家族で外食を楽しみながら節約する方法|無理なく続くコツまとめ

家族で外食する時間って、忙しい毎日の中では貴重な息抜きですよね。私も仕事や家事に追われる日々の中で、「今日は外で食べようか」と言える瞬間に、ちょっと救われる気持ちになります。ただ一方で、レシートを見て「こんなに使ったっけ…」とため息をつくことも少なくありません。特に子どもが成長するにつれて、外食代は気づかないうちに家計を圧迫しがちです。
でも、外食そのものを我慢する必要はないと、私は感じています。大切なのは、楽しみ方と使い方を少し工夫すること。この記事では、私自身が家族で実践してきた「外食を楽しみながら節約するコツ」を、無理のない形でお伝えします。
外食費がかさむ理由を家族で共有する
なんとなく使う外食が一番高くつく
外食費が増える一番の原因は、「今日は疲れたから」「もう作る気力がないから」といった、なんとなくの理由で外に食べに行ってしまうことだと、私は感じています。わが家も以前は、平日でも週末でも区別なく外食をしていて、そのたびに「まあいいか」と深く考えずにお金を使っていました。
でも、月末に家計簿を見返したとき、「特別な思い出が残っていない外食」が意外と多いことに気づいたんです。お祝いでもなく、家族の会話が弾んだわけでもない。ただ疲れを理由に外へ出ただけ。それなのに金額だけはしっかり積み上がっていました。外食は回数そのものより、「目的を決めずに使うこと」が一番の出費につeだと実感しました。
そこからは、「今日は何のための外食?」と一度立ち止まるようになりました。それだけで、「今日は家で簡単に済ませようか」「今度の週末に楽しもう」と判断できるようになり、外食の回数が自然と減っていきました。
子どもにも「外食は特別」を伝える
外食費を見直すうえで大きかったのは、親だけでなく子どもにも気持ちを共有したことです。「節約だから我慢しよう」と伝えるのではなく、「外で食べるのは楽しいけど、毎回だとお金がたくさん必要なんだよ」と、できるだけやさしい言葉で話しました。
すると、子どもから「じゃあ今日は特別なの?」と聞かれるようになったんです。その一言で、外食がただの食事ではなく、小さなイベントに変わりました。外食を“特別な時間”として位置づけるだけで、家族全員の意識が揃いやすくなります。
今では、「次の外食はいつにする?」と家族で話し合う時間そのものが楽しみになっています。回数は減っても、満足度はむしろ上がりました。外食費を抑える第一歩は、我慢ではなく、家族で理由と気持ちを共有すること。その土台があるだけで、節約はぐっと続けやすくなります。
行くお店を決める前にルールを作る
予算を決めるだけで選び方が変わる
外食前に「今日は〇円まで」とざっくりした予算を決めるだけで、お店選びや過ごし方は大きく変わります。わが家では、「家族4人で3,000円台」「ちょっとしたお祝いの日は5,000円まで」といった、きっちりしすぎない基準を作っています。細かく決めない分、ストレスもありません。
以前は、何も決めずにお店を探していたので、メニューを見てから「これも頼もうか」「せっかくだしデザートも」となりがちでした。でも、あらかじめ上限がわかっていると、「今日はこの中から選ぼう」と自然に冷静になります。予算を先に決めるだけで、外食が“計画的な楽しみ”に変わるのを実感しました。
また、予算を共有しておくと、注文の場面でも家族の足並みがそろいます。「今日はこのくらいだよね」と声をかけ合えるので、誰か一人だけが我慢することもありません。結果的に、食事の時間そのものが穏やかになりました。
「安い」より「満足できる」を基準に
節約を意識し始めたころ、私もつい「とにかく安いお店」を探していた時期がありました。でも実際には、量が少なかったり、子どもがあまり食べなかったりして、「なんだか物足りないね」という空気になることも多かったんです。そうなると、「じゃあ今度は別のお店に行こうか」となり、結果的に外食の回数が増えてしまいました。
そこで意識を変えたのが、「いくら安いか」よりも「ちゃんと満足できるか」という視点です。家族みんなが「おいしかったね」と言えて、お腹も心も満たされるかどうか。そこを基準にすると、多少価格が高く感じても、外食の満足度はぐっと上がりました。
満足できる外食は、回数を自然に減らしてくれるというのも、大きな発見でした。一回一回を大切に選ぶことで、「次はいつ行こうか」と楽しみに待てるようになります。結果として、無理なく外食費が整い、家族の時間もより心地よいものになりました。
時間帯と曜日をずらしてお得に楽しむ
ランチとディナーの価格差を活用する
同じお店でも、ランチとディナーでは価格が驚くほど違うことがありますよね。ランチなら定食やセットがあり、メインにごはんやスープが付いて1,000円前後、というお店も少なくありません。わが家ではこの差に気づいてから、「外食は昼が基本」という考え方に切り替えました。
休日のお昼に外食をするだけで、夜に比べて自然と出費が抑えられます。しかも、ランチは提供スピードが早く、子どもが待ちくたびれる前に食事が出てくるのも助かるポイントです。同じ満足感を、より少ない金額で得られるのがランチ外食の一番の魅力だと感じています。
「外食=夜」という固定観念を手放すだけで、外食のハードルはぐっと下がります。明るいうちに帰宅できるので、その後の家事やお風呂もバタバタしにくく、生活リズムが崩れにくいのも嬉しい副産物でした。
混雑を避けると気持ちもラク
外食の満足度を左右するのは、料理の味だけではありません。長い待ち時間や、周りの騒がしさに疲れてしまうと、「せっかく外で食べたのにどっと疲れた…」ということもありますよね。子ども連れだと、その負担はさらに大きくなります。
そこで意識するようになったのが、時間帯と曜日を少しずらすことです。開店直後や、平日の早めの夕方に行くだけで、待たずに座れることが増えました。子どもも落ち着いて食事ができ、親も周りに気を遣いすぎずに済みます。混雑を避けるだけで、外食は“楽しい時間”に戻ると実感しました。
気持ちに余裕があると、「またここに来たいね」という前向きな印象が残ります。その結果、外食を無理に増やすことがなくなり、自然と出費もコントロールできるようになりました。時間をずらす工夫は、節約と家族の快適さを同時に叶えてくれる、手軽で効果的な方法です。
クーポンやポイントは「使い切る前提」で考える
集めすぎないのが長続きのコツ
クーポンやポイントは、上手に使えば確かにお得です。私も以前は、「せっかくだから」「今だけだから」と、ついアプリやチラシをチェックしては、使えそうなものを集めていました。でも振り返ってみると、クーポンがあるから外食する、という本末転倒な状況になっていたんです。
そこから考え方を変えて、「行く予定があるときだけ探す」スタンスに切り替えました。あらかじめ外食の日が決まっていれば、そのお店で使えるクーポンだけを探せば十分です。クーポンは探しに行くものではなく、予定に合わせて使うものだと意識するようになってから、外食の回数が増えることもなくなりました。
また、クーポン管理に時間を取られなくなったのも大きな変化です。節約のために疲れてしまっては意味がありません。集めすぎないことで、気持ちにも余裕が生まれ、結果的に長く続けられる節約につながっています。
ポイントは家族イベントに使う
貯まったポイントの使い道も、外食費を整えるうえで大切なポイントです。わが家では、日常の外食ではなるべく使わず、誕生日や進級祝いなど、家族のちょっとしたイベントにまとめて使うようにしています。
「今日はポイントで外食しよう」と伝えると、子どもたちの反応がまったく違います。普段より少しだけ特別なお店を選んだり、デザートを追加したりしても、「ポイントだからね」と笑って楽しめるんです。ポイントはお金を減らすためだけでなく、家族の思い出を増やすために使えると感じています。
こうした使い方をするようになってから、ポイントがたまるのを待つ時間も楽しみになりました。無理に節約している感覚がなく、「次のイベントまでにどれくらいたまるかな」と前向きに考えられるようになります。クーポンやポイントを“我慢の道具”ではなく、“楽しさを支える道具”として使うことで、外食と節約のバランスがぐっと取りやすくなりました。
外食を減らす日も「楽しみ」に変える
家で外食気分を出す工夫
外食を控える日が続くと、「また家ごはんか…」と気持ちが沈みがちになりますよね。そんなとき、わが家ではあえて「今日は外食ごっこにしよう」と声をかけています。といっても、特別な準備は必要ありません。テイクアウトを一品だけ取り入れたり、お惣菜をお皿に盛り直したりするだけで、子どもたちの反応は驚くほど変わります。
ワンプレートに盛り付けたり、紙ナプキンを使ったりするだけでも、いつもの食卓が少し非日常になります。私自身も、「全部作らなくていい」と思えるだけで、気持ちがふっと軽くなります。外食気分は、場所ではなく“雰囲気”で作れると気づいてから、家での食事が負担に感じにくくなりました。
また、子どもに「今日はどのお店風にする?」と聞くと、楽しそうに話し始めます。こうしたやりとりそのものが、外食に代わる楽しい時間になっています。
外食を我慢しない発想に切り替える
節約と聞くと、「我慢」「制限」といった言葉を思い浮かべがちです。私も以前は、「外食を減らさなきゃ」と自分に言い聞かせていました。でも、その考え方だと、どうしてもストレスが溜まってしまいます。
そこで意識を変えて、「今日は外食しない日=次の楽しみを貯める日」と考えるようになりました。今使わなかった分が、次の外食やちょっと特別な食事につながると思うと、気持ちが前向きになります。外食を減らすことは、楽しみを我慢することではなく、先に回しているだけだと捉えるようになってから、節約が苦にならなくなりました。
「次はどこに行こうか」と家族で話しながら過ごす家ごはんの日も、立派な楽しみのひとつです。外食と家ごはん、どちらかを選ぶのではなく、どちらも楽しめるバランスを見つけること。それが、無理なく続く外食費節約のいちばんの近道だと感じています。
まとめ|家族で外食を楽しみながら節約を続けよう
家族での外食費を見直すとき、いちばん大切なのは「外食を減らさなきゃ」と自分を追い込むことではないと、私は感じています。外食をやめるのではなく、どう選び、どう楽しむかを少し変えるだけで、家計も気持ちもずっと楽になります。
これまでお伝えしてきたように、外食には「目的を決める」「予算を意識する」「時間や使い方を工夫する」といった、小さなポイントがあります。どれも特別な知識や努力が必要なものではありません。外食を“なんとなく”から“楽しみとして選ぶ”だけで、節約は自然に続くようになります。
今日できることとして、次に外食する前に、ぜひ家族で「今日はどんな時間にしたい?」と話してみてください。たくさん食べたいのか、ゆっくり話したいのか、特別感を味わいたいのか。それを共有するだけで、お店選びや使う金額に納得感が生まれます。
外食は、家族にとって大切なコミュニケーションの場でもあります。だからこそ、我慢の対象にせず、思い出を重ねる時間として大切にしたいですよね。無理なく、気持ちよく続けられる形を見つけながら、これからも家族の外食時間を楽しんでいきましょう。その積み重ねが、家計にも心にも、ちょうどいい余裕を運んできてくれるはずです。














