しみにしていた“特別な日”。前の週からカレンダーを見ながら数えていたり、持ち物を一緒に準備したり、そのワクワクが積み重なっているからこそ、雨で中止になったときのショックは想像以上に大きいんですよね。

がっかりしている気持ちを受け止める

我が家の子どもも、遠足が中止になったとき、
「えー、なんで…」
「せっかく楽しみにしてたのに」
と、本気でしょんぼりしていました。
その姿を見ると、親としても胸がぎゅっとします。

そんなとき、大人の目線だとつい
「また今度あるから」
「仕方ないよ、雨なんだから」
と“正論”でまとめてしまいがちですが、子どもにとっては気持ちが追いつかないこともあります。

だからこそ、
・楽しみにしていたことをまず認める
・「残念だったね」と感情に寄り添う
・次の楽しみに少しだけ視線を向ける
この順番がすごく大切だと感じています。

私はいつも、子どもが落ち込んでいるときに、
「それだけ楽しみにしてたってことなんだよね」
「行けなくて悲しいよね」
と一度しっかり受け止めるようにしています。
「楽しみにしてたからこそ悲しいんだよね」――この一言が、思った以上に子どもの心に届くと感じました。

すると、不思議と少しずつ気持ちが落ち着いてきて、「じゃあ今日はどうしようか?」と前向きな話ができるようになります。

振替遠足がある場合は伝えてあげる

もし学校側から「延期」や「振替日あり」の案内があるなら、それを具体的に伝えてあげるのも安心材料になります。
「また別の日に行けるんだって」
「ちゃんと遠足はなくならないよ」
と伝えるだけで、子どもの表情がふっと和らぐ瞬間があります。

ただし、“無理に元気づけようとしすぎない”のもポイント。すぐに切り替えられない子もいますし、少しだけしょんぼりする時間も、その子にとっては大事な感情の整理時間なんですよね。

親としてできるのは、
・気持ちを受け止める
・寄り添いながら、少し先の楽しみを示す
・その子のペースで切り替えを待つ
この3つだと思っています。

遠足が中止になるのは確かに残念。でも、その出来事を通して、「悲しいね」「でも大丈夫だよ」と親子で気持ちを共有できる時間にもなる。そう思うと、雨の日の遠足中止も、少しだけ意味のある経験に感じられるのかもしれません。

雨天中止の日、家庭でどう過ごす?

せっかく遠足のために予定をあけていた日。子どもはもちろん、親としても「じゃあ今日はどうする?」と急に空いた時間をどう扱えばいいか迷いますよね。特に子どもがまだ気持ちを切り替えられていないときは、普段通りに過ごすよりも、少しだけ“気分転換のきっかけ”を作ってあげることが大切だと感じています。

少しだけ“特別感”を残してあげる

完全に普通の日として過ごすより、ほんの少しだけ特別な要素を入れてあげると、子どもの気持ちは切り替えやすいように感じます。

例えば、
・遠足用に用意していたおやつを“今日は特別だね”と少し解禁
・お弁当をリビングやテーブルでピクニック気分で食べる
・「もし遠足に行ってたら何してたかな?」と会話を楽しむ

実際に我が家でも、レジャーシートを敷いて“お家ピクニック”をしたことがあります。外には行けなくても、お弁当を囲んで「今日はここが遠足会場だね」なんて笑い合っているうちに、子どもの表情が少しずつ明るくなりました。
「中止で終わり」ではなく、「別の形で楽しめた日」に変えてあげるだけで、子どもの満足感は全然違うんだと実感しました。

また、写真を一枚撮っておくのもおすすめです。「雨の日遠足ごっこの日」として、あとで見返すと家族にとってちょっと特別な思い出になります。

無理に楽しいことを詰め込まなくてOK

とはいえ、親だって予定が崩れて疲れてしまう日もありますよね。朝からバタバタして、気持ちが少し消耗していることもあります。そんなときは、無理に“盛大に楽しませてあげなきゃ”と頑張らなくて大丈夫です。

例えば、
・DVDやアニメを一緒に観ながらのんびり過ごす
・トランプやボードゲームなど、簡単に楽しめる家遊び
・一緒におやつを作るなど、小さなイベント程度

「遠足の代わりだから完璧に楽しい一日にしなきゃ」と思うほど、親も子も疲れてしまいます。
雨の日だからこそ、“家族でゆっくり過ごす日”にしてもいいんですよね。むしろ、
「今日は特別にのんびりしていい日」だと考えるだけで、親の心もぐっと軽くなります。

子どもにとって大切なのは、「行けなかった」ことより、「その日に家族がどう寄り添ってくれたか」。少しの特別感と、家族と一緒に笑える時間があれば、それで十分素敵な一日に変わると感じています。

次に備えるためにできること

一度「遠足の雨天中止」を経験すると、「次からは少し準備しておこう」と自然に思いますよね。完全にコントロールできない出来事ではありますが、少しだけ心づもりをしておくだけで、当日の慌ただしさや不安はぐっと軽くなります。

事前チェックしておくと安心なこと

まずは、遠足前に軽く確認しておくと安心なポイントです。

・連絡手段の確認
・判断時間の目安を知っておく
・弁当/給食どちらになるか把握
・子どもに“雨なら中止の可能性あり”と軽く伝えておく

これだけでも、当日の「どうしよう?」がかなり減ります。私は一度、「連絡がアプリで来るのか、メールなのか」を把握していなくて、朝にバタバタ通知確認をしてしまったことがあり、それ以来きちんと確認するようになりました。

また、
「何時までに連絡がなければ通常通り」
「その時間を過ぎたら弁当対応」
など、学校ごとに細かい決まりがあることも多いので、一度プリントを見返しておくと安心感が違います。

そして、子どもにもほんの少しだけ心づもりを。
「雨だったら中止になるかもしれないけど、そのときはお家で楽しもうね」
と、軽く伝えておくだけでも、当日の気持ちの揺れが少し優しくなります。

「事前の数分の確認」が、当日のドタバタを大きく減らしてくれる――これを実感してから、私は遠足前の“ちょこっと準備”を習慣にするようになりました。

親の気持ちも大切に

そして忘れてはいけないのが、親自身の気持ちです。
遠足の準備って、実はかなりエネルギーを使いますよね。

・お弁当の段取り
・天気の心配
・予定変更の対応
・落ち込む子どものフォロー

気づけば「なんだか今日はすごく疲れたな…」と感じていることもあります。だからこそ、
「今日はよく頑張った」と自分にも優しくしてあげたいな、と私は思っています。

我が家では、遠足中止の日の夜は、私自身にも小さなご褒美を用意します。
好きなお菓子を少しだけ食べる日だったり、温かいお茶でほっとする時間を作ったり、好きなドラマを少しだけゆっくり観たり。ほんの些細なことですが、「今日はちゃんと乗り切ったな」と思えるだけで気持ちが軽くなるんですよね。

子どもを支えるためには、親の心も元気でいることが大切。だからこそ、“親自身のケア”も遠足の日の大事な一部だと感じています。

雨天中止は残念だけれど、経験していくうちに「次はこうしよう」と少しずつ整っていく。そうやって、親子で少しずつ“強く・優しく”なっていけたらいいなと思っています。

まとめ|雨天中止は残念でも、親の準備と声かけで“安心な一日”になる

遠足が雨天中止になると、親も子どもも少なからず戸惑いますよね。楽しみにしていたイベントがなくなるのは事実として残念。でも、「どう受け止めて、どう過ごすか」で、その一日の意味は大きく変わると感じています。

・連絡タイミングを知っておく
・お弁当や給食の対応を把握しておく
・子どもの気持ちに寄り添う
・少しだけ特別感のある過ごし方を考える

この4つを意識しておくだけで、不安やバタバタはかなり軽くなります。特に、
「子どものがっかりした気持ちを受け止めてあげること」
これはどのご家庭でも大切なポイントだと感じています。「悲しいね」「楽しみにしてたんだよね」と共感してもらえるだけで、子どもは安心して次の気持ちへ進めるんですよね。

今日、もし遠足前でそわそわしているなら、まずはプリントや連絡方法をサッと確認してみてください。ほんの数分の確認が、当日の安心につながります。そして、もし中止になってしまっても、「家族でできる楽しみ方もある」と心の片隅に置いておくだけで、気持ちはぐっとラクになります。

遠足は、子どもにとって特別な経験。でも、雨の日の遠足中止もまた、親子で気持ちを共有したり、家族で過ごす時間を見直すきっかけになる一日かもしれません。
あなたのご家庭の遠足の日が、晴れても雨でも、安心して温かく過ごせる一日になりますように。