スマホ料金を節約したい家庭必見|格安SIMに乗り換える前の注意点まとめ

毎月のスマホ料金、なんとなく見直せないまま払い続けていませんか。私も以前は、「仕事と連絡に必要だから」「子どもの学校や習い事の連絡があるから」と理由をつけて、大手キャリアのプランを使い続けていました。
でも、家計簿を見返したときに目に入ったのが、夫婦2人分で毎月2万円近いスマホ代。その金額を見て、「これ、本当に必要?」と立ち止まったのがきっかけです。
調べていく中で知ったのが格安SIM。結論から言うと、使い方が合えば、スマホ料金を大きく下げられる最強の選択肢でした。
この記事では、子育て世代の目線で、格安SIMが向いている人・注意点・実際に使って感じたことをまとめています。「気になるけど不安」という方の判断材料になればうれしいです。
スマホ料金を節約するなら、なぜ格安SIMが有力なのか
大手キャリアと格安SIMの料金差
スマホ料金の見直しで、いちばん最初に実感しやすいのが「毎月の請求額の違い」です。
私が以前使っていた大手キャリアでは、データ量に余裕を持たせたり、通話オプションを付けたりすると、1人あたり7,000〜9,000円ほどかかっていました。「念のため」「いざという時のため」と思って付けたオプションが、いつの間にか当たり前になっていたんですよね。
一方、格安SIMに変えてからは、同じような使い方でも月2,000〜3,000円台が中心になりました。
通話は家族や学校との連絡がメイン、ネットは調べ物やSNS程度。この使い方なら、高額なプランでなくても十分だったと気づかされました。
単純に計算しても、夫婦で月1万円以上の差が出るケースは珍しくありません。年間で考えると10万円以上浮くこともあり、その金額は家計にとって決して小さくない存在です。
我が家では、「この分で家族旅行に行けるね」「子どもの体験に回せるね」と、前向きな話題が増えました。
通信品質は本当に大丈夫?
料金が安くなる分、どうしても気になるのが通信の安定性です。
正直に言うと、私自身も乗り換える前はいちばんここが不安でした。
「子どものお迎え連絡が遅れたらどうしよう」
「学校や保育園からの電話に出られなかったら困る」
子育て中だからこそ、スマホが“命綱”のように感じる場面もありますよね。でも実際に使ってみると、普段のLINEや音声通話、ネット検索で困ることはほとんどありませんでした。
確かに、お昼休みや夕方など利用者が集中する時間帯には、ページの読み込みが少し遅く感じることはあります。それでも、「全く使えない」「連絡が取れない」といったレベルではなく、生活に支障が出るほどではないというのが正直な感想です。
また、最近の格安SIMは、大手キャリアの回線を借りているものが多く、エリア自体はほぼ同じです。「安い=不安定」というイメージは、今ではかなり変わってきていると感じています。
事前にエリア確認をしておけば、必要以上に心配しなくても大丈夫だと思います。
子育て家庭こそ格安SIMが向いている理由
スマホは連絡手段がメインになりがち
子育て中のスマホの使い方を振り返ってみると、意外とシンプルだと感じる方も多いのではないでしょうか。
仕事中の連絡、保育園や学校からの電話、家族とのLINE。外出先では地図アプリで場所を確認し、必要なことをその場で検索する。動画を長時間見るというより、「必要なときに、必要な分だけ使う」という使い方が中心になりがちです。
私自身も、スマホでよく使うのはLINE、地図、天気、ちょっとした調べ物、そして子どもの写真を家族と共有するくらい。月に何十GBも使うことはほとんどありませんでした。
それなのに、「足りなくなったら困るかも」という不安から、必要以上に大容量のプランを契約していたことに後から気づきました。
格安SIMは、こうした“実際の使い方”に合ったプランが選びやすいのが特徴です。数GBから始めて、足りなければ見直すこともできるので、子育て家庭の現実的なスマホ利用にぴったり合いやすいと感じています。
浮いたお金を「見える形」で使える
スマホ代を見直していちばん良かったと感じたのは、節約の成果が数字としてはっきり見えることです。
食費や日用品の節約は、頑張っても効果が分かりにくいことがありますよね。でもスマホ料金は、毎月の請求額がそのまま結果になります。
「今月はスマホ代がかなり下がったね」と夫と話しながら、その分を子どもの絵本や習い事の体験レッスンに回せたときは、気持ちまで軽くなりました。
節約=我慢というイメージが強かった私にとって、「これは削った」という感覚がほとんどなかったのも大きなポイントです。
必要以上に払っていた固定費を見直すだけで、家族の時間や経験にお金を使えるようになる。
格安SIMへの乗り換えは、家計を締めつける節約ではなく、暮らしを整えるための前向きな選択だと感じています。
格安SIMに乗り換える前に知っておきたい注意点
店舗サポートが少ない場合がある
格安SIMを検討するときに、最初に引っかかりやすいのが「困ったときに相談できる場所があるかどうか」です。
大手キャリアだと、近くの店舗に行けばスタッフさんが設定から手続きまで一緒にやってくれることも多いですよね。子育て中だと、「自分で調べてやる時間がない」「失敗して通信が止まったら困る」と不安になりやすいと思います。
格安SIMは、実店舗が少ない(または店舗がなくオンライン完結)という事業者もあります。手続きは基本的にネット申し込みで、SIMの差し替えや初期設定も自分で進める形が多いです。
とはいえ最近は、説明がかなり丁寧になっていて、手順通りにやれば迷いにくい印象です。私も最初は身構えていましたが、画面の案内に沿って進めるだけで意外とスムーズでした。
ただ、スマホの設定が苦手な方や、「何かあったら対面で聞きたい」というタイプの方は、サポート面を重視して選ぶのがおすすめです。たとえば、チャット・電話サポートが充実しているところ、実店舗やカウンターがあるところを選ぶと安心感が違います。
乗り換えでいちばん大事なのは、料金の安さだけでなく“自分が安心して使い続けられるか”だと思っています。
家族割・セット割が使えなくなることも
もうひとつ見落としやすいのが、家族割やセット割の存在です。
大手キャリアを使っている家庭は、スマホと光回線をセットにしていたり、家族まとめて契約して割引を受けていたりしますよね。ここを考えずに「スマホ代だけ」で判断すると、「思ったほど安くならなかった」ということが起きます。
たとえば、スマホを格安SIMに変えたことで家族割が外れたり、光回線のセット割がなくなったりすると、ネット代のほうが上がってしまうケースもあります。
だからこそ、乗り換え前は“家計全体の通信費”で見るのが大切です。
私がやってよかったのは、紙に書き出して比べることでした。
「今のスマホ代」「光回線代」「割引額」「オプション代」を並べて、乗り換え後にどう変わるかをざっくり計算するだけでも、判断がぐっと楽になります。数字にしてみると、気持ちの迷いが減るんですよね。
そして、もし割引がなくなるとしても、格安SIMの差額のほうが大きくてトータルで安くなるケースも多いです。逆に、割引が強い家庭は、まず大手キャリア内の小容量プランやサブブランドで様子を見るという手もあります。
家族の通信環境は一気に変えると不安も大きいので、「まずは自分だけ」「まずは1回線だけ」で試すのも現実的な方法です。
私が格安SIMに乗り換えたときのリアルな流れ
実際にやった手続きと所要時間
「格安SIMって、手続きが大変そう」
これ、私も最初に思っていました。子どもがいると、まとまった時間を確保するのがそもそも難しいですよね。だから私は、“一気に全部やろうとしない”作戦で進めました。
まずやったのは、夜に子どもを寝かしつけたあと、スマホ料金の明細を見ながら現状を把握することです。ここで「今、何にお金を払っているのか」が分かると、乗り換えの判断が一気にラクになります。私の場合、オプションがいくつか付いたままで、「これ、使ってないな…」というものもありました。
申し込みそのものは、事前に少し調べておけば意外とスムーズでした。私の場合、調べてから申し込みまでにかかった時間はトータルで1時間くらい。
必要だったのは、本人確認書類とクレジットカード、そして今使っているスマホ。この3つが揃っていれば、あとは案内通りに入力していくだけでした。
SIMカードが届いてからの設定も、説明通りに進めて30分ほどで完了しました。とはいえ、ここでポイントになるのは「設定のタイミング」です。
我が家は、平日の昼間にスマホが使えなくなると困るので、手続きやSIMの差し替えは、なるべく時間に余裕のある夜か休日に行いました。
そしてもう一つ、安心のために私が決めていたルールがあります。“明日どうしても連絡が必要な予定がある日は、設定作業をしない”ということです。
たとえば、学校行事の日、病院の予約がある日、保育園からの連絡が入りそうな日。こういう日に手続きをやると、もしうまくいかなかった時に焦りが大きくなります。結果的に、落ち着いて作業できる日にやるのがいちばんの近道でした。
家族の反応と使い始めての変化
乗り換えを決めたとき、夫の反応は正直こんな感じでした。
「本当に大丈夫?遅くなったりしない?」
「安いってことは、何か落とし穴があるんじゃない?」
分かります。家族のスマホ環境って、生活インフラみたいなものなので、変えるのはちょっと怖いですよね。特に子育て中は、連絡が取れないだけで不安が一気に増えるので、慎重になるのも当然だと思います。
だから私は、いきなり夫婦で同時に乗り換えるのではなく、まず自分だけ先に試すことにしました。
実際に使ってみて「普段のLINEも電話も問題ない」「地図も普通に使える」と分かれば、夫も安心しやすいからです。これが結果的にすごく良かったです。
使い始めて数か月経つと、いちばん分かりやすい変化は請求額でした。
「え、今月こんなに安いの?」と、夫が明細を見て驚いていたのを覚えています。通信に大きな不満がないまま、毎月の固定費が下がる。これって、じわじわ効いてきます。
そして、家の中の空気もちょっと変わりました。
「スマホ代が下がったから、今月は子どもの本を追加で買おうか」
「浮いた分で、週末にちょっとだけ外食しようか」
そんなふうに、“節約=我慢”ではなく、“浮いた分を家族に回す”という発想に変わっていったんです。
子どもに対しても、「これはスマホ代が安くなったおかげだよ」と言えるのが、なんだか嬉しくて。
我慢させて節約するのではなく、家計の仕組みを整えて余裕を作る。格安SIMの乗り換えは、私にとってそんな感覚の体験でした。
まとめ|格安SIMでスマホ料金を「見直す」一歩を
スマホ料金の節約というと、「我慢しなきゃ」「何かを削らなきゃ」と身構えてしまいがちですが、実際はそこまで気合いのいる話ではありません。
今の暮らし方とスマホの使い方に合ったプランへ“選び直す”だけで、家計は驚くほど軽くなります。
子育て中は、毎月いろいろな出費がありますよね。給食費、習い事、服や靴の買い替え、急な病院代。そこに物価の上昇も重なって、「節約したいけど、何から手をつければいいのか分からない」と感じることもあると思います。
そんなとき、スマホ料金は見直しやすい固定費の代表です。食費のように日々の努力が必要なわけでもなく、一度整えると効果が続くのが大きなメリットです。
格安SIMは、すべての人に合う万能な選択肢ではありません。
たとえば、店舗サポートが必須な方や、家族割・セット割の恩恵が大きい家庭は、大手キャリア内の小容量プランやサブブランドのほうが安心なケースもあります。
それでも、子育て世代の多くにとって、格安SIMは現実的で続けやすい選択肢だと私は感じています。なぜなら、スマホの使い方が「連絡と調べ物が中心」になりやすく、実際には大容量プランが不要な家庭が多いからです。
そして何より、スマホ代が下がると、気持ちが少し前向きになります。
「節約しなきゃ」と追い込まれるのではなく、「家計が整ってきた」という安心感が生まれるんですよね。固定費を見直すことは、家族の暮らしに“余白”を増やすことだと思っています。
今日からできることは、難しいことではありません。
まずは、今月のスマホ料金を一度だけ確認してみてください。明細を開いて、「基本料金」「データ容量」「オプション」「割引」をざっくり見てみるだけで十分です。そこで「本当にこの金額が必要かな?」と考えるだけでも、次の一歩が見えてきます。
もし迷ったら、いきなり乗り換えなくても大丈夫です。
家族全員ではなく「まずは自分だけ」「まずは1回線だけ」試してみる方法もあります。小さく始めれば、不安も減らせます。
その小さな見直しが、毎月の安心と余裕につながっていきます。
スマホ料金を整えて、家族の時間とお金を、もっと大事なところへ回していきましょう。














