お宮参りの天気が雨の場合はどうする?中止判断と当日の安心対策ガイド

お宮参りの日が近づくにつれて天気予報を何度も見てしまう、そんな経験はありませんか。私も第一子のお宮参りの前日、スマホを片手に「雨マークが消えない…」とため息をついていました。
赤ちゃん連れの外出はそれだけでも大仕事ですし、ましてやお宮参りは一生に一度の大切な行事。雨となると、「中止したほうがいい?」「決行して大丈夫?」「赤ちゃんに負担じゃない?」と不安が一気に押し寄せます。
実際に悩むポイントはとてもシンプルで、
・赤ちゃんの体調
・親の負担
・当日の段取り
この3つに集約されます。
お宮参りは“絶対この日でなければいけない行事”ではありません。 まずはその前提を頭に置くだけで、気持ちが少し楽になります。
お宮参りは雨でも中止しなくていい?
結論から言うと、お宮参りは雨だからといって必ず中止する必要はありません。神社側も雨天を想定して運営しているため、基本的には通常通りご祈祷を受けられる場合がほとんどです。
実際、私も事前に神社へ問い合わせたところ「雨でも問題ありませんよ」とあっさり言われ、少し肩の力が抜けたのを覚えています。
ただし、「雨でもできる」と「雨でも無理しない」は別の話です。決行か延期かで迷ったときは、赤ちゃんの安全と家族の負担を最優先に考えることが何より大切だと感じました。ここでは、判断の目安になる具体的なケースを整理してみます。
雨の日でも決行するケース
雨でも決行しやすいのは、小雨程度で移動時間が短い場合です。
たとえば、車移動が中心で、駐車場から拝殿まで屋根付きの通路や短い距離で移動できる神社であれば、雨の影響は思ったほど大きくありません。
私の知人は、
「車移動で、駐車場から拝殿まで数分だったから、思ったより大丈夫だった」
と話していました。実際、赤ちゃんはずっと抱っこされていて、外気に触れる時間もほとんどなかったそうです。
また、以下の条件がそろっている場合も、決行しやすいと感じます。
抱っこ紐やベビーカーにレインカバーが用意できている
祝い着の下に防寒・防水の工夫ができる
ご祈祷後すぐに帰宅できるスケジュール
短時間で終わるお宮参りだからこそ、準備が整っていれば雨の日でも無理なく行えるケースは多いです。
延期を考えたほうがいいケース
一方で、強い雨や風が予想される日は、無理をしない判断も立派な選択です。
特に生後1か月前後の赤ちゃんは体温調節がまだ未熟で、濡れや冷えが体調に影響しやすい時期です。
私自身、「行けなくはないけれど、帰ってから後悔しないかな?」と自問したとき、「安全かどうか」で判断するほうが後悔が残らないと感じました。
延期を考えたほうがよい具体例としては、
横殴りの雨や強風で傘が役に立たない
徒歩移動が多く、濡れる時間が長くなりそう
赤ちゃんが前日から機嫌が悪い、体調が不安定
祖父母も同行予定で、足元の安全が心配
特に祖父母と一緒に行く場合は、赤ちゃんだけでなく家族全体の負担も考える必要があります。「今日はやめておこうか」と延期を選ぶ家庭は決して少なくありません。
お宮参りは「この日でなければ意味がない行事」ではありません。
赤ちゃんと家族が安心して過ごせる日を選ぶことが、結果的に一番いい思い出につながると、私は実感しています。
雨の日のお宮参りで気をつけたい赤ちゃんのこと
雨の日のお宮参りで一番大切なのは、やはり赤ちゃんの体調です。
写真の出来や当日の段取りよりも、「赤ちゃんが無理なく過ごせるか」を最優先に考えたいところです。私自身も、準備を進める中で「ちゃんとできるかな」より「この子が安心できるかな」を基準に考えるようになりました。
体温調節と冷え対策
雨の日は、気温がそれほど低くなくても要注意です。湿気が高く、風が吹くことで、思っている以上に体が冷えやすくなります。特に赤ちゃんは体温調節が未熟なので、大人の感覚をそのまま当てはめないほうが安心です。
私の家では、祝い着の下に薄手のカバーオールを着せ、その上からタオルを1枚忍ばせました。首元やお腹まわりを中心に、さっと調整できるようにしておくと安心です。
「少し暑いかな?」くらいで出発し、現地で様子を見ながら脱ぎ着させるくらいが、結果的にちょうどよかったと感じました。
また、雨の日は濡れることで体温が一気に下がりやすいため、
・替えのガーゼ
・小さめのブランケット
・濡れたときにすぐ拭けるタオル
を手の届く場所に入れておくと、気持ちにも余裕が生まれます。
授乳・おむつ替えの余裕を持つ
雨の日は、どうしても予定通りに進まないことが多くなります。
渋滞で移動が長引いたり、神社で屋内待機の時間が増えたりと、「少しだけ」のズレが重なりがちです。
そのため、授乳やおむつ替えは、予定より少し早めに済ませておくのがおすすめです。
私も「まだ大丈夫かな」と思いつつ、ご祈祷前に一度授乳をしておいたのですが、それが正解でした。結果的に、当日はぐずることなく、落ち着いて過ごしてくれました。
特に意識したいポイントは、
ご祈祷の直前に授乳を終えておく
おむつは「まだ大丈夫」でも一度替えておく
授乳ケープやミルクの準備をすぐ取り出せる場所に入れる
赤ちゃんが空腹や不快感を感じにくい状態を作っておくことが、雨の日のお宮参りを穏やかに乗り切る一番の近道だと、私は実感しています。
雨の日は不安が増えがちですが、こうした小さな配慮を重ねることで、「大変だったけど、ちゃんとできたね」と思える一日になります。赤ちゃんの様子を一番に見ながら、無理のないペースで進めていきましょう。
雨の日でも安心な服装と持ち物リスト
雨の日のお宮参りは、準備次第で大変さが本当に変わります。
私も最初は「祝い着が濡れたらどうしよう」「荷物が増えるのが嫌だな」と思っていたのですが、やってみて感じたのは、雨の日のコツは“完璧に防ぐ”より“すぐ立て直せる準備”をしておくことでした。
ここでは、実際に役立った服装の考え方と、持って行ってよかったものをまとめます。
赤ちゃんの服装と雨対策
祝い着は基本的にそのままで問題ありません。ただ、雨の日は「濡れ」をゼロにするのは難しいので、濡れたときにすぐ対応できる工夫が大事です。
まず服装の考え方は、
・赤ちゃんの内側は冷えないように
・外側は濡れにくく、濡れてもすぐ拭けるように
この2つを意識すると迷いません。
私の家では、祝い着の下は普段通りのベビー服をベースにして、首元やお腹まわりを冷やさないようにしました。さらに、外に出る時間が短くても、雨粒は案外入り込みます。抱っこ紐の隙間や、肩口、足元あたりが濡れやすいので、その部分をカバーできるものがあると安心です。
持って行ってよかったのは、次の3つです。
大きめのガーゼ
防水ケープ
抱っこ紐用のレインカバー
このセットがあるだけで「濡れても何とかできる」と思えて、当日の気持ちが全然違いました。
そして一番大事なのは、「濡らさない」より「すぐ拭ける・すぐ替えられる」を前提に準備することです。
たとえば、ガーゼは1枚だけだと心許ないので、2〜3枚あると安心です。濡れた部分をサッと拭いたり、赤ちゃんの首元に当てて風を防いだり、意外と出番があります。
防水ケープは、抱っこ紐の上からかけられるタイプだと便利で、手足まで覆えるとさらに安心です。
レインカバーは「ベビーカー用」ではなく「抱っこ紐用」が使いやすく、赤ちゃんの顔まわりに空間ができるタイプだと息苦しさも減らせます。
さらに余裕があれば、
・替えの肌着(万一濡れたとき用)
・ビニール袋(濡れたガーゼやタオルを入れる)
・小さめのタオル
も入れておくと安心感が増します。
親の服装と靴選び
意外と盲点なのが、親の足元です。
フォーマルだからといって慣れない靴を履くと、雨の日は歩きにくいだけでなく、滑りやすさや疲れが一気に増えます。赤ちゃんを抱っこしているときに足元が不安定なのは、できれば避けたいところです。
私はローヒールのパンプスに防水スプレーをかけて行ったのですが、それだけで安心感が違いました。濡れても「まあ大丈夫」と思えるだけで、変に焦らなくて済みます。
雨の日の靴選びのポイントは、
・滑りにくい
・歩きやすい
・汚れても気持ちが折れない
この3つです。
写真に写るのは上半身が中心なので、足元は意外と目立ちません。だからこそ、無理してヒールを履くより、安定感のある靴のほうが当日を穏やかに過ごせます。
服装も同じで、スーツやワンピースの見た目は整えつつ、足元や外側のアウターは実用性を優先していいと思います。雨の日のお宮参りは「きちんと感」よりも「安全に過ごせること」が結果的に満足につながります。
雨の日は準備が増えて大変に感じますが、持ち物を少し整えるだけで当日の負担はかなり軽くなります。無理なく、安心できる形で整えていきましょう。
雨の日のお宮参り、写真撮影はどうする?
「せっかくのお宮参りなのに、写真が残せないかも…」と不安になりますよね。
私も準備を進めながら、実はここが一番引っかかっていました。せっかく家族で集まるのに、雨でバタバタして写真どころじゃなかったらどうしよう、と何度も考えたのを覚えています。
でも実際に経験して感じたのは、雨の日のお宮参りでは「写真をどう撮るか」より「どう残すか」を考えたほうが気持ちが楽になる、ということでした。
神社での撮影は無理しない
雨の日は、境内での写真撮影を無理に増やさないのがおすすめです。
晴れていれば鳥居や参道でゆっくり撮れますが、雨の日は足元も滑りやすく、赤ちゃんを抱っこした状態での移動は想像以上に気を使います。
そのため、
・屋根のある場所
・拝殿前や社務所の軒下
など、安全に立ち止まれる場所で、家族写真を1枚撮るだけでも十分です。
私も当初は「いろいろなカットを残したい」と思っていましたが、結果的に一番大切だったのは、家族が揃って写っている一枚でした。
完璧なロケーションより、“その日の空気や記憶を残す”という意識に切り替えると、写真へのプレッシャーがぐっと減ります。
また、雨粒が写り込んだ写真や、傘を差した姿は、あとから見返すと「この日、雨だったね」と自然に思い出話ができる、味のある記録になります。
後日撮影という選択肢
最近は、お宮参り当日はご祈祷のみ行い、写真撮影は別日に行う家庭も増えています。
実際、私の家もこの方法を選びました。お宮参り当日は赤ちゃんの様子を最優先にして、写真は最低限。後日、天気と体調が万全な日にスタジオで撮影しました。
その結果、
・赤ちゃんの機嫌がよかった
・親も落ち着いて臨めた
・衣装やポーズをゆっくり選べた
と、満足度の高い写真が残せました。
「この日に全部やらなくていい」と思えるだけで、当日の気持ちの負担は本当に軽くなります。
お宮参りは“行事の日”、写真撮影は“思い出を形にする日”と分けて考えてもいいと、私は感じました。
雨の日だからこそ、無理をしない選択が結果的にいい思い出につながることもあります。
その日の状況に合わせて、「今できるベスト」を選ぶことが、お宮参りを気持ちよく終える一番のコツです。
まとめ|お宮参りが雨の日は「無理しない選択」が正解
お宮参りが雨の場合、迷いや不安が出るのはとても自然なことです。
「せっかくの日なのに」「もう予定を組んでしまったし」と、気持ちが焦ってしまう方も多いと思います。私自身も、天気予報を見ながら何度もスマホを更新し、「どうするのが正解なんだろう」と悩みました。
でも、実際に経験して強く感じたのは、一番大切なのは赤ちゃんと家族が安心して過ごせることだという点です。
雨でも無理なく行ける日もあれば、「今日はやめておこう」と判断したほうがいい日もあります。どちらを選んでも、お宮参りの意味や価値が下がることはありません。
大切なのは、「予定通りにやること」ではなく、「納得して選ぶこと」です。
赤ちゃんの体調、天気の状況、家族の負担。その時点での条件を見て決めた選択なら、あとから「間違えたかな」と後悔することは少なくなります。
今日できることとしては、まず天気予報を見ながら、
「決行する場合」
「延期する場合」
この両方を想定して心づもりをしておくことがおすすめです。あらかじめ“どちらもあり”と考えておくだけで、当日の判断は驚くほど楽になります。
お宮参りは、赤ちゃんの健やかな成長を願うための行事です。完璧な段取りや理想通りの写真がなくても、家族が穏やかな気持ちで迎えられた一日こそが、きっと一番の思い出になります。
天気に振り回されすぎず、家族にとって心地よい形で、この大切な節目を迎えてくださいね。












