炊きたてはあんなに真っ白でつやつやなのに、夕方ふたを開けたら「あれ、ちょっと黄色い…?」とがっかりしたこと、ありませんか。私は何度もありました。朝まとめて炊いて、保温しておけばラクなはずなのに、いざ食べようとすると風味も落ちている。子どもに「なんか今日のごはん変じゃない?」なんて言われた日は、地味にショックです。

いろいろ試した結果、黄色くなるのは“保温そのもの”よりも、私の習慣に原因がありました。今日は、私が変えて効果を感じた3つの習慣をお話しします。

まず答え。黄色くなるのを防ぐために私がやめたこと

私がやめたのは、次の3つです。

・炊きあがり直後にほぐさないこと
・長時間そのまま保温し続けること
・内ぶたやパッキンの掃除を後回しにすること

特に大きかったのは、炊きあがったらすぐ全体をほぐすことでした。

正直、それまで私は「どうせ保温するし」と思って、すぐには触らなかったんです。でも、これが黄ばみの第一歩でした。

炊きあがったらすぐほぐす。これだけで全然違った

ある日、炊きあがりのメロディーが鳴った瞬間に、しゃもじを持ってスタンバイしてみました。ふたを開けると、ぶわっと立ち上る湯気。ここでサッと底から返すようにほぐします。

最初は「熱っ!」と手を引っ込めそうになりました。蒸気でメガネも曇るし、ちょっと面倒。でも、全体を空気に触れさせるようにふんわり混ぜると、余分な水分が抜けてベタつきが減るんです。

そのまま保温して、夕方もう一度開けたとき、色が明らかに違いました。
ほんのりクリーム色になる前に踏みとどまっている感じ。

蒸気を閉じ込めたままにしないことが、黄ばみ予防のカギでした。

長時間保温をやめて、小分け冷凍に切り替えた

次に見直したのが、保温時間です。

以前の私は、朝7時に炊いて夜までそのまま。トータル10時間以上保温していました。これ、今思えば当然ですよね。

試しに、夕方までに食べない分はラップで小分けして冷凍してみました。炊きたてをラップに包むとき、手が熱くて「あちち」と言いながらキッチンに立っていたのを覚えています。でも、これをやるだけで夜ごはんの満足度が段違い。

レンジで温め直すと、ふわっと湯気が立ち、白さもほぼキープ。子どもも何も言いませんでした。

保温は便利ですが、4〜5時間を超えると、どうしても酸化や乾燥が進みます。
「ラク」を優先しすぎて味を落としていたのは、私でした。

意外な盲点。内ぶたとパッキンの汚れ

あるとき、なんとなく内ぶたを外してみたら、縁にうっすら茶色い汚れが。
「え、こんなところまで?」と正直ショックでした。

蒸気が通る部分に汚れがたまると、においや変色の原因になります。洗ったつもりでも、パッキンの溝は意外と見落としがち。

歯ブラシでこすってみたら、シャリシャリと音がして、細かいカスが落ちました。その後に炊いたごはんは、なんとなく香りがクリア。

週1回、内ぶたとパッキンをしっかり洗う。これを習慣にしてから、黄ばみのスピードがゆるやかになりました。

私がやってしまった失敗と注意点

一度、「保温を完全に切ればいいのでは」と思い、炊きあがってすぐ電源をオフにしたことがあります。

結果は…芯が冷えて、表面は乾燥。
なんとも言えないパサつきで、子どもに「今日のごはん固い」と言われました。

極端にやりすぎるのも違うんですよね。

大事なのは、
・すぐほぐす
・食べない分は早めに冷凍
・炊飯器を清潔に保つ

この3つを無理なく続けることでした。

それでも黄色くなるときはどうする?

それでも少し色が変わってしまったとき。私はチャーハンやオムライスに回します。

味付けを加えれば、家族はほとんど気づきません。むしろ「今日のチャーハンおいしいね」と言われることも。

完璧を目指さなくてもいいんだな、と最近は思えるようになりました。

ごはんが黄色くなると、「ちゃんとできていないのかな」と自分を責めたくなります。でも、ほんの少し習慣を変えるだけで、ちゃんと応えてくれました。

もし今、「また黄色くなってる…」とため息をついているなら、まずは炊きあがりにしゃもじを入れるところから始めてみてください。きっと、次にふたを開けたときの気持ちが変わります。