ドラム式洗濯機の乾燥が終わらない!フィルター掃除以外で見落としがちな「奥の詰まり」解消法

夕方、バタバタと夕飯を作っているときに「ピーッ」と鳴るはずの終了音が鳴らない。見に行くと、まだ“残り20分”。え、さっきも20分だったよね?
ドラム式洗濯機の乾燥が終わらないあの感じ、ほんとうに地味にストレスですよね。私も何度も経験しました。
フィルターは掃除したのに改善しない。もう故障?買い替え?と焦った私がたどり着いたのは、フィルターの“さらに奥”にある詰まりでした。この記事では、私が実際にやって解決できた方法を、正直な失敗談も含めてお伝えします。
答えは「排気・排水の奥の詰まり」を取ることだった
私が本当に見落としていたのは、毎回掃除している“表面のフィルター”ではありませんでした。
そのさらに奥。目に見えにくい場所に、原因は潜んでいました。
具体的にはこの2か所です。
乾燥フィルターの奥(ダクト部分)
排水口・排水ホースまわり
正直、ここまで疑っていませんでした。「フィルター掃除してるのに終わらないなんて、もう故障じゃない?」と半分あきらめかけていたくらいです。でも結果的に、乾燥が終わらない最大の原因は“奥の空気の通り道”が詰まっていたことでした。
乾燥フィルターの“その奥”をのぞいてみた
最初は軽い気持ちでした。
「まあ一応、奥も見てみるか」くらいの感覚です。
でも、懐中電灯で照らした瞬間、言葉を失いました。
白いモヤモヤが、びっしり。
「あれ、こんなに奥までホコリって入るの?」と本気で驚きました。
綿あめみたいなホコリがごっそり
長めのピンセットを差し込んで、そっと引っ張ると、ふわっとした塊が出てきました。
本当に、綿あめみたいな感触。軽いのに、量がすごい。
一回では取りきれません。
何度も何度も引っ張っては取り、掃除機の細ノズルで吸い、また引っ張る。
割り箸にキッチンペーパーを巻きつけて、奥まで差し込んで拭いたとき、「こんなに奥が深いの?」と焦るほどでした。腕が途中でつっかえて、変な体勢になりながら必死にかき出しました。
そのとき思ったのは、フィルター掃除=完璧ではないということ。
見えていない部分に、ちゃんと“蓄積”は起きているんですよね。
排水口のぬめりも乾燥時間に関係していた
もうひとつの盲点が排水口です。
正直、「乾燥と排水って関係ある?」と半信半疑でした。
でも、ドラム式は湿気を水に変えて排出する仕組みなので、水の流れが悪いと効率が落ちることがあるんです。
洗濯機を動かす勇気
ここが一番ハードル高かったです。
洗濯機の横に収納棚があったので、まずそれをどかすところから。
重い。想像以上に重い。
ホースを無理に引っ張らないように、少しずつ慎重に前へずらしました。子どもが「ママ何してるの?」と足元をうろうろする中、内心かなりヒヤヒヤ。
排水トラップを開けた瞬間、においが一気に広がりました。
ぬめり、糸くず、細かいゴミが想像以上。
正直、少し後悔しました。でも、ここをきれいにしてから乾燥を回したら、終了時間が明らかに短くなったんです。
あのとき、「やってよかった」と心から思いました。
なぜ奥の詰まりで乾燥が終わらなくなるのか
乾燥の仕組みはシンプルです。
温風を回す
→湿気を外へ逃がす
→再び温風を送る
この循環が命。
奥が詰まると、湿気がうまく外へ出られません。
すると内部に湿気がこもり、センサーが「まだ乾いていない」と判断します。
延長地獄の正体
わが家の洗濯機は、自動延長機能つき。
表示は「あと15分」。でもそこからさらに30分、40分。
「いつ終わるの?」と何度も時計を見て、イライラしていました。
でも実際は故障ではなく、風が抜けないだけで“乾いていない判定”になっていたんです。
この仕組みを知ったとき、「ああ、洗濯機はちゃんと働いてくれてたんだ」と少し申し訳なくなりました。
実際にやってみて気づいた落とし穴
奥掃除は効果がありますが、いくつか注意点もありました。
無理に奥へ突っ込まない
力任せにピンセットを入れると、内部を傷つける可能性があります。
私は一度、金属音がしてヒヤッとしました。
あくまで“優しく”。
取れないときは掃除機で吸い取るほうが安全です。
掃除後の音にびっくりする
奥の詰まりが取れると、風の通りがよくなります。
その結果、最初の乾燥で音が大きく感じることがあります。
「壊れた?」と焦りましたが、数回で落ち着きました。
最初の一回は在宅中に様子を見るのがおすすめです。
それでも終わらないときの見直しポイント
奥掃除をしても改善しない場合、生活習慣にも原因があるかもしれません。
洗濯物の量は7割が目安
私はつい「まとめ洗い」。
でもドラム式はパンパンだと風が通りません。
特にタオルは乾きにくい。
量を減らしただけで、乾燥時間がかなり安定しました。
柔軟剤は適量で十分
「多いほうがいい香り」と思っていましたが、実は逆効果になることも。
内部に膜ができると、湿気処理効率が落ちます。
適量に戻すだけで変わることもあります。
乾燥がスムーズに終わる日常は、想像以上に快適
奥の詰まりを取った日、予定通りに鳴った終了音。
あの瞬間、本当にうれしかったです。
夜のうちに乾いている安心感。
朝、ふわっとしたタオルを子どもに渡せる余裕。
「壊れたかも」と不安になっていた数日前の自分に、「まず奥を見て」と伝えたい。
もし今、「あと○分」が減らない表示を見てモヤモヤしているなら。
一度だけ、フィルターの“その先”をのぞいてみてください。
きっと、あの綿あめみたいなホコリに出会います。
そして、乾燥が終わったとき、小さな達成感と安心感を感じられるはずです。













