赤ちゃんとの正月の過ごし方|初めてでも無理しない家族のお正月完全ガイド入門

赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月。うれしい反面、「いつも通り過ごしていいのかな」「親戚の集まりはどうする?」「お正月らしいこと、何かしたほうがいい?」と、ちょっとした不安も出てきますよね。私自身も、初めてのお正月は気合が入りすぎて、あとから「もっとラクに考えてよかったな」と感じました。
この記事では、赤ちゃんの体調と家族の気持ちをいちばんに考えた、無理のないお正月の過ごし方をまとめています。頑張りすぎなくても、ちゃんと「思い出に残るお正月」はつくれます。肩の力を抜きながら、一緒に考えていきましょう。
赤ちゃんにとってお正月は「特別にしすぎない」が基本
赤ちゃんにとって、お正月は大人が感じるほどの特別な日ではありません。カレンダーが変わったことも、行事の意味も分からないからこそ、いつもと違う環境や流れの変化そのものが負担になりやすいと感じました。
私自身、初めてのお正月は「少しはお正月らしくしないと」と思っていましたが、結果的にいちばん穏やかに過ごせたのは、ほぼ普段通りの1日だったときでした。赤ちゃんがご機嫌でいてくれると、家の中の空気まで自然とやわらぎます。
生活リズムはできるだけ普段通りに
授乳やミルクの時間、昼寝や夜の就寝時間は、できる範囲でいつも通りを意識しました。来客や親戚の集まりがあると、「今起こしても大丈夫かな」「もう少し抱っこしてもらおうかな」と迷いがちですが、ここで無理をすると後が大変です。
我が家では、来客前に「この時間は寝かせますね」と一言伝えるようにしました。最初は少し言いにくさもありましたが、伝えてしまえば気持ちがとてもラクになります。赤ちゃん優先で動くと決めることが、親自身の安心にもつながりました。
いつもと違う刺激は少なめに
お正月はテレビの音や人の声が大きくなりがちです。親戚が集まると、赤ちゃんにとっては一気に刺激が増えます。私たちは、赤ちゃんが過ごす部屋だけは静かに保つよう意識しました。
にぎやかな場にずっといさせるより、少し別室で休ませるだけでも、表情や眠り方がまったく違います。無理に「慣れさせよう」と思わなくても大丈夫です。
大人の都合を押し付けない
「せっかくのお正月だから」「みんな抱っこしたいよね」という気持ちは、とてもよく分かります。ただ、長時間起こしたり、抱っこを次々と交代したりすると、夜になってからぐずってしまうことがありました。
赤ちゃんは言葉で伝えられない分、眠そうな目、そわそわした動き、急に泣き出すなど、サインをたくさん出しています。その小さなサインに気づいてあげることが、結果的に一日を穏やかに終わらせる近道でした。
お正月だからといって、特別なことをしなくても大丈夫です。赤ちゃんが安心して過ごせることが、いちばんのお正月らしさだと感じています。
赤ちゃんがいても楽しめた我が家のお正月の過ごし方
赤ちゃんがいると、「お正月らしいことが何もできないかも」と感じてしまいがちですが、実際に過ごしてみて思ったのは、大きなイベントがなくても十分楽しめるということでした。むしろ、赤ちゃんがいるからこそ、ゆっくりした時間のありがたさを感じられた気がします。
おうち中心でゆったり過ごす
外出は最低限にして、基本は家で過ごしました。初詣や初売りは無理に行かず、「今年は家で過ごそう」と割り切ったことで、気持ちがとてもラクになりました。
我が家では、テレビで箱根駅伝を流しながら、家族でのんびり。赤ちゃんが寝ている間にお茶を飲んだり、おせちを少しつまんだりするだけで、「あ、お正月だな」と感じられました。赤ちゃんのペースに合わせて一日が流れることで、自然と穏やかな空気になるのが印象的でした。
何もしない時間も「立派なお正月」
「今日は特別な予定がないね」と話しながら、ソファで並んで過ごす時間も、今振り返ると大切な思い出です。掃除や準備に追われるより、赤ちゃんの寝顔を見ながら過ごす時間こそ、今しか味わえないお正月だと感じました。
写真を1枚撮るだけでも十分
きちんとした記念撮影をしなくても、スマホで1枚写真を撮るだけで、あとから見返すと立派な思い出になります。我が家も、特別なセットや背景は用意せず、リビングでさっと撮っただけでした。
ベビーロンパースに小さな和柄のスタイをつけただけでしたが、それだけで十分お正月らしさが出ました。「ちゃんとした写真を残さなきゃ」と思わず、今の姿をそのまま残すことを大切にしました。
後から見返して気づく価値
当日はバタバタしていても、数か月後、数年後に写真を見返すと、「このときこんなに小さかったんだね」と自然と会話が生まれます。完璧な写真よりも、その日の空気や家族の雰囲気が写っていることのほうが、ずっと心に残りました。
赤ちゃんがいても、お正月はちゃんと楽しめます。無理に何かを足さなくても、「一緒に過ごせた」という事実そのものが、何よりの思い出になると感じています。
親戚・実家へのあいさつは「無理しない選択」を
赤ちゃんがいると、移動そのものが一大イベントになります。荷物の準備、授乳やオムツ替えのタイミング、ぐずったときの対応など、想像以上に気を使うことが増えます。だからこそ、お正月のあいさつは「どうするのが正解か」よりも、赤ちゃんと家族が無理なく過ごせるかを基準に考えることが大切だと感じました。
帰省は短時間 or 見送る判断もあり
我が家は、赤ちゃんが生まれて初めてのお正月は日帰りで実家に顔を出しました。「泊まらない」と最初から決めただけで、準備も気持ちもぐっと軽くなりました。夜の寝かしつけや授乳のリズムを崩さずに済んだのは、結果的にとても助かりました。
移動距離が長い場合や、赤ちゃんの体調が不安定なときは、思い切って帰省を見送るのも立派な判断です。写真を送ったり、ビデオ通話で新年のあいさつをしたりするだけでも、気持ちは十分伝わります。行かない選択は「手抜き」ではなく、赤ちゃんを守るための前向きな選択だと感じています。
周囲には早めに伝えておく
帰省を短時間にする、もしくは見送る場合は、できるだけ早めに伝えておくと気がラクです。「赤ちゃんの体調次第で判断します」と一言添えるだけで、当日のプレッシャーが減りました。
来てもらう場合の工夫
自宅に来てもらう場合は、あらかじめ滞在時間を区切るのがおすすめです。我が家では「赤ちゃんのお昼寝まででお願いします」と伝えていました。そうすることで、ダラダラ長引かず、赤ちゃんも親も疲れすぎずに済みました。
また、人が多くなると赤ちゃんが興奮しやすいため、抱っこは無理に回さず、様子を見ながらお願いしました。大人同士が配慮し合うことで、赤ちゃんも安心して過ごせる空間になります。
「来てくれてありがとう」で十分
おもてなしを完璧にしようとせず、「来てくれてありがとう」と気持ちを伝えるだけで十分です。赤ちゃんがいる時期は、家族みんなで無理をしないことが、いちばん穏やかなお正月につながると感じています。
赤ちゃんがいる家庭のお正月料理の考え方
赤ちゃんがいると、「お正月料理、どうしよう」と悩む方も多いと思います。でも実際に過ごしてみて感じたのは、おせちにこだわらなくても、お正月はちゃんと楽しめるということでした。料理で頑張りすぎないことが、心と時間の余裕につながると実感しています。
市販・簡単メニューを上手に使う
おせちを一から手作りするのは、本当に大変です。赤ちゃんのお世話をしながらだと、思った以上に時間も体力も消耗します。我が家では、黒豆や伊達巻、かまぼこなどは市販のものを用意し、あとはいつものごはんにしました。
それだけでも、食卓に少し並べるだけで「お正月感」は十分出ます。私自身、「ちゃんと作らなきゃ」という気持ちを手放した瞬間、お正月が一気にラクになりました。手を抜くのではなく、力を抜くという感覚が大切だと感じています。
普段の食事に「一品足す」だけで十分
すべてを特別にしなくても、普段の食事にお正月らしい一品を足すだけで雰囲気は変わります。お雑煮を作る、紅白のかまぼこを切る、それだけでも家族で季節を感じられました。
授乳・離乳食への影響を意識する
授乳中は、塩分の多い料理やアルコールの摂取が気になるところです。お正月料理は味付けが濃いものも多いので、無理に同じものを食べなくても大丈夫です。
我が家では、大人用と自分用を分けて用意しました。赤ちゃんのお世話がある中で、「食べられないものがある」とストレスを感じないようにすることも大切です。お母さんの体調が安定していることが、赤ちゃんにとって何よりの安心だと感じました。
離乳食はいつも通りでOK
離乳食期の赤ちゃんには、特別なお正月メニューを用意しなくても問題ありません。いつも食べ慣れているものを、普段通りの時間にあげるほうが安心です。無理に行事食を取り入れなくても、「家族で同じ時間に食卓を囲む」こと自体が、十分なお正月らしさになります。
赤ちゃんがいる家庭のお正月料理は、頑張りすぎなくて大丈夫です。無理のない形で楽しむことが、家族みんなにとって心地よいお正月につながります。
赤ちゃんとお正月を過ごすときに気をつけたいポイント
赤ちゃんとお正月を楽しく過ごすためには、ほんの少し意識しておくだけで安心できるポイントがあります。特別な準備をしなくても、「避けたほうがいいこと」を知っておくだけで、気持ちに余裕が生まれました。
人混み・感染対策を優先する
お正月は、初詣や親戚の集まりなどで人が集まりやすい時期です。大人にとっては毎年の行事でも、赤ちゃんにとっては刺激もリスクも大きくなります。
初詣は、混雑する時間帯を避けるか、思い切って行かない選択もありだと感じました。我が家では、ベビーカーでの参拝は翌年に回しましたが、それで後悔はありませんでした。「今年行かない」=「何もしない」ではなく、赤ちゃんの安全を最優先にした選択だと思っています。
もし参拝する場合は、空いている早朝や平日を選び、短時間で切り上げるのがおすすめです。
来客時の感染対策もゆるく意識
親戚や友人が訪ねてくる場合も、無理のない範囲で感染対策を意識しました。手洗いや消毒をお願いする、体調が優れない場合は遠慮してもらうなど、事前に共有しておくだけで安心感が違います。
寒さ対策はしっかり
冬は赤ちゃんが冷えやすい季節です。室内でも足元が冷えることがあるため、靴下やスリーパーを活用しました。一方で、暖房の効いた部屋では、着せすぎると汗をかいてしまうこともあります。
重ね着をするときは、首元や背中を触って確認するようにしていました。汗ばんでいたら一枚減らす、それだけで体調管理がしやすくなります。「寒くないか」よりも「暑くなりすぎていないか」を意識することがポイントでした。
外出時は風と時間に注意
外に出る場合は、風が強い時間帯を避け、短時間で切り上げるようにしました。帽子やブランケットがあると、急な冷えにも対応できます。
赤ちゃんと過ごすお正月は、何かを足すより、無理なことを減らす意識が大切だと感じています。少しの配慮で、家族みんなが安心して過ごせる時間になります。
まとめ|赤ちゃんとのお正月は「できることだけ」で十分
赤ちゃんと迎える初めてのお正月は、どうしても「ちゃんとしなきゃ」「何か特別なことをしなきゃ」と気負ってしまいがちです。でも実際に過ごしてみて感じたのは、完璧を目指さなくても、思い出は自然と残るということでした。
普段通りの生活をベースに、写真を1枚撮る、テレビをつけて少しお正月気分を味わう。それだけでも、その年ならではの記憶になります。行事をたくさん詰め込まなくても、赤ちゃんと同じ空間で、穏やかな時間を過ごせたこと自体が立派なお正月でした。
周りの家庭と比べる必要はありません。帰省する家もあれば、家で過ごす家もあります。おせちを用意する家庭もあれば、いつものごはんで過ごす家庭もあります。どれも間違いではなく、「我が家にとって心地いいかどうか」がいちばん大切な基準です。
今日できることとして、まずは赤ちゃんの生活リズムを優先したお正月の予定を立ててみてください。「この時間は寝かせる」「外出は短時間にする」と決めておくだけで、当日の気持ちがぐっとラクになります。その小さな選択の積み重ねが、家族みんなが笑顔で迎えられるお正月につながります。
赤ちゃんとのお正月は、今しか味わえない時間です。無理をせず、できることだけを大切にしながら、あたたかい一年のスタートを迎えてください。













