行事を減らす勇気を出した結果|子育てがラクになったリアルな変化

「本当はもっとちゃんとやったほうがいいのかな」
そんな気持ちを抱えながら、毎回の行事をこなしていませんか。
私もずっと、周りと同じようにやらなきゃと思ってきました。誕生日、季節の行事、学校イベント…。気づけば予定に追われて、楽しむ余裕がなくなっていたんです。
でもある日、思いきって「減らす」と決めました。
すると、不思議と気持ちも生活もラクになりました。
この記事では、私が行事を減らす決断をしたきっかけや、その後に感じた変化についてお話しします。少しでも気持ちが軽くなるヒントになれば嬉しいです。
行事に追われていた頃の私
振り返ると、あの頃の私は「やること」で頭がいっぱいでした。
・ちゃんと準備しなきゃ
・写真も残さなきゃ
・周りと同じくらいはやらなきゃ
そんなふうに考えて、気づけば自分で自分の予定をどんどん増やしていたんです。
本当は誰かに強制されていたわけではないのに、「やるのが当たり前」と思い込んでしまっていました。
「ちゃんとやる」がプレッシャーになっていた
当時の私は、「ちゃんとやること」が正解だと思っていました。
たとえば、
・飾りつけは手を抜かない
・料理もそれなりに準備する
・写真もきちんと残す
そんなふうに、一つひとつを丁寧にやろうとしていました。
でもその分、
・準備に時間がかかる
・やることが増える
・気持ちに余裕がなくなる
と、どんどん負担が大きくなっていったんですよね。
気づけば、行事の前になると「楽しみ」よりも「やらなきゃ」という気持ちのほうが強くなっていました。
当日は楽しむ余裕がなかった
準備に力を使いすぎて、当日はもう余裕がありませんでした。
・子どもよりも段取りが気になる
・うまくできているかばかり気にする
・予定通り進めることに必死になる
そんな状態で過ごしていたので、目の前の時間を楽しむ余裕がなかったんです。
子どもが笑っていても、「次はこれをやらなきゃ」と頭の中は次のことばかり。
今思うと、すごくもったいない時間の使い方をしていたなと感じます。
終わったあとの疲労と虚しさ
そして、行事が終わると一気に疲れが押し寄せてきました。
・ぐったりして何もしたくなくなる
・片付けを考えてさらに気が重くなる
・「ちゃんとできたのか」と振り返ってしまう
達成感があるはずなのに、どこかスッキリしない感覚もありました。
それはきっと、「楽しめた」という実感が少なかったからだと思います。
行事が「こなすもの」になっていた
本来、行事は家族で楽しむためのもののはずですよね。
でもあの頃の私は、「楽しむための行事」ではなく「こなすべきタスク」になっていたんです。
だからこそ、
・終わるとホッとする
・次の行事が近づくと気が重い
そんな状態になっていました。
今振り返ると、「ちゃんとやること」にとらわれすぎて、一番大切な部分を見失っていたんだと思います。
減らしてもいいかも」と思ったきっかけ
ある年の誕生日、私は朝からずっとバタバタしていました。
飾りつけの準備をして、料理の下ごしらえをして、ケーキの受け取り時間も気にして…。
頭の中は「やることリスト」でいっぱいでした。
「ちゃんとした誕生日にしてあげたい」
その一心で動いていたんです。
でもその分、子どもとゆっくり関わる時間はほとんど取れていませんでした。
子どもの一言にハッとした瞬間
そんな中で、ふと子どもが私に言ったんです。
「ママ、今日あんまり一緒に遊べてないね」
その言葉を聞いたとき、時間が止まったような感覚になりました。
あんなに頑張って準備していたのに、
肝心の「一緒に過ごす時間」が抜けていたことに気づいたんです。
頑張る方向がズレていたと気づいた
それまでは、「しっかり準備すること=いい行事」だと思っていました。
・きれいに飾ること
・ちゃんとした料理を用意すること
・思い出に残る写真を撮ること
どれも間違いではないけれど、
そればかりに意識が向いてしまっていたんですよね。
本当は、
・一緒に笑う時間
・ゆっくり話す時間
・子どもが安心して過ごせる空気
そういったもののほうが、ずっと大切だったはずなのに。
その優先順位が、いつの間にか逆になっていたことに気づきました。
「全部やらなくてもいい」と思えた瞬間
そのとき、ふと頭に浮かんだんです。
「これ、減らしてもいいんじゃないかな」
今までの私は、「全部やること」が当たり前でした。
でもその瞬間、初めて、
・やらない選択もあっていい
・減らすことも一つの形かもしれない
と思えたんです。
そして何より、「頑張ることよりも、どう過ごすかのほうが大事なんだ」と気づけた瞬間でした。
価値観が少し変わったきっかけ
その出来事をきっかけに、行事に対する見方が少しずつ変わっていきました。
「ちゃんとやること」よりも、
「無理なく続けられること」や「家族で心地よく過ごせること」を大切にしたい。
そう思えるようになったんです。
大きな決断ではなかったかもしれません。
でも私にとっては、行事との向き合い方を見直す、大切なきっかけになりました。
行事を減らすと決めた日の葛藤
とはいえ、「減らす」と決めるのは簡単ではありませんでした。
頭では「このままじゃしんどい」と分かっているのに、気持ちはなかなかついてこない。
そんな状態がしばらく続いていたんです。
減らしたほうがラクになると分かっていても、いざ決断しようとすると、いろんな不安や迷いが出てきました。
周りと違うことへの不安
まず大きかったのは、「周りと違ってしまうこと」への不安でした。
・みんなやっているのに大丈夫かな
・手を抜いていると思われないかな
・子どもがかわいそうに見えないかな
そんな気持ちが、何度も頭をよぎりました。
特にSNSを見ると、
・きれいに飾りつけされた写真
・手の込んだ料理
・楽しそうな家族の様子
がたくさん流れてきますよね。
それを見るたびに、「やっぱりちゃんとやったほうがいいのかな」と気持ちが揺れてしまいました。
比べてしまう自分に疲れていた
本当は比べなくてもいいと分かっているのに、つい見てしまう。
そして、見たあとに少し落ち込む。
その繰り返しで、気づかないうちに心が疲れていたんだと思います。
「自分は足りていないんじゃないか」と感じる時間が増えていきました。
でもよく考えると、
・家庭の状況も違う
・使える時間も違う
・考え方も違う
同じようにできるはずがないんですよね。
それでも比べてしまう自分がいて、そのことにもまたモヤモヤしていました。
「ちゃんとやらなきゃ」という思い込み
もう一つ大きかったのは、「ちゃんとやるべき」という思い込みでした。
小さい頃から、
・行事はしっかり準備するもの
・ちゃんとやるのが当たり前
という価値観が、どこかに根付いていたんです。
だからこそ、
・減らすこと=手を抜くこと
・やらないこと=よくないこと
のように感じてしまっていました。
頭では「無理しなくていい」と思っていても、気持ちが追いつかない理由はここにあったんだと思います。
罪悪感と向き合う時間
実際に「減らそう」と考え始めたとき、一番つらかったのは罪悪感でした。
・これでいいのかな
・子どもに申し訳ないんじゃないか
・あとで後悔しないかな
そんな気持ちが何度も浮かんできました。
すぐに割り切れるものではなくて、少しずつ整理していった感覚です。
最終的に決めた基準
そんなふうに迷いながらも、最後に私が大切にしたのは、
「今の自分たちに合っているかどうか」という基準でした。
周りがどうかではなく、
・今の生活に無理がないか
・家族が穏やかに過ごせるか
・続けていける形か
そこに目を向けてみたとき、「減らす」という選択がしっくりきたんです。
そして何より、「周りに合わせることよりも、自分たちが心地よく過ごせることのほうが大切」だと、ようやく思えるようになりました。
このときの決断は小さな一歩でしたが、気持ちの持ち方が大きく変わるきっかけになりました。
実際に減らしてみて感じた変化
思いきって行事を減らしてみると、想像以上に大きな変化がありました。
正直、最初は「本当にこれでよかったのかな」と不安もありました。
でも、日々の過ごし方が少しずつ変わっていく中で、「あ、これでよかったんだ」と自然に思えるようになっていったんです。
心の余裕ができた
まず一番大きかったのは、気持ちの軽さでした。
今までは、行事が近づくたびに、
・準備しなきゃ
・あれもやらなきゃ
・間に合うかな
と、頭の中が常に何かに追われている状態でした。
でも、減らしたことでその「やらなきゃ」がぐっと減ったんです。
すると、
・予定に追われない
・焦らなくていい
・「できていないこと」を気にしなくなる
といった変化がありました。
その結果、イライラすることも減って、家の中の空気も穏やかになっていったように感じます。
「こんなに気持ちがラクになるなら、もっと早く見直してもよかったな」と思ったほどでした。
子どもとの時間が増えた
行事を減らしたことで、時間の使い方も大きく変わりました。
これまで準備に使っていた時間を、そのまま子どもとの時間に使えるようになったんです。
・一緒に遊ぶ
・ゆっくり話を聞く
・何もせずにただそばにいる
そんな何気ない時間が、自然と増えていきました。
特別なことはしていないのに、子どもの表情がすごく穏やかで、楽しそうで。
その姿を見て、「ああ、これでよかったんだな」と心から思えました。
準備に時間をかけるよりも、「一緒に過ごす時間」のほうが、ずっと価値があると実感した瞬間でした。
行事そのものを楽しめるようになった
そしてもう一つ大きな変化が、行事そのものの感じ方でした。
以前は、
・ちゃんとできているか気になる
・準備に追われて余裕がない
・終わると疲れがどっと出る
という状態だったのですが、
減らしてからは、
・その場の空気を楽しめる
・子どもの様子をゆっくり見られる
・「いい時間だったな」と思える
ようになったんです。
すべてをやろうとしていた頃よりも、「残した行事」の満足度はむしろ上がりました。
だからこそ今は、「たくさんやることよりも、余裕を持って関わることのほうが、ずっと大切」だと感じています。
無理して全部やるよりも、自分たちに合った形で関わる。
そのほうが、結果的に行事の時間そのものを大切にできるようになりました。
減らすときに意識したこと
ただ「減らす」と決めるだけでは、うまくいかないと感じました。
勢いでやめてしまうと、あとから不安になったり、後悔したりすることもあります。
だからこそ、私はいくつかのポイントを意識しながら、少しずつ調整していきました。
「全部やめる」ではなく「選ぶ」
最初に意識したのは、「ゼロにする」ではなく「選ぶ」という考え方でした。
いきなりすべてをやめてしまうと、
・本当にそれでよかったのか不安になる
・家族の中でも違和感が出る
・あとから戻しにくくなる
と感じたんです。
そこで、
・これは残したい
・これは減らしても大丈夫そう
と一つひとつ見直していきました。
たとえば、子どもが楽しみにしている行事は残して、
負担が大きいものや、なんとなく続けていたものは見直す。
そうすることで、「やめる」ではなく「整える」という感覚に変わっていきました。
小さな形で残す
完全にやめてしまうことに抵抗があったので、「形を変える」という方法も取り入れました。
・外でやっていたことを家でやる
・手の込んだ準備をやめてシンプルにする
・時間を短くして負担を減らす
こうすることで、「やらない罪悪感」を感じにくくなったんです。
たとえば誕生日なら、
・飾りつけは最小限にする
・料理は無理せず買う
・ゆっくり過ごす時間を優先する
それだけでも、十分に満足できる時間になりました。
「ちゃんとやる形」だけが正解じゃないと分かってから、気持ちがぐっとラクになりました。
家族で共有する
もう一つ大切にしたのが、家族との共有です。
一人で抱え込んで決めてしまうと、
・本当にこれでいいのか迷う
・どこかで不安が残る
と感じてしまいます。
だからこそ、夫にも素直に相談しました。
「ちょっと減らしたいと思ってるんだけど、どう思う?」
その一言を伝えるだけでも、気持ちはかなり軽くなります。
実際に話してみると、
・思っていたよりあっさり賛成してくれた
・同じように負担を感じていたことに気づけた
ということもありました。
「自分だけで抱えず、家族で決めていくこと」が、無理なく続けるためにはとても大切だと感じています。
こうして少しずつ調整していくことで、無理なく「減らす」ことができました。
一気に変えるのではなく、少しずつ自分たちに合う形にしていく。
そのほうが、気持ちも安定しやすく、長く続けられると実感しています。
行事を減らすことは「手抜き」ではない
減らすと決めたあとも、しばらくは罪悪感が残っていました。
「本当はもっとちゃんとやるべきなんじゃないか」
「これって手を抜いているだけなんじゃないか」
そんな気持ちが、ふとした瞬間に出てきたんです。
でも、実際に減らした状態で過ごしてみて、少しずつ考え方が変わっていきました。
「たくさんやること」が正解ではなかった
以前の私は、「行事はしっかりやるほどいい」と思っていました。
・回数が多いほうがいい
・準備がしっかりしているほうがいい
・周りと同じくらいやるべき
そんな基準で考えていたんです。
でも、それを続けていたときの私は、
・疲れて余裕がない
・イライラしてしまう
・子どもと向き合う時間が減る
という状態でした。
それって本当に「いい行事」だったのかな、と振り返るようになったんです。
大切なのは「関わり方」だった
行事を減らしてから気づいたのは、「どれだけやったか」ではなく「どう関わったか」が大切だということでした。
たとえば、
・ゆっくり一緒に過ごせた時間
・子どもの話をしっかり聞けた時間
・笑顔で向き合えた時間
こういったもののほうが、ずっと心に残ると感じたんです。
準備が完璧じゃなくても、形がシンプルでも、
その時間が穏やかで満たされていれば、それだけで十分なんですよね。
罪悪感は少しずつ変わっていった
最初はどうしても、
・これでいいのかな
・あとで後悔しないかな
と考えてしまっていました。
でも、実際に子どもと過ごす時間が増えて、穏やかな日が増えていく中で、
「あ、これでよかったんだ」と思える瞬間が増えていったんです。
気づけば、「減らしたこと」に対する罪悪感は、ほとんどなくなっていました。
自分たちに合った形を選ぶということ
今は、行事に対してこう考えています。
・無理なく続けられること
・家族が心地よく過ごせること
・今の生活に合っていること
それを基準に選べばいい、と。
周りと同じである必要はなくて、自分たちなりの形でいいんですよね。
そして何より、「減らすこと=手抜きではなく、自分たちに合った形を選ぶこと」だと、今は自然に思えています。
無理をして続けるよりも、少し力を抜いてでも心地よく過ごせるほうが、結果的に家族にとっていい時間になる。
そう実感できたことで、行事との向き合い方が大きく変わりました。
まとめ|行事は「減らす勇気」でちょうどよくなる
行事を減らすのは、少し勇気がいります。
周りと違う選択になることもありますし、最初は不安もあります。
でも実際にやってみると、
・気持ちに余裕ができる
・子どもとの時間が増える
・行事を楽しめるようになる
そんな変化がありました。
無理をして続かなくなるよりも、少し減らしてでも続けられるほうが、ずっと自然です。
もし今、しんどさを感じているなら、一つだけでも減らしてみてください。
その小さな選択が、きっとこれからの毎日をラクにしてくれます。













