毎年、夏の電気代を見るたびに「こんなに使ったっけ?」と驚くことが増えました。
共働きで日中もエアコンをつけっぱなしにすることが多い我が家では、節約したい気持ちはあっても、暑さに耐えるのは現実的ではありません。
でも実は、エアコンを我慢しなくても電気代をしっかり抑えるコツがあるんです。
この記事では、私が実際に試して効果を感じた「無理のない夏の電気代節約術」を紹介します。快適さをキープしながら家計を守る方法を、家庭目線でまとめました。
目次
エアコンを使いながら節約する基本の考え方

夏の電気代を抑えるには、「エアコンを我慢する」よりも正しく使う工夫が大切です。
「節約=我慢」と思い込んでしまうと、結局は熱中症のリスクを高めたり、再稼働時に余計な電力を使ったりと、逆効果になってしまうことがあります。
特に子どもや高齢者がいる家庭では、無理に温度を上げるよりも“効率よく冷やす”ことを意識するほうが安全で経済的です。
つけっぱなし運転が意外とお得な理由
エアコンは、部屋を設定温度まで下げるときに最も電力を消費します。
一度冷えた部屋を保つだけなら、それほど電力はかかりません。
そのため、「30分外出するから一度消そう」といった短時間のオン・オフを繰り返すと、かえって電気代が高くなるのです。
私の家でも以前は“こまめに消す派”でしたが、試しにつけっぱなし運転をしたところ、電気代が1日あたり約30〜40円ほど安くなりました。
ポイントは、最初に一気に冷やして、その後は一定温度を保つ運転に切り替えることです。
これなら無駄な再起動もなく、冷房効率も安定します。
エアコンの設定温度は「27〜28℃+サーキュレーター」
設定温度を28℃にすると、「少し暑いかも」と感じる人もいるでしょう。
そんなときは、サーキュレーターや扇風機を併用して空気を動かすのがおすすめです。
冷たい空気は下にたまりやすい性質があるため、風を循環させることで体感温度を下げられます。
実際に我が家では、エアコンを27℃に設定してサーキュレーターを使用するだけで、体感的には25℃くらいの快適さ。
それでいて電気代は以前よりも抑えられました。
特に子どもがいる家庭では、風が直接当たらないように調整しながら、部屋全体をゆるやかに冷やすのがポイントです。
さらに、サーキュレーターは冷暖房の両方に使えるため、年間を通じて電気代の節約にもつながります。
置き方のコツは、エアコンの風が出る方向と反対側に向け、天井に向かって風を送ること。
空気が均一に流れることで、部屋の温度ムラが解消されます。
フィルター掃除で冷却効率アップ
見落としがちなのが、エアコン内部のフィルター。
ここにほこりが溜まると風の通りが悪くなり、設定温度を下げてもなかなか冷えません。
その結果、無駄に電力を消費してしまいます。
2週間に1度、掃除機で軽く吸い取るだけでOK。
フィルター掃除を怠ると、電気代が約5〜10%も増えてしまうと言われています。
逆に、定期的な掃除を続けるだけで年間数千円の節約効果が期待できます。
私は夏前にフィルターを水洗いし、乾燥させてから取り付けるようにしています。
それだけでも、風の勢いが明らかに違うのがわかります。
さらに、冷房の効きが良くなることで設定温度を下げすぎずに済み、結果的に節電につながります。
室外機の環境もチェックしておく
意外と見逃されやすいのが、室外機の設置環境。
直射日光が当たる場所にあると熱を持ち、冷却効率が大きく低下します。
すだれや日除けシートなどで日差しを遮るだけでも、電力消費を5〜10%抑えられるケースもあります。
また、室外機の前に植木鉢や物を置かないようにすることも大切。
排気がスムーズにできないと、内部温度が上がり効率が悪化します。
エアコンの節電は、室内と室外の両方から整えることで効果が最大化します。
エアコンの使い方を少し工夫するだけで、快適さを保ちながら節約も実現できます。
「つけっぱなしの方が高くつく」と思い込まず、使い方を見直すことが夏の家計を守る第一歩です。
冷蔵庫・洗濯機など「隠れ電気代」を見直す

夏の電気代を押し上げる要因は、エアコンだけではありません。
家の中の家電は常に電力を消費しており、知らないうちに「ちりつも」で電気代が増えていることがあります。
特に、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビなどの“生活必需家電”は、一日中動いている、または待機状態にあることが多いですよね。
エアコン以外の家電の使い方を見直すだけで、電気代を年間数千円単位で節約できる可能性があります。
ここでは、私が実践して実際に効果を感じた「隠れ電気代の見直しポイント」を紹介します。
冷蔵庫の詰め込みすぎに注意
夏場は飲み物や冷たいデザート、作り置きおかずなどで冷蔵庫がパンパンになりがちです。
しかし、ぎゅうぎゅう詰めの状態では冷気がうまく循環せず、温度ムラができてしまいます。
それを補うために冷却機能がフル稼働し、電気代が上がってしまうのです。
理想は全体の7割程度の収納。
これなら冷気がしっかり回り、効率よく冷やせます。
さらに、冷蔵庫の「開け閉めの回数」も見直すと効果的です。
開けるたびに冷気が逃げるため、1回あたり数十秒でも開けっぱなしにするのはNG。
「まとめて出す」「入れるものを決めてから開ける」といった意識づけだけでも、1ヶ月で100円〜200円程度の節約になります。
また、冷蔵庫の設置場所も意外と重要です。
背面を壁にぴったりつけると放熱がうまくいかず、冷却効率が下がります。
5cmほどの隙間をあけることで放熱しやすくなり、消費電力が約5%削減できるといわれています。
我が家では、冷蔵庫の周りに物を置かないようにしてから、明らかにモーター音が静かになりました。
さらに、古い冷蔵庫を長く使っている場合は、思い切って省エネ性能の高い新型に買い替えるのもおすすめです。
10年以上前の機種は、最新モデルに比べて電気代が年間で1万円以上高いケースもあります。
洗濯は“夜または早朝”が節約タイム
電気料金は時間帯によって単価が違うことがあります。
特に昼間(13時〜16時頃)は多くの家庭で電力使用が集中するため、ピーク料金が設定されているプランも。
つまり、同じ1回の洗濯でも、使う時間によって電気代が変わるのです。
我が家では、夜9時にタイマーをセットして、翌朝起きたらすぐ干せるようにしています。
これだけでも月に数百円、年間では数千円の節約につながります。
また、夜や早朝の涼しい時間帯に洗濯を回すことで、部屋干し時のエアコン・除湿機の使用も減らせて一石二鳥です。
さらに、節水・節電両方を意識するなら「まとめ洗い」も有効です。
少量を何度も回すより、満タン近くまで溜めてから一度に洗う方が効率的。
私の家庭では、週に6回だった洗濯を5回に減らすだけで、電気代と水道代の合計が月200円ほど下がりました。
ドラム式洗濯機の場合は、乾燥機能を控えめに使うのもポイント。
電気ヒーター式の乾燥はとても便利ですが、1回の使用で100円近く電気代がかかることもあります。
天気の良い日は自然乾燥を取り入れることで、節約効果はかなり大きくなります。
電源オフではなく「プラグを抜く」
「電源を切ったのに、なぜか電気代が高い…」と感じることはありませんか?
その正体は“待機電力”です。
家電はコンセントに差し込まれているだけで、内部のメモリ保持やリモコン受信などのために電力を使っています。
待機電力の割合は、家庭全体の電力使用量の約5〜10%を占めるといわれています。
つまり、家電を完全にオフにするだけで年間数千円の節約が可能です。
特に注意したいのは以下の家電です。
テレビ(リモコン待機のため常時電力消費)
電子レンジ(時計や設定保持機能)
炊飯器(保温モード・予約タイマー)
ウォーターサーバー(常時加熱・冷却)
ゲーム機やパソコン(スリープ状態)
我が家では、「1日中使わない家電のプラグを抜く」ルールを作りました。
延長コードのスイッチを使うと手間が減り、家族も協力してくれるようになりました。
最初の1ヶ月で電気代が約400円下がり、「これだけで?」と驚いたほどです。
待機電力を減らす工夫は、節約効果が目に見えて実感しやすい部分。
手間もコストもかからない“即効性のある節電”として、すぐに取り入れたい習慣です。
家電の使い方をほんの少し変えるだけで、目に見えない「隠れ電気代」が確実に減っていきます。
とくに冷蔵庫・洗濯機・電子レンジは、どの家庭にもある電力消費の大きな3大要因。
意識的に使い方を見直すだけで、節約の実感が得られ、家計のストレスも減らせます。
カーテンと照明を見直すだけで涼しく快適に

エアコンの効き具合を左右するのは、設定温度だけではありません。
実は、家そのものの“断熱力”と“放熱対策”が大きく関係しています。
特に日差しが入りやすいリビングや子ども部屋では、ちょっとした工夫で室温が2〜3℃も変わることがあります。
暑さ対策を「エアコン頼り」にせず、カーテンや照明を見直すだけでも、驚くほど快適に過ごせるのです。
遮熱カーテンとレースの二重使いが効果的
真夏の直射日光は、部屋の温度をぐんと上げる最大の原因。
特に南向きの窓や大きな掃き出し窓は、日差しが床や家具に反射して熱をため込みます。
そんなときに活躍するのが、遮熱カーテンとUVカットレースの二重使いです。
遮熱カーテンは生地の裏に熱を反射するコーティングが施されており、日射熱を室内に入れにくくします。
さらに、内側にミラーレースを合わせると、外からの光を柔らかく取り込みつつプライバシーも確保。
自然光を取り入れながらも、部屋の温度上昇を防げます。
我が家では、リビングの窓を「遮熱+ミラーレース」に替えたところ、体感温度が2℃ほど下がり、エアコンの設定温度を1℃上げても快適に過ごせるようになりました。
これは電気代にすると月500円〜800円程度の節約効果。
さらに、外からの強い光が和らぎ、部屋全体が落ち着いた雰囲気になったのも嬉しい変化です。
加えて、窓の外側にすだれやグリーンカーテンを取り入れるのもおすすめです。
太陽の熱は「ガラスを通る前に遮る」ほうが効果的。
外で日差しをカットすることで、室内温度の上昇を根本から抑えることができます。
LED照明で発熱を抑える
照明もまた、夏の室温に影響を与える見落としポイントのひとつです。
白熱電球や蛍光灯は明るさを得るために多くの熱を発しますが、LEDは発熱量が少なく、電力消費も抑えられます。
白熱電球1個あたりの発熱量はおよそ200度近く。
狭い部屋で複数点灯していると、それだけでエアコンの負荷が上がります。
一方、LEDなら同じ明るさで消費電力が約1/2〜1/4、発熱もほとんどありません。
照明をLEDに変えるだけで、冷房効率が上がり、電気代の二重節約になるのです。
私の家庭では、数年前にすべての電球をLEDに切り替えました。
すると、1ヶ月の電気代が平均で約700円ほど下がり、夏の冷房効率も目に見えて改善。
何より、LEDは寿命が長いため、交換の手間がほとんどなくなりました。
また、照明の「使い方」も見直すとより効果的です。
たとえば、昼間はレースカーテンで自然光を活かして照明をオフにする、夜は家族が集まる場所だけ点けるなど、必要な場所に必要な明かりを届ける工夫を意識するだけでも節電につながります。
最近では調光機能付きのLEDも多く、時間帯や気分に合わせて明るさを調整できるので快適さもアップします。
家族みんなで取り組む“見える節電”

節約は、誰か1人が努力してもなかなか長続きしません。
家庭内の電気使用は、家族それぞれの行動が積み重なって生まれるもの。
だからこそ、「家族全員で意識を共有すること」こそが、無理なく続く節電の近道です。
一人の努力を“家族の習慣”に変えることで、毎日の小さな工夫が自然と積み重なっていきます。
子どもと一緒に「使わない電気を見つけるゲーム」
子どもに節電を教えるのは難しそうに感じるかもしれませんが、実は“遊びながら”覚えるのが一番効果的です。
私の家では、子どもたちと一緒に「消し忘れチェックゲーム」をしています。
ルールは簡単。
部屋の電気やテレビ、エアコン、コンセントタップなどを見て、「どこがつけっぱなしになっているか?」を探すだけ。
見つけた人には小さなポイントをつけたり、「今日は○○が一番節電名人!」とほめたりして、ゲーム感覚で楽しんでいます。
こうすることで、「電気を消す=お手伝い」という感覚が子どもにも身につきやすくなります。
特に小学生くらいの子どもは、ルールや競争を楽しむ年頃。
「ママより先に見つけた!」なんて声が飛び交うと、家中の電気が自然と消えていきます。
また、リビングに“電気を使うとき・使わないとき”を貼り出す可視化リストを作るのもおすすめです。
たとえば「テレビは見ないとき消す」「冷蔵庫は長く開けない」「寝る前にすべての電気をオフ」などをイラストで書くと、小さな子どもでも理解しやすくなります。
家庭内で“見える節電”を意識することで、習慣として定着しやすくなります。
家族で“エアコンルール”を決める
夏の電気代で最も影響が大きいのは、やはりエアコン。
一人がつけっぱなしにしたり、設定温度を下げすぎたりするだけで、1日あたり数十円、月にすると千円単位で変わることもあります。
だからこそ、家族全員で「エアコンルール」を共有することが重要です。
我が家では、次のようなルールを決めています。
誰もいない部屋では冷房を止める
設定温度は28℃を基本に
就寝1時間前にはタイマーをセット
サーキュレーターを併用して冷気を循環させる
このルールを紙に書いて冷蔵庫に貼っておくだけでも、家族の意識が変わりました。
子どもが「誰もいないから冷房止めるね!」と自分から動くようになると、自然と家全体が節約モードに。
特にポイントなのは、「ルールは強制ではなく“家族みんなの約束”として決めること」。
「やらなきゃ」ではなく、「これを守ると家が快適で気持ちいい」と感じてもらえるようにするのが長続きのコツです。
実際に我が家では、1ヶ月の電気代が1,000円ほど下がっただけでなく、家族全員が“節約って気持ちいいね”と感じるようになりました。
節約を“家族の共同作業”にすることで、楽しみながら電気代を減らせます。
親が頑張るだけの節約ではなく、子どもやパートナーも巻き込んだ“暮らしの工夫”として取り入れると、無理せず長く続けられます。
電力会社のプランを見直すのも節約の近道

夏の電気代を抑えるうえで見落とされがちなのが、「電力会社の契約プラン」です。
節電や使い方の工夫ももちろん大切ですが、実は「契約内容を変えるだけ」で大きく節約できるケースもあります。
家庭のライフスタイルに合っていないプランを選んでいると、知らないうちに年間数千円〜1万円以上の“ムダ払い”をしていることも。
家族構成や働き方が変わったタイミングで、もう一度プランを見直すだけでも、思った以上の効果が期待できます。
時間帯別プランをうまく使う
最近の電力会社は、時間帯によって電気料金が変わる「時間帯別プラン」を多く提供しています。
たとえば、昼間は外出が多く、夜に家族がそろう家庭なら「夜間割引型プラン」への切り替えが効果的です。
私も共働きになったタイミングで、昼間にほとんど家にいないことから「夜間が安いプラン」に変更しました。
その結果、前年より月平均で約1,200円の節約に成功。
年間にすると1万4,000円ほどの違いになり、「プランを変えただけでここまで?」と驚きました。
また、在宅勤務が増えた場合などは、昼間の使用が多い「日中型プラン」に変更するほうが得になることもあります。
つまり、同じ節電努力をしても、「どの時間帯に電気を使うか」で結果が大きく変わるということです。
電力会社の公式サイトや比較サイトでは、過去の使用データをもとに「このプランなら年間いくら安くなる」と試算できるツールもあります。
まずは、直近1年分の電気使用量(検針票やアプリで確認可能)を見ながら、自分の家庭の“使い方のクセ”を把握してみましょう。
プラン変更は一度見直すだけで効果が長く続く節約法です。
毎日努力する節電とは違い、「一度の手続きで固定費が下がる」というのは、家計管理において非常にコスパの良い改善策です。
ポイント還元や電気+ガスのセット割も活用
節約をさらに進めたいなら、電力会社の「ポイント制度」や「セット割」もチェックしてみましょう。
たとえば、楽天でんき・東京ガス・関西電力などでは、電気料金の支払いでポイントが貯まる仕組みがあります。
特にネットショッピングや電子マネーを日常的に使う家庭では、「ポイント還元=実質的な値引き」としてかなりの効果があります。
月300ポイントでも、年間で3,600円相当の節約です。
また、最近では「電気+ガス+通信」をまとめることで割引が受けられるプランも増えています。
たとえば、
電気とガスをまとめて基本料金が数百円引き
電力会社と携帯キャリアを統一して通信費を割引
ポイントを電気料金に充当できる
といったメリットがあり、条件によっては固定費を1万円以上減らせるケースも。
我が家では、電気とガスを同一会社にまとめたことで、毎月の請求が約600円安くなり、家計管理もシンプルになりました。
請求書が一つになるだけでも、支払い忘れがなくなり管理のストレスが減ります。
もし現在、別々の会社で契約している場合は、一度まとめた場合の料金シミュレーションをしてみるのがおすすめです。
比較サイトを利用すれば、住所と使用量を入力するだけで最適プランを自動で算出してくれます。
電気代は「使い方」より「仕組み」で下げる時代へ
節電というと「我慢する」「こまめに消す」というイメージがありますが、
今の時代は“賢く仕組みを変える”ことで節約するほうが現実的です。
契約プランの見直しやセット割の活用は、一度設定すれば自動的に節約効果が続くため、忙しい家庭ほど向いています。
特に共働き家庭や子育て世帯では、「毎日の努力に頼らない節約」を意識すると、心にも余裕が生まれます。
電気代を減らす第一歩は、家電よりもまず契約内容を見直すこと。
固定費の見直しこそ、家計全体をスッキリさせる最も効率的な方法です。
まとめ|無理せず続ける節約で“快適な夏”を
夏の電気代を減らすコツは、努力や我慢ではなく「仕組みで節約できる環境を整えること」です。
たとえば、エアコンの設定温度を少し見直す、遮熱カーテンを取り入れる、使わない電気を家族で確認する――そんな小さな行動が積み重なって、結果として大きな節約につながります。
節約は「頑張ること」ではなく、「暮らしの一部にすること」。
家族の誰か1人が気を張って取り組むより、“自然と節約できる仕組み”を家の中につくることが長続きの秘訣です。
たとえば、サーキュレーターを置く位置を決めておく、照明をLEDに統一する、電源タップを一括で切れる場所に置くなど、環境づくりを工夫すれば、意識しなくても節電が日常になります。
さらに、節約を「楽しみ」に変えることで、家族のモチベーションも高まります。
たとえば、「今月は電気代が○○円減った!」と明細を見ながらみんなで喜ぶと、節約がゲーム感覚で続くようになります。
その達成感が次への原動力となり、いつの間にか“我慢しない節約習慣”が身についていくのです。
節約の目的は、快適さを犠牲にすることではなく、暮らしをより心地よくすること。
無理なく続けられる工夫を積み重ねて、この夏は家族みんなで“涼しく心地いい節約生活”を楽しんでみてください。













