子どもがいると、キッチンって一度片づけてもすぐ物が増えたり散らかったりして、なかなか“スッキリ状態”を保てませんよね。私も毎日料理をしながら、「あれどこだっけ?」と探してばかりでした。そんなときに助けられたのが100均グッズ。安くて使いやすいだけでなく、組み合わせ次第で驚くほど収納力が上がるんです。

この記事では、私が実際に使って便利だった100均収納アイテムと、キッチンでの具体的な活用方法をまとめました。「片づけが苦手」「とにかくスッキリしたい」という方でも真似しやすいように、写真なしでもイメージしやすいように紹介します。今日からすぐ実践できる収納のヒントがきっと見つかります。

よく使う調理器具は“立てる収納”で劇的にラクに

毎日の料理で必ず使うお玉・菜箸・フライ返し。これらが引き出しの中で倒れたり、コンロ周りに散らかっていたりすると、調理中に「どこ!?」と探す時間が増えて、地味にストレスになりますよね。私も以前は、フライパンを持ちながらしゃがんで探したり、夫に「菜箸どこ?」と聞かれたり…小さな“プチ不便”が積み重なっていました。

そんな悩みを一気に解決してくれたのが、100均で買えるスタンドタイプの収納アイテムでした。
実際に使ってみて感じたのは、「立てるだけでこんなに取り出しやすくなるの!?」という驚きです。

ワイヤースタンドでお玉・フライ返しをまとめる

100均のワイヤースタンドは、キッチンのどこに置いても邪魔にならないコンパクトさが魅力です。高さが低めなので、
・引き出しの中に入れる
・コンロ横に置く
どちらの使い方でもすっきり収まります。

私は、このスタンドに
・お玉
・フライ返し
・トング
の3つだけを“定位置”として入れるルールにしました。

こうしてから、料理中の動作がすごくスムーズに。ワンアクションで手に取れるので、煮物をかき混ぜたり、フライパンを返したりするタイミングでもバタつきません。
さらに、夫や子どもがキッチンを手伝うときも迷わず取れるようになり、家族全員の“片づけやすさ”が格段にアップしました。

キッチンツールがごちゃつく最大の理由は、置き場所が曖昧なこと。ワイヤースタンドで立てる収納に変えるだけで、見た目も使い勝手も整うのを実感しました。

仕切り板でフライパンも立てて収納

フライパンは特に“重ね収納”しがちなアイテムですが、重ねると欲しいものが一番下にあったり、取り出すたびに音がガチャガチャ鳴って気を使ったり…。地味にストレスが大きい場所です。

そこで便利だったのが、100均の仕切り板。
これをシンク下やコンロ下に差し込むだけで、フライパンがスッと立てられるようになります。

立てる収納に変えるメリットは想像以上で、

  • どのフライパンも一度で取り出せる

  • 使い終わったら“戻すだけ”で片づく

  • 重ねないのでコーティングが傷みにくい

という良いことばかりでした。

特に、「家族みんなが片づけやすい仕組み」になるという点が大きかったです。
週末のキッチンリセットをするときも、夫や子どもが自然と元の位置に戻してくれるので、私ひとりが片づけ担当にならずに済むようになりました。

フライパン収納に悩んでいる家庭ほど、仕切り板の効果がわかりやすいはず。100均で手軽に始められるので、ぜひ試してみてほしいアイテムです。

シンク下は“ボックス収納”で取り出しやすく

シンク下は奥行きが深くてスペースも広い分、「なんとなく置いておく場所」になりがちですよね。私も以前は、ストックを奥に詰め込みすぎて存在を忘れ、気づいたら同じ洗剤やスポンジを買っていた…なんてことがよくありました。
シンク下を整えるポイントは、 “奥行きをどう区切るか” と “戻しやすい仕組みを作るか” の2つ。この2点を意識すると、驚くほど使いやすくなります。

A4ファイルボックスはキッチン収納の万能選手

100均のA4ファイルボックスは、シンク下収納と相性抜群。高さがぴったりで、奥までしっかり使えるのに取り出しやすい構造になっています。

私はこのボックスに、
・ラップ・ホイル類
・ジッパーバッグ
・掃除用ストック
を種類ごとに分けて立てて収納しています。

立てておくとラベルが見えるので、どれが足りていて、どれが少なくなっているかが一目でわかります。
特に、ラップやホイルのようにパッケージサイズが大きいものは、ファイルボックスの中に収めると倒れにくくなり、ワンアクションで取り出せて本当に快適です。

また、在庫の“見える化”をすると、買いすぎがなくなるのも大きなメリット。
ストック管理が苦手な人こそ、ファイルボックス収納は効果を感じやすい方法です。

カゴを使って“ざっくり収納”をつくる

一方で、排水口ネットやスポンジ、掃除用手袋などの細かい消耗品は、きっちり分けようとすると逆に疲れてしまいます。そこで私が取り入れたのが、ザル状のカゴを使った“ざっくりまとめ収納”。

種類が多少バラついていても、
・とりあえずこのカゴに入れる
・使ったらこのカゴに戻す
というシンプルなルールにするだけで、散らかりにくくなります。

特に、網状のカゴは通気性が良いので、湿気がこもりにくいのもポイント。
子どもがキッチンでスポンジを触ったあとでも、ひと手間で元の場所に戻せるので、日々のリセットがとてもラクになりました。

また、ざっくり収納をひとつ作っておくことで、
「これはどこにしまえばいい?」
という迷いがなくなるため、家族みんなが自然と片づけやすい仕組みになります。

シンク下は広い分、油断するとモノが溜まりやすいスペース。でも、ボックス収納とざっくり収納を組み合わせるだけで、驚くほど使いやすく整います。

食器棚は“高さを活かす収納”がポイント

食器棚は横幅よりも高さがあるため、どうしても“上の空間”がガラッと空きやすい場所です。何もしないとデッドスペースになりがちですが、少し工夫するだけで収納量がぐっと増えて、毎日の食器の出し入れもスムーズになります。
私も以前は、普段使う皿が重ねすぎて取りづらかったり、来客用の食器が奥に追いやられて忘れ去られたりしていました。でも、100均グッズで高さを有効活用するようになってから、食器棚全体の使い勝手が大きく変わりました。

棚間に“つっぱり棒+ワイヤーラック”で2段構造に

我が家の食器棚は、棚板の間隔が広く、上の空間がいつもスカスカでした。そこで試したのが、100均のつっぱり棒とワイヤーラックを使った即席の二段構造。これが思った以上に便利で、今ではキッチンで欠かせない仕組みになっています。

つくり方はとてもシンプルで、
・棚の左右に突っ張り棒をセット
・その上にワイヤーラックをのせる
だけ。工具も不要で、数分で完成します。

私はこの即席棚を、
・下段:毎日使う取り皿や深皿
・上段:来客時だけ使う小皿や豆皿
というように使い分けています。

上の段は頻繁に使わないけれど近くに置いておきたい物の“待機場所”としてちょうどよく、下の段は手を伸ばしてすぐ取れるので調理中もノンストレス。
「高さを区切るだけでこんなに取りやすくなるんだ…!」 と実感した瞬間でした。

さらに、同じスペース内で収納量が増えるので、食器の重ねすぎを防げるのも嬉しいポイント。重ねすぎると欠けやすくなったり取り出しにくくなったりしますが、二段構造にすると自然と整理され、見た目もすっきり整います。

グラスは仕切りケースで倒れにくく

コップやグラスは倒れやすく、置き場所が曖昧だと棚の中で斜めになってしまったり、重ねて置いて割れそうになったりすることもありますよね。朝の忙しい時間に「倒れたグラスを直す」なんて地味なひと手間があるだけで、気持ちがバタついてしまいます。

そんな小さなストレスを解消してくれたのが、100均の仕切りケース。
グラスとグラスの間に仕切りが入るだけで安定感が生まれ、どれだけ急いでいても倒れにくくなります。

仕切りケースの良いところは、
・小さめのグラスも位置が決まりやすい
・家族が戻しても乱れにくい
・子どもが自分でコップを取れるようになる
という点です。

我が家では、子どもたちが朝「お水入れてきていい?」と自分でコップを取りに行くのですが、仕切りがあることで間違えて倒してしまう心配もなくなりました。
子どもが安全に“自分でできる”環境を作れるのも、仕切り収納の大きなメリットです。

食器棚の収納は「高さをどう使うか」が鍵になります。ほんの少し仕組みを足すだけで、普段の家事が驚くほどラクになるので、棚の空間がもったいないと感じている方にはぜひ試してみてほしい方法です。

調味料は“見える化”して取り出しやすく

調味料は気づくと種類が増えてしまい、キッチンの中で迷子になりやすいアイテムのひとつです。奥にしまったまま賞味期限が切れてしまったり、同じものを買い足してしまったり…私もよく失敗していました。調味料収納で大切なのは、「どこに何があるか一目で分かる状態」を作ること。見える化さえできれば、料理中の動きもぐっとスムーズになります。

回転トレーで奥の調味料もひと目でわかる

100均の回転トレーは、調味料収納の中でも特に使い勝手のよいアイテムです。奥行きのある棚に調味料を並べると、後ろのボトルがどうしても死角になりがちですが、トレーをクルッと回すだけで全体が見渡せるようになります。

私はこの回転トレーに
・料理酒
・みりん
・醤油
・油
など、ほぼ毎日使う調味料をまとめています。

回転トレーの良さは、料理中の“片手操作”がしやすいこと。
フライパンを持ったままでも、サッと回して必要な調味料を取れるので、バタバタする夕方の時間もスムーズに動けるようになりました。

また、奥に置いてしまいがちな大きめのボトル類が手前で使えるようになるため、使い忘れも防げます。回転させるだけで「これ、そろそろ無くなりそうだな」と気づけるので、買い足しのタイミングもつかみやすくなりました。

調味料をまとめる位置を決めるだけで、棚全体の“整った感”が出るのも嬉しいポイントです。

詰め替えボトルで使う量をそろえる

砂糖・塩・片栗粉などの粉物は、100均の詰め替えボトルを使うと統一感が出てとても使いやすくなります。
袋のまま置いておくと形も大きさもバラバラで倒れやすいのですが、ボトルに揃えるだけでスッキリ並び、どれくらい残っているかがひと目でわかります。

私が特に便利だと感じたのは、
「毎回取り出す量のバラつきが減る」
という点でした。

揃ったサイズのボトルは片手で持ちやすく、必要な量を出しやすいので、料理のたびに安定した使い心地になります。
ラベルを貼っておけば、夫や子どもが料理を手伝うときも迷わず取ってくれるので、家族全員で使いやすいキッチンづくりにも繋がります。

また、そろえたボトルを回転トレーの近くに並べると、調味料コーナーが自然と“ひとまとまり”になり、キッチンの動線も整います。

調味料収納はちょっと工夫するだけで、毎日の料理が見違えるほどラクになります。回転トレーや詰め替えボトルは100均でも十分優秀なので、収納に悩んでいる方ほど試す価値があるアイテムです。

冷蔵庫は“動線に合った収納”で家事がラクに

冷蔵庫は家族全員が毎日何度も使う場所。だからこそ、収納の仕組みを整えておくと、家事の効率が驚くほど変わります。私も以前は、奥に置いた食品が腐らせてしまったり、家族が勝手に違う場所に戻してしまったりしてプチストレスが絶えませんでした。
そんな悩みを解消してくれたのが、“家族全員が迷わない仕組み”をつくることでした。

透明トレーで“家族の定位置”をつくる

100均の透明トレーは、中身が透けて見えるので「何がどこにあるか」が分かりやすく、冷蔵庫の整理には本当に相性が良いアイテムです。

我が家では、冷蔵庫の中を以下のようにトレーごとに分けて運用しています。
・子どものヨーグルト用トレー
・朝食セット(パン・チーズ・ハムなど)
・作り置きおかずのトレー

このようにカテゴリーごとに定位置を作ると、誰が見てもすぐに目的のものを見つけられます。
特に朝の時間帯は、家族が順番に冷蔵庫を開けるので、トレーにまとめてあると
「ヨーグルトどこ?」
「チーズがない!」
と呼ばれることが減り、準備がスムーズになりました。

また、透明トレーは“戻しやすさ”も抜群。
トレーに戻すだけで元の場所に整うので、夫や子どもが雑に戻したとしても冷蔵庫が乱れにくくなり、自然と整った状態が保てます。

家族が勝手に使っても散らからない仕組みを作れるのが、透明トレーの最大のメリットです。

卵・チューブ類は立てて収納

卵パックやチューブ類(しょうが・にんにく・味噌チューブなど)は、倒れやすくて定位置が決まりにくいアイテム。横に寝かせると転がったり、奥にずれて迷子になったりと地味に扱いづらいものですよね。

そんな問題を解決してくれたのが、100均の仕切り付きボックス。
これを冷蔵庫のポケットや下段に置いて、卵パックもチューブ類も“立てる収納”に変えてみました。

立てる収納にすると、
・必要なチューブが一瞬で見つかる
・調理中に片手でスッと取れる
・残量がひと目で分かる
という良さを感じます。

特にチューブ類は立てるだけで取り出しやすさが大幅にアップし、料理の途中で探す時間が激減しました。
さらに、帰宅後に買ってきた卵や調味料を片づけるときも、置き場所が決まっているのでとりあえず“ここに戻すだけ”。シンプルですが、これが冷蔵庫を散らかしにくくしてくれる大きなポイントです。

チューブ類の立てる収納は、一度やると戻れないくらい便利な方法です。

冷蔵庫は家族全員が使うからこそ、“誰が触っても散らからない仕組み”を作るのが大切。透明トレーや立てる収納を取り入れると、毎日の料理も片づけも自然とラクになります。

まとめ|まずは“ひとつの場所だけ”100均収納を試してみよう

キッチン収納は、一気に全部を変えようとすると「どこから手をつければいいの?」と疲れてしまいがちです。でも、100均グッズを使った収納術は、ひとつの場所から小さく始めるだけで、日々の使い勝手が驚くほど変わります。

まずは、今あなたが「ここだけちょっと使いにくいな…」と感じている場所を選んでみてください。
たとえば、
・シンク下のストックがごちゃごちゃする
・食器棚の高さを持て余している
・冷蔵庫の中が家族に散らかされる
など、気になる小さな不便で十分です。

ひとつの場所が整うと、
「こんなに変わるなら、次はここもやってみようかな」
と気持ちに余裕が生まれ、自然と他のエリアにも手を伸ばしたくなります。こうして少しずつ整えていくうちに、キッチン全体がスッキリするだけでなく、家事の流れも滑らかになっていきます。

なにより嬉しいのは、“家族みんなが片づけやすい仕組み”ができること
あなたが整えた収納がそのまま家族の動線にもフィットして、自然と片づいた状態が保てるようになります。片づけの負担が一人に集中せず、毎日の家事が軽く感じられるようになるはずです。

今日の気になるスペースひとつを、100均アイテムで少しだけ整えてみてください。その小さな一歩が、明日のキッチンをもっと快適にしてくれますように。